Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:プレミアム機能 — 仮想ディスクコピー 159
仮想ディスクコピーに関する制限事項
仮想ディスクのコピーを実行する前に、本項で説明する制限事項について理解
し、準拠するようにしてください。これらの制限事項は、ソース仮想ディスク、
ターゲット仮想ディスク、およびストレージアレイに関係するものです。
•
仮想ディスクコピーのステータスが
実行中、保留中、または
障害あり
の場
合、ソース仮想ディスクは読み取り
I/O
処理にのみ対応できます。仮想ディ
スクのコピーが完了した後、ソース仮想ディスクは読み書き
I/O
処理に対応
できるようになります。
•
1
つの仮想ディスクをターゲット仮想ディスクとして選択できるのは、一度
に
1
つの仮想ディスクコピーに対してのみです。
•
どの仮想ディスクの仮想ディスクコピーも、ソース仮想ディスクと同じホス
トにマウントすることはできません。
•
Windows
では、仮想ディスクコピーにドライブ文字を割り当てることはで
きません。
•
障害あり
ステータスの仮想ディスクは、ソース仮想ディスクとしてもター
ゲット仮想ディスクとしても使用することはできません。
•
劣化ステータスの仮想ディスクは、ターゲット仮想ディスクとしては使用で
きません。
• 変更操作中の仮想ディスクは、ソース仮想ディスクとしてもターゲット仮
想ディスクとしても選択できません。変更操作には、以下の操作が含まれ
ます。
–
容量の拡張
– RAID
レベルの移行
–
セグメントのサイズ調整
–
仮想ディスクの拡張
–
仮想ディスクのデフラグ
メモ:
ホストの準備に関する以下の項は、CLI インタフェースを介して仮想ディス
クコピーの機能を使用する場合にも適用されます。