Owners Manual
136 設定:プレミアム機能 — スナップショット仮想ディスク
スナップショット仮想ディスクを作成する場合、その場所、容量、スケジュール、
および他のパラメータを指定します。スナップショット仮想ディスクが不要に
なった場合は、無効化するか、削除できます。スナップショット仮想ディスクを
無効にした場合、次回バックアップを実行するときに、スナップショット仮想
ディスクを再生成し、再利用することができます。詳細については、
152
ページ
の「スナップショット仮想ディスクの再作成」
を参照してください。スナップ
ショット仮想ディスクを削除すると、関連付けられているスナップショットリポ
ジトリ仮想ディスクも削除されます。
メモ:
スナップショットを削除しても、ソース仮想ディスク上のデータには影響あ
りません。
メモ:
ホストの準備に関する以下の項は、CLI インタフェースを介してスナップ
ショット機能を使用する場合にも適用されます。
スナップショット仮想ディスクのスケジュール
スナップショット仮想ディスクを作成する際、スナップショットを即座に作成す
るか、決められたスケジュールに応じて作成するかを選択することができます。
スケジュールは
1
回のみのスナップショット作成、または定期的な実施期間ごと
に実施される、継続的なスナップショットの作成にすることができます。スケ
ジュールが指定されていない場合は、スナップショット仮想ディスクの作成は、
コマンド実行後すぐに発生します。
スケジュールは、スナップショット仮想ディスクが最初に作成された時に指定、
または既存のスナップショット仮想ディスクにいつでも追加することができます。
スナップショット仮想ディスクごとに
1
つのスケジュールがサポートされます。
スナップショット仮想ディスクをスケジュールする一般的な理由
スナップショット仮想ディスクのスケジュール作成は、データストレージ環境全
体にわたって多様な目的を果たします。最も一般的なスナップショットスケ
ジューラの用途は次のとおりです。
•
データバックアップ
•
データ損失イベントからの素早い回復