Owners Manual

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38 プランニングMD3200 シリーズストレージアレイの用および概念
仮想ディスクの状態
ストレージアレイは次の仮想ディスクの状態認識します。
RAID レベル
データが理ディスクにまれる方は、
RAID
のレルによって決まり
ます。
RAID
のレルがなれ、アクセス性、冗長性、容のレルも
ります。
複数の物理ディスクの使用は、単一の物理ディスクの使用と比較して次の利点が
あります。
複数の物理ディスクにデータを設置する(ストライピング)ことで、入力
/
出力(
I/O
)操作を同時に実行でき、パフォーマンスが向上します。
ミラーリングまたはパリティを利用して複数の物理ディスクに冗長データを
保存することにより、エラーが発生した場合(このエラーが物理ディスクの
障害であった場合でも)に、失われたデータの再構築をサポートします。
RAID
レベルはそれぞれ異なるパフォーマンスと保護を提供します。アプリケー
ションのタイプ、アクセス、フォールトトレランス、および保存するデータに基
づいて
RAID
レベルを選択する必要があります。
ストレージアレイは
RAID
レベル
0
1
5
6
、および
10
をサポートします。
ディスクグループで使用できる物理ディスクの最大数は
RAID
レベルによって異
なります。
RAID
レべル
0
1
、および
10
192
RAID
5
および
6
30
4-2. RAID コントローラ仮想ディスクの状態
状態 説明
最適 仮想ディスクに含まれる物理ディスクがすべてオンライン状態です。
劣化 冗長 RAID レベルを持つ仮想ディスクにアクセスできない物理ディスク
が含まれています。システムは引き続き正常に動作しますが、パフォー
マンスが影響される恐れがあり、他のディスクに障害が発生すればデー
タが損失される場合があります。
オフライン 1 つ、または複数のメンバーディスクを持つ仮想ディスクがアクセスで
きない(障害、欠落、オフライン)状態です。仮想ディスク上のデータ
にはアクセスできません。
オンラインの
強制
ストレージアレイが オフライン 状態の仮想ディスクを強制的に 最適
状態にします。メンバー物理ディスクのすべてが利用不可でない場合、
ストレージアレイは仮想ディスクを強制的に
劣化 状態にします。スト
レージアレイは、仮想ディスクをサポートするために利用できる物理
ディスクの数が十分ある場合にのみ、仮想ディスクを強制的に
オンライ
状態にできます。