Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

プランニング:MD3200 シリーズストレージアレイの用語および概念 37
ソースドライブの障害、またはドライブが小さすぎることによってディスクド
ライブの再構築に失敗した場合、ドライブの
LED
状態で再構築が中止されたこ
とが示されている(緑色
3
秒間、橙色
3
秒間、その後
3
秒間消灯)としても、
MDSM
は物理ドライブの障害を報告します。
自己監視分析および報告テクノロジ(SMART )
SMART
は、物理ディスクコンポーネントすべての内部パフォーマンスを監視
して、物理ディスク障害の可能性を示す不良点を検出します。障害が発生する
前に物理ディスクを交換するために、
SMART
は、この情報を使用して障害が
すぐに発生するかどうかを報告します。ストレージアレイは、接続されている
すべてのドライブを監視し、物理ディスクから障害予測が報告されると通知を
行います。
仮想ディスクおよびディスクグループ
ストレージアレイを設定する時は、次を実行する必要があります。
1
物理ディスクをディスクグループに組織化。
2
それらのディスクグループ内で仮想ディスクを作成。
3
ホストサーバーアクセスを準備。
4
仮想ディスクとホストサーバーを関連付けるマッピングを作成。
メモ:
ホストサーバーアクセスは、仮想ディスクをマッピングする前に作成する
必要があります。
ディスクグループは、常にストレージアレイの未設定容量に作成されます。
設定容量とは、ストレージアレイでまだ割り当てられていない、利用可能な物
理ディスク容量です。
仮想ディスクはディスクグループの空き容量内で作成されます。空き容量とは、
仮想ディスクに割り当てられていないディスクグループ内の容量です。
識別 割り当て済み、
未割り当て、
使用中ホットス
ペア、または
ホットスペアス
タンバイ
物理ディスクを識別中です。 緑色の点滅
(
250
ミリ秒)
- -
示されたスロットが空、またはアレイが
物理ディスクを検出できません。
表 4-1. RAID コントローラ物理ディスクの状態 (続き)
ステータス
モード 説明 物理ディスクス
テータス
LED