Owners Manual
128 設定:ディスクグループおよび 仮想ディスク
ストレージパーティショニングトポロジが定義されていない場合、
マッピング
タ
ブを選択するたびに情報ダイアログが表示されます。実際のストレージパーティ
ションを定義する前に、ストレージパーティショニングトポロジを定義する必要
があります。
ディスクグループと仮想ディスクの拡張
ディスクグループにアレイ上の未設定容量を追加することによって、ディスクグ
ループに空き容量を追加することができます。変更の操作を行っている間中いつ
でも、ディスクグループ、仮想ディスク、および物理ディスク上のデータにはア
クセスできます。そして、追加した空き容量は、標準仮想ディスクまたはスナッ
プショットリポジトリ仮想ディスクの拡張に使用できます。
ディスクグループの拡張
1
AMW
で、
論理
タブを選択します。
2
ディスクグループを選択します。
3
ディスクグループ
→
空き容量
(物理ディスク)
の追加
と選択します。
空き容量の追加
ウィンドウが表示されます。
RAID
レベル、および現在の
ディスクグループのエンクロージャロスプロテクションに基づいて、未割り
当て物理ディスクのリストが表示されます。
メモ:
ディスクグループの
RAID
レベルが
RAID
レベル
5
またはレベル
6
で、
拡張エンクロージャにエンクロージャロスプロテクションがある場合、
エンク
ロージャロスプロテクションが確実な物理ディスクだけを表示する
が表示さ
れ、デフォルトで選択されます。
4
利用可能な物理ディスク
エリアで、物理ディスクの最大許容数までの物理
ディスクを選択します。
メモ:
単一のディスクグループまたは仮想ディスクに異なるメディアタイプま
たはインタフェースタイプタイプを混同させることはできません。
5
追加
をクリックします。
選択を確認するためのプロンプトメッセージが表示されます。
6
容量をディスクグループに追加するには、
はい
をクリックします。
また、
Windows
ホストおよび
Linux
ホストの両方において、コマンドラインイ
ンタフェース(
CLI
)を使用して、ディスクグループに空き容量を追加することも
できます。
容量の拡張が完了したら、追加された空き容量を、新しい仮想ディスクの作成や
既存の仮想ディスクの拡張に使用できるようになります。