Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

トラブルシューティング: ストレージアレイソフトウェア 223
サポートバンドルデータを自動的に収集する
サポートバンドルの収集オプションを使用して、クライアントの監視プロセスで重要なイ
ベントが検出された場合に、サポートバンドルを自動的に保存することができます。
重大なイベントの発生中、サポートバンドルは他のリカバリ情報に使用される同じ領域の
クライアントシステムのローカル物理ディスクに保存されます。この情報は少なくとも
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時間は上書きされません。
警告:
このオプションは、テクニカルサポート担当者の指示がある場合にのみ使
用してください。
サポートバンドルデータを自動的に収集するには、次の手順を実行します。
1
AMW
で、
詳細情報
→
トラブルシューティング
?
サポートデータ
→
自動設定
を選択
します。
2 重要なイベントのサポートデータを自動的に収集する を選択します。
3 保存されたサポートバンドルの場所を変更するには、変更 をクリックします。
フォルダの場所の変更 ウィンドウが表示されたら、該当のフォルダに移動して OK
をクリックします。
4 デフォルトの場所を変更するには、リセット をクリックします。
5 OK をクリックします。
物理ディスクデータの収集
物理ディスクデータの収集 オプションを使用して、ストレージアレイのすべての物理
ディスクからログセンスデータを収集することができます。
ログセンスデータは、ストレージアレイ内の各物理ディスクによって管理されている統計
情報です。テクニカルサポート担当者は、この情報を、物理ディスクのパフォーマンス解
析や存在する可能性のある問題のトラブルシューティングに使用することができます。
警告:
このオプションは、テクニカルサポート担当者の指示がある場合にのみ使
用してください。
物理ディスクデータを収集するには、次の手順を実行します。
1
AMW
で、
詳細設定
→
トラブルシューティング
→
物理ディスクデータの収集
を選択
します。
物理ディスクデータの収集 ウィンドウが表示されます。
2 ファイル名の指定 に物理ディスクの名前を入力するか、参照 をクリックして以前
に保存したファイルに進み、既存ファイルを上書きします。
ファイル名を指定しない場合、*.bin ファイルが自動でファイルに追加されます。
3 開始 をクリックします。
物理ディスクデータの収集が完了し、入力された場所に保存されました。
4 OK をクリックします。