Owners Manual

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176 設定Linux Device Mapper Multipath
Device Mapper パーティションのマウント
Device Mapper パーティションをマントするには、標準的な
mount コマンドを使
用します。
# mount /dev/mapper/<partition_node> <mounting_point>
準備の完了
MD3200 シリーズアレイで新規作成された仮想ディスクはセットアップされ、使用でき
る状態になりました。これ以に再起動した場合、マルチパスデバイスおよびのパー
ティションが動的に検出されます。
マルチパスドライバ内のローカルドライブのブラックリスト
お使いのマルチパスドライブがストレージエリアネットワーク(SAN)に接続されてい
る場合、
/etc/multipath.conf ファイル内の特定のデバイスをブラックリストに
せる、つまり外することができると便利な場合があります。ロールデバイスをブ
ラックリストにせることにより、マルチパスドライバによるこれらのロールデバイス
の使用を止します。
ローカルドライブまたはデバイスをブラックリストに載せるには、次の手順を実行します。
1 multipath -l
コマンドを実行して、ローカルドライブまたはローカルデバイス
WWID
(ワールドワイド識別子)、またはベンダー
/
モデル文字列を確認します。
2 /etc/multipath.conf
ファイルを次のように編集します。
blacklist {
wwid drive_wwid
}
または
blacklist {
device {
vendor vendor_string
model model_string
};
メモ:
RedHat バージョン 6.0 および 6.1 のユーザーは、#dracut -force
マンドを実行することにより、アップデートされた設定ファイルを含めるよ
うに
initramfs ルートファイルイメージを再構築する必要があります。
3
ホストを再起動します。