Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:プレミアム機能 — スナップショット仮想ディスク 145
スナップショット仮想ディスク名の指定
スナップショット仮想ディスクとスナップショットリポジトリ仮想ディスクを、
対応するソース仮想ディスクに関連付けるのに役立つ名前を選択します。仮想
ディスクの命名については、次の事項を参考にしてください。
デフォルトで、スナップショット仮想ディスク名
フィールドにはスナップ
ショット名が次のように表示されます。
< ソース仮想ディスク名 >—< 連続番号 >
連続番号は、ソース仮想ディスクに関連するスナップショットの年代番 号にな
ります。
スナップショットリポジトリ仮想ディスク
フィールドには、関連スナップ
ショットリポジトリ仮想ディスクのデフォルト名が次のように表示されます。
< ソース仮想ディスク名 >—R< 連続番号 >
たとえば、
Accounting
という名前のソース仮想ディスクの最初のスナップ
ショット仮想ディスクを作成した場合、デフォルトのスナップショット仮想
ディスク名は
Accounting-1
で、関連付けられるスナップショットリポジトリ
仮想ディスクのデフォルト名は
Accounting-R1
になります。そして、
Accounting
に基づいて作成した次のスナップショット仮想ディスクのデフォ
ルト名は
Accounting-2
で、対応するスナップショットリポジトリ仮想ディス
クのデフォルト名は
Accounting-R2
になります。
•
スナップショット仮想ディスク名フィールドまたはスナップショットリポジ
トリ仮想ディスク名フィールドに(デフォルトで)自動的に表示される、ソ
フトウェア指定の連続番号を使用するかしないかにかかわらず、次のスナッ
プショット仮想ディスクまたはスナップショットリポジトリ仮想ディスクの
デフォルト名には、ソフトウェアが決定する連続番号が使用されます。たと
えば、ソース仮想ディスク
Accounting
の最初のスナップショットに
Accounting-8
という名前を指定し、ソフトウェアから提供される連続番号
である
1
を使用しなかった場合でも、
Accounting
の次のスナップショッ
トのデフォルト名は
Accounting-2
になります。
•
次の使用可能な連続番号は、ソース仮想ディスクの既存のスナップショッ
トの数によって決まります。スナップショット仮想ディスクを削除すると、
その連続番号が再び使用可能になります。
•
スナップショット仮想ディスクとスナップショットリポジトリ仮想ディスク
には、一意の名前を選択してください。名前が重複する場合、エラーメッ
セージが表示されます。