Owners Manual
120 設定:ディスクグループおよび 仮想ディスク
3
次のアクションのうち、いずれかを実行します。
•
マッピング
→
削除
と選択します。
•
仮想ディスクを右クリックして、ポップアップメニューから
マッピン
グの削除
を選びます。
4
はい
をクリックし、マッピングを削除します。
ディスクグループの RAID コントローラモジュール所有権の変更
ディスクグループの
RAID
コントローラモジュール所有権を変更することができ
ます。
標準仮想ディスク、またはスナップショットリポジトリ仮想ディスクの
RAID
コ
ントローラモジュール所有権を変更できます。スナップショット仮想ディスクは、
関連するソース仮想ディスクの
RAID
コントローラモジュール所有者を継承しま
す。したがって、スナップショット仮想ディスクの
RAID
コントローラモジュー
ル所有権を直接に変更することはできません。仮想ディスクの
RAID
コントロー
ラモジュール所有権を変更すると、仮想ディスクの優先
RAID
コントローラモ
ジュール所有権も変更されます。
仮想ディスクのコピー中、同じ
RAID
コントローラモジュールがソース仮想ディ
スクとターゲット仮想ディスクの両方を所有する必要があります。時折、仮想
ディスクのコピー開始時に両方の仮想ディスクが同じ優先
RAID
コントローラモ
ジュールを所有していないことがあります。このため、ターゲット仮想ディスク
の所有権は、ソース仮想ディスクの優先
RAID
コントローラモジュールへ自動的
に転送されます。仮想ディスクのコピーが完了する、または停止されると、ター
ゲット仮想ディスクの所有権は、その優先
RAID
コントローラモジュールに戻さ
れます。ソース仮想ディスクの所有権が仮想ディスクのコピー中に変更された場
合、ターゲット仮想ディスクの所有権も変更されます。特定のオペレーティング
システム環境では、
I/O
パスを使用する前にマルチパスドライバを再設定する必
要がある場合があります。
ディスクグループの
RAID
コントローラモジュール所有権を変更するには、次の
手順を実行してください。
1
AMW
で、
論理
タブを選択し、ディスクグループを選択します。
2
ディスクグループ
→
変更
→
所有権
/
優先パス
と選択します。
3
適切な
RAID
コントローラモジュールスロットを選択し、
はい
をクリック
して選択を確認します。
注意:
データアクセス損失の可能性
–
ディスクグループレベルで所有権を変更する
と、そのディスクグループの仮想ディスクすべてが他の
RAID
コントローラモジュー
ルに移転され、新しい
I/O
パスを使用します。すべての仮想ディスクを新しいパスに
設定したくない場合は、仮想ディスクレベルで所有権を変更してください。
ディスクグループの所有権が変更されました。ディスクグループへの
I/O
は、こ
の
I/O
パスを介して行われるようになります。