Owners Manual
100 設定:ディスクグループおよび 仮想ディスク
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つ、または複数の仮想ディスクを選択します。
隣接しない仮想ディスクを複数選択するには、
<Ctrl>
を押してクリックし
ます。近隣する仮想ディスクを複数選択するには、
<Shift>
を押してクリッ
クします。利用できるすべての物理ディスクを選択するには、
すべて選択
をクリックします。
4
キャッシュプロパティの選択
エリアでは、次が選択可能です。
•
読み取りキャッシュを有効にする
—
読み取りキャッシュを有効化しま
す。
•
ダイナミックキャッシュ読み取りプリフェッチを有効にする
—
ダイナ
ミックキャッシュ読み取り プリフェッチを有効化します。
•
書き込みキャッシュを有効にする
—
書き込みキャッシュを有効化しま
す。
•
ミラーリングを伴う書き込みキャッシュを有効にする
—
同じ
キャッシュサイズを持つ
2
つの冗長
RAID
コントローラモジュー
ル間でキャッシュデータをミラーリングします。
•
バッテリなしの書き込みキャッシュを有効にする
— RAID
コント
ローラモジュールのバッテリが完全に放電済み、完全に充電されて
いない、またはバッテリが存在しない場合でも、書き込みキャッ
シュを続行させます。
注意:
データ損失の可能性
-
バッテリなしの書き込みキャッシュの有効化オプション
を選択すると、バッテリが完全に放電済み、または完全に充電されていない時でも書
き込みキャッシュを続行させることができます。通常、書き込みキャッシュはバッテ
リが充電されるまで
RAID
コントローラモジュールによって一時的にオフ状態となりま
す。このオプションを選択し、保護用のユニバーサル電源装置がない場合は、データ
を損失する可能性があります。さらに、
RAID
コントローラモジュールのバッテリがな
く、バッテリなしの書き込みキャッシュを有効にするオプションを選択した場合も、
データ損失の可能性があります。
メモ:
オプションの
RAID
コントローラモジュールバッテリ
オプションが有効
化されていると、書き込みキャッシュの有効化は表示されません。バッテリな
しの書き込みキャッシュの有効化は引き続き利用可能ですが、デフォルトでは
チェックされていません。
メモ:
書き込みキャッシュを有効にするチェックボックスが無効になった後、
キャッシュが自動的にフラッシュされます。