Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:プレミアム機能 — 仮想ディスクコピー 167
仮想ディスクの再コピーを行う際は、次のガイドラインに留意してください。
•
ホストがソース仮想ディスクにマップされている場合、再コピー操作を行っ
たときにターゲット仮想ディスクにコピーされるデータは、前の仮想ディス
クが作成された時点以降に変更されている可能性があります。
•
コピーマネージャ
ダイアログでは、仮想ディスクコピーを
1
つだけ選択し
てください。
仮想ディスクを再コピーするには、次の手順を実行します。
1
ソース仮想ディスクとターゲット仮想ディスクに対するすべての
I/O
を停止
します。
2
ソース仮想ディスクとターゲット仮想ディスク上のすべてのファイルシステ
ムをアンマウントします。
3
AMW
で、
仮想ディスク
→
コピーマネージャ
の順に選択します。
コピーマネージャ
ウィンドウが表示されます。
4
表でコピーペアを選択します。
5
コピー
→
再コピー
を選択します。
再コピー
ウィンドウが表示されます。
6
コピー優先度を設定します。
メモ:
コピー優先度には、最低、低、中、高、および最高の 5 段階があります。
コピー優先度を最低に設定すると、
I/O 処理が優先され、仮想ディスクコピーに時
間がかかることになります。コピー優先度が最高に設定されている場合、仮想ディ
スクコピーが優先されますが、ストレージアレイの
I/O 動作に影響する場合があり
ます。
コピーペアの削除
コピーマネージャ
を使用することにより、
1
つ、または複数の仮想ディスクコ
ピーを削除できます。ソース仮想ディスクおよびターゲット仮想ディスクの仮
想ディスクコピーに関するすべての情報が、仮想ディスクのプロパティ
ダイア
ログおよび
ストレージアレイプロファイル
ダイアログから削除されます。スト
レージアレイから仮想ディスクコピーを削除すると、ターゲット仮想ディスク
の読み取り専用属性も削除されます。コピーマネージャ
から仮想ディスクコ
ピーが削除されると、ソース仮想ディスクとしてターゲット仮想ディスクを選
択するか、新しい仮想ディスクコピーとしてターゲット仮想ディスクを選択で
きます。仮想ディスクコピーを削除した場合、ソース仮想ディスクおよびター
ゲット仮想ディスクが、コピーマネージャ
に表示されなくなります。