Reference Guide
Table Of Contents
- Dell PowerVault MD Storage Array vCenter Plug-in for VMware vSphere インストールおよび設定ガイド
- 概要
- アプリケーションサーバーと MD vCenter Plug-In の設定
- MD ストレージアレイを ESX/ESXi 用に設定
- ESX/ESXi ホストの設定
- MD vCenter Plug-In Manager ビューを使用したストレージアレイの管理
- MD vCenter Plug-In の問題のトラブルシューティング
- 困ったときは
4. OK をクリックします。
図 64. 一時停止された非同期レプリケーショングループ
レプリケーションの再開
レプリケーションは、非同期レプリケーショングループ内のすべてのメンバーが 最適 ステータスであるとき
に限り、再開できます。再開操作を実行できるのは、ARR 用のプライマリ役割の仮想ディスクを含むストレ
ージアレイのみです。
次の手順に従って、レプリケーションを再開します。
1. 非同期レプリケーショングループ ウィンドウから ARR の一時停止を選択します。
2. レプリケーションの再開 コマンドをクリックします。
3. 確認チェックボックスにチェックを入れます。
4. OK をクリックします。
レプリケーショングループの手動再同期
手動再同期操作は、ARG 内にあるすべての複製されたペア上データの即時再同期を強制実行します。手動再
同期は、ARG のプライマリ役割で動作しているストレージアレイによって実行される必要があります。
• 手動再同期は、同期の間の最小待機時間が経過するまで実行できません。
複製されたグループを手動で同期するには、次の手順を実行します。
1. 非同期レプリケーショングループ ウィンドウから ARG を選択します。
2. 手動再同期 コマンドをクリックします。
3. 確認チェックボックスにチェックを入れます。
4. OK をクリックします。
レプリケーショングループの削除
ARG を削除すると、ローカルストレージアレイとリモートストレージアレイの両方で、すべての複製された
ペア関係が解除され、非同期レプリケーショングループが削除されます。プライマリおよびセカンダリ仮想
ディスクは標準仮想ディスクステータスに戻ります。仮想ディスクからデータは削除されません。非同期レ
プリケーショングループの削除操作開始後は、レプリケーション関係を回復できません。
空の非同期レプリケーショングループのみを削除できます。非同期レプリケーショングループに仮想ディス
クが含まれている場合は、非同期レプリケーショングループの削除を試行する前に、その仮想ディスクを削
除してください。
非同期レプリケーションのグループを削除するには、次の手順を実行します。
1. すべてのストレージアレイ テーブルで、非同期レプリケーショングループを削除する必要があるストレ
ージアレイグループを選択します。
2. 非同期レプリケーショングループ 表で、削除する非同期レプリケーショングループを選択します。
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