Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

174 設定:Linux の Device Mapper Multipath
\_ round-robin 0 [prio=6][active]
\_ 5:0:0:0 sdc 8:32 [active][ready]
\_ round-robin 0 [prio=1][enabled]
\_ 4:0:0:0 sdb 8:16 [active][ghost]
ここで、
mpath1 は、Device Mapper によって作成された仮想デバイスの名前です。
/dev/mapper ディレクトリに配置されています。
DELL は、デバイスのベンダーです。
MD3200 は、デバイスのモデルです。
Sdc は、デバイスの所有コントローラへの物理パスです。
Sdb は、デバイスの非所有コントローラへの物理パスです。
次に
SLES 出力の例を示します。
mpathb(360080e500017b2f80000c6ca4a1d4ab8) dm-21
DELL,MD32xx
[size=1.0G][features=3 queue_if_no_path
pg_init_retries 50][hwhandler=1 rdac][rw]
\_ round-robin 0 [prio=6][active]
\_ 4:0:0:22 sdx 65:112 [active][ready]
\_ round-robin 0 [prio=1][enabled]
\_ 6:0:0:22 sdcl 69:144 [active][ghost
ここで、
mpathb は、Device Mapper によって作成された仮想デバイスの名前です。
/dev/mapper ディレクトリに配置されています。
DELL は、デバイスのベンダーです。
MD3200 は、デバイスのモデルです。
Sdx は、デバイスの所有コントローラへの物理パスです。
Sdcl は、デバイスの非所有コントローラへの物理パスです。
マルチパスデバイスノードでの fdisk パーティションの新規作成
fdisk コマンドでは、Device Mapper に提示される、新しくスキャンされてマップされ
た仮想ディスク上のファイルシステムのパーティションスペースを作成できます。
マルチパスデバイスノード
/dev/mapper/mpath<x> でパーティションを作成するには、
たとえば次のコマンドを使用します。ここで
mpath<x> は、パーティションを作成する
マルチパスデバイスノードです。
# fdisk /dev/mapper/mpath<x>