Owners Manual
設定:ディスクグループおよび 仮想ディスク 121
メモ:
マルチパスドライバが新しいパスを再設定および認識するまで、ディスクグ
ループが新しい
I/O
パスを使用しない場合があります。このアクションは通常
5
分内
に行われます。
ディスクグループの RAID レベルの変更
ディスクグループの
RAID
レベルを変更すると、ディスクグループを構成するす
べての仮想ディスクの
RAID
レベルが変更されます。この操作中、パフォーマン
スがわずかに影響を受ける場合があります。
次は、ディスクグループの
RAID
レベルを変更するためのガイドラインです。
•
この操作は開始されるとキャンセルできなくなります。
•
この操作を行うには、ディスクグループが
最適
ステータスである必要があ
ります。
•
操作中もデータは引き続き利用可能です。
•
新しい
RAID
レベルに変更するために十分な容量がディスクグループにない
場合、エラーメッセージが表示され、操作は中断されます。未割り当ての物
理ディスクがある場合、
ディスクグループ
→
空き容量の追加
(物理ディス
ク)オプションを使って、ディスクグループに容量を追加します。その後、
操作を再試行してください。
ディスクグループの
RAID
レベルを変更するには、次の手順を実行してください。
1
AMW
で、
論理
タブを選択し、ディスクグループを選択します。
2
ディスクグループ
→
変更
→
RAID
レベル
と選択します。
3
適切な
RAID
レベルを選択し、
はい
をクリックして選択を確認します。
RAID
レベル操作が開始されます。
Linux DMMP を使用したホスト対仮想ディスクのマッピングの削除
Linux DMMP
を使用してホスト対仮想ディスクのマッピングを削除するには、
次の手順を行います
1
仮想ディスクが含まれているファイルシステムをマウント解除します。
# umount filesystemDirectory
2
次のコマンドを実行してマルチパストポロジを表示します。
# multipath -ll
マッピングから削除する仮想ディスクをメモします。例えば次の情報が表示
される場合があります。