Owners Manual
126 設定:ディスクグループおよび 仮想ディスク
メモ:
マルチパスドライバが新しいパスを再設定および認識するまで、ディスクグ
ループが新しい
I/O
パスを使用しない場合があります。このアクションは通常
5
分内
に行われます。
ディスクグループの RAID レベルの変更
選択したディスクグループの
RAID
レベルを変更するには、
変更
→
RAID
レベル
オプション
を使用します。このオプションを使用すると、ディスクグループを構
成するすべての仮想ディスクの
RAID
レベルが変更されます。この操作中、パ
フォーマンスがわずかに影響を受ける場合があります。
ディスクグループの
RAID
レベルを変更する時は、次のガイドラインに留意してく
ださい。
•
この操作は開始されるとキャンセルできなくなります。
•
この操作を行うには、ディスクグループが
最適
ステータスである必要があ
ります。
•
操作中もデータは引き続き利用可能です。
•
新しい
RAID
レベルに変更するために十分な容量がディスクグループにない
場合、エラーメッセージが表示され、操作は中断されます。未割り当ての物
理ディスクがある場合、
ディスクグループ
→
空き容量の追加
(物理ディス
ク)オプションを使って、ディスクグループに容量を追加します。その後、
操作を再試行してください。
ディスクグループの
RAID
レベルを変更するには、次の手順を実行してください。
1
論理
タブを選択します。
2
ディスクグループを選択します。
3
ディスクグループ
→
変更
→
RAID
レベル
と選択します。
4
RAID
レベル(
RAID
レベル
0
、
RAID
レベル
1
、
RAID
レベル
5
、または
RAID
レベル
6
)を選択します。現在選択されているオプションには、丸点
が表示されます。
5
はい
をクリックします。
RAID
レベル操作が開始されます。
ストレージパーティショニング
ストレージパーティションとは、単一ホストからアクセスできる、またはホスト
グループの一部であるホストの間で共有されている、
1
つまたは複数の仮想ディ
スクから成る論理エンティティです。仮想ディスクを特定のホストまたはホスト
グループに初めてマッピングを行う時に、ストレージパーティションが作成され
ます。そのホストやホストグループに
2
回目以降マッピングを行っても、新しい
ストレージパーティションは作成されません。