Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:プレミアム機能 — 仮想ディスクコピー 161
コピーの作成ウィザード
コピーの作成ウィザード
では、次の手順を示します。
•
使用可能な仮想ディスクのリストでソース仮想ディスクを選択する
•
使用可能な仮想ディスクのリストでターゲット仮想ディスクを選択する
•
仮想ディスクコピーにコピーの優先度を設定する
ウィザードのダイアログを完了すると、仮想ディスクコピーが開始され、ソー
ス仮想ディスクからデータが読み取られてターゲット仮想ディスクに書き込ま
れます。
仮想ディスクコピーのステータスが進行中または保留中の間は、ソース仮想ディ
スクおよびターゲット仮想ディスクに
操作進行中
アイコンが表示されます。
失敗した仮想ディスクコピー
仮想ディスクコピーは、次の状態が原因で失敗する可能性があります。
•
ソース仮想ディスクからの読み取りエラー。
•
ターゲット仮想ディスクへの書き込みエラー。
•
ソース仮想ディスクまたはターゲット仮想ディスクに影響するストレージア
レイでの障害。
仮想ディスクコピーが失敗すると、重大なイベントがイベントログに記録され、
AMW
に要注意
アイコンが表示されます。仮想ディスクコピーがこのステータ
スの間、ホストには、ソース仮想ディスクに対する読み取り専用アクセス権が
あります。ターゲット仮想ディスクに対する読み取り要求および書き込み要求
は、
Recovery Guru
を使用して問題が修正されるまで行われません。
優先 RAID コントローラモジュール所有権
仮想ディスクのコピー中、同じ
RAID
コントローラモジュールがソース仮想
ディスクとターゲット仮想ディスクの両方を所有する必要があります。仮想
ディスクコピーの開始時に、両方の仮想ディスクの優先
RAID
コントローラモ
ジュールが同じではない場合、ターゲット仮想ディスクの所有権がソース仮想
ディスクの優先
RAID
コントローラモジュールに自動的に移転されます。仮想
ディスクのコピーが完了する、または停止されると、ターゲット仮想ディスク
の所有権は、その優先
RAID
コントローラモジュールに戻されます。ソース仮
想ディスクの所有権が仮想ディスクのコピー中に変更された場合、ターゲット
仮想ディスクの所有権も変更されます。