Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:ディスクグループおよび仮想ディスク 99
セグメントサイズの変更操作にかかる時間は、次の要因によって異なります。
•
ホストからの
I/O
負荷
•
仮想ディスクの修正優先度
•
ディスクグループ内の物理ディスクの数
•
物理ディスクポートの数
•
ストレージアレイ
RAID
コントローラモジュールの処理能力
この操作をより早く完了したい場合は、修正優先度を変更できますが、これに
よってシステムの
I/O
パフォーマンスが減少する可能性があります。
仮想ディスクのセグメントサイズを変更するには次の手順を実行します。
1
AMW
で、論理
タブを選択し、仮想ディスクを選択します。
2
仮想ディスク
→
変更
→
セグメントサイズ
と選択します。
3
必要なセグメントサイズを選択します。
選択したセグメントサイズを確認するプロンプトメッセージが表示されます。
4
はい
をクリックします。
セグメントサイズの修正操作が開始されます。操作進行中は、
論理
ペインの仮
想ディスクアイコンに操作進行中ステータスが表示されます。
メモ:
進捗状態を表示したり、修正操作の優先度を変更するには、ディスクグ
ループの仮想ディスクを選択し、
仮想ディスク
?
変更
?
修正優先度
と選択しま
す。
I/O タイプの変更
ストレージアレイ構成の一部として定義する仮想ディスクの
I/O
特性を指定す
ることができます。仮想ディスクの期待される
I/O
特性は、適応されるデフォ
ルト仮想ディスクセグメントサイズおよびダイナミックキャッシュ読み取りプ
リフェッチ設定を示すためにシステムによって使用されます。自動設定ウィ
ザードの詳細については、『
PowerVault Modular Disk Storage Manager
online help
』(
PowerVault Modular Disk Storage Manager
オンライン
ヘルプ)トピック参照してください。
メモ:
ダイナミックキャッシュ読み取りプリフェッチ設定は、
仮想ディスク
→
変更
→
キャッシュ設定
と選択することにより、後から変更することが可能です。
セグメントサイズは、
仮想ディスク
→
変更
→
セグメントサイズ
と選択するこ
とにより、後から変更することが可能です。
下記の
I/O
特性タイプは、仮想ディスクの作成処理中にのみ表示されます。
仮想ディスク
I/O
特性のひとつを選択すると、予想される
I/O
パターンに通常
よく適合する対応ダイナミックキャッシュプリフェッチ設定とセグメントサイ
ズが、
ダイナミックキャッシュ読み取りプリフェッチ
フィールドと
セグメント
サイズ
フィールドに入力されます。