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6. 終了 を選択します。
ARG 表に、グループのステータスが初回同期として示されます。
63. 初回同期ステータスの非同期レプリケーショングループ表と複製されたペア表
役割の変更
役割の変更 オプションは、現在のセカンダリレプリケーショングループのプライマリ役割への昇格、および
現在のプライマリレプリケーショングループのセカンダリ役割への降格を容易にします。役割が変更された
後、非同期レプリケーショングループ(ARG)の以前のプライマリ仮想ディスクにマップされていたホスト
は複製された仮想ディスクへの書き込みアクセスを失い、プライマリ役割に昇格された ARG 内のホストが複
製された仮想ディスクへの書き込みアクセスを持つようになります。
メモ: ARG が再同期化されなければ、最後の同期化後にプライマリ仮想ディスクに書き込まれたデータ
は失われ、回復できません。
役割を変更するには、次の手順を実行します。
1. 非同期レプリケーショングループ ウィンドウで ARG を選択します。
2. 役割の変更 コマンドをクリックします。
a) 変更の確認 ダイアログボックスが表示されます。
b) 今すぐレプリケーショングループを再同期化する チェックボックスはデフォルトで選択されていま
す。再同期化されないようにするには、チェックボックスをクリアします。
3. 確認ボックスを選択します。
4. OK をクリックします。
ARG には、ARG の役割変更が表示されます。複製されたペアウィンドウにある ARG 内のプライマリお
よびセカンダリ仮想ディスクの役割が切り替わっています。
非同期レプリケーションの一時停止
レプリケーションが一時停止されると、複製されたペア内の仮想ディスクはデータを同期できません。レプ
リケーションの一時停止操作は、非同期レプリケーショングループのプライマリ役割を持つストレージアレ
イによって実行される必要があります。レプリケーションを一時停止するには、次の手順を実行します。
1. 非同期レプリケーショングループ ウィンドウから非同期レプリケーショングループを選択します。
2. レプリケーションの一時停止 コマンドをクリックします。
3. 確認ボックスを選択します。
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