Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:ディスクグループおよび仮想ディスク 131
4
スキャン期間
で、メディアスキャンの期間(日単位)を入力または選択し
ます。
メディアスキャン期間は、選択された仮想ディスクでメディアスキャンが実
行される日数を指定します。
5
個々の仮想ディスクでメディアスキャンを無効にするには、スキャンする仮
想ディスクの選択
エリアで仮想ディスクを選択し、選択した仮想ディスク
のスキャン
の選択を外します。
6
個々の仮想ディスクでメディアスキャンを有効にするには、スキャンする仮
想ディスクの選択
エリアで仮想ディスクを選択し、選択した仮想ディスク
のスキャン
を選択します。
7
整合性チェックを有効、または無効化するには、整合性チェックあり
また
は
整合性チェックなし
を選択します。
メモ:
整合性チェックは RAID レベル 5 仮想ディスク、または RAID レベル
6
の仮想ディスクのデータブロックをチェックして、各ブロックの整合性情
報を確認します。整合性チェックは
RAID レベル 1 ミラー物理ディスクで
データブロックの比較を行います。
RAID レベル 0 仮想ディスクにはデータの
整合性はありません。
8
OK
をクリックします。
メディアスキャンの一時停止
ディスクドライブ上で再構築、コピーバック、再構成、仮想ディスクの初期化、
即時可用性フォーマットなど、時間のかかる操作を実行している間、メディア
スキャンは実行できません。時間のかかる操作を実行する場合には、メディア
スキャンを一時停止する必要があります。
メモ:
バックグラウンドのメディアスキャンの優先度は、時間のかかる操作の中
で最低になります。
メディアスキャンを一時停止するには次の手順を実行します。
1
AMW
で、論理
タブを選択し、仮想ディスクのいずれかを選択します。
2
仮想ディスク
→
変更
→
メディアスキャン設定
と選択します。
メディアスキャンの設定の変更
ウィンドウが表示されます。
3
メディアスキャンの一時停止
を選択します。
メモ:
これはディスクグループにある仮想ディスクすべてに適用されます。
4
OK
をクリックします。