Owners Manual
設定:ディスクグループおよび 仮想ディスク 101
5
OK
をクリックします。
仮想ディスク修正優先度の変更を確認するプロンプトメッセージが表示され
ます。
6
はい
をクリックします。
7
OK
をクリックします。
仮想ディスクのセグメントサイズの変更
選択した仮想ディスクのセグメントサイズを変更することが可能です。この操作
中、
I/O
パフォーマンスが影響を受けますが、データは引き続き利用可能となり
ます。
次は、セグメントサイズの変更を行うためのガイドラインです。
•
この操作は開始されるとキャンセルできなくなります。
•
この操作は、ディスクグループが最適ステータスでない場合は開始しないで
ください。
•MDSM
は実行可能なセグメントサイズの移行を決定します。現在のサイズ
からは不適切な移行となるセグメントサイズはメニューにはありません。可
能な移行は、通常現在のセグメントサイズの倍または半分です。例えば、現
在の仮想ディスクのセグメントサイズが
32 KB
の場合、新しい仮想ディスク
のセグメントサイズには
16 KB
または
64 KB
のいずれかが可能になります。
メモ:
セグメントサイズの変更操作は、他の変更操作(
RAID
レベルの変更または
ディスクグループへの空き容量の追加など)よりも速度が遅くなります。これは、
データの識別方法、および操作中に行われる一時的な内部バックアップ処理による遅
延です。
セグメントサイズの変更操作にかかる時間は、次の要因によって異なります。
•
ホストからの
I/O
負荷
•
仮想ディスクの修正優先度
•
ディスクグループ内の物理ディスクの数
•
物理ディスクポートの数
•
ストレージアレイ
RAID
コントローラモジュールの処理能力
この操作をより早く完了したい場合は、修正優先度を変更できますが、これに
よってシステムの
I/O
パフォーマンスが減少する可能性があります。