Owners Manual
192 設定:プレミアム機能 — リモートレプリケーション
3
レプリケートされたペアテーブルで、変更するプライマリ仮想ディスクとリ
モート仮想ディスクを選択します。すべての仮想ディスクを選択するには、
すべて選択
をクリックします。
4
同期化優先度の選択
スライドバーで、レプリケートされたペアの同期化優
先度を選択します。
5
手動
または
自動
再同期化
を選択します。
•
自動
—
再同期化は、未同期のレプリケートされた仮想ディスク間の通信
が回復した後、ただちに開始されます。
•
手動
—
未同期のレプリケートされた仮想ディスク間の通信が回復する
たびに、レプリケートされたペアを手動で再同期化する必要がありま
す。
6
OK
をクリックします。
同期化設定の変更の確認
というメッセージが表示されます。
7
同期化設定の変更の確認
メッセージで、
はい
をクリックします。
同期化優先度の変更
-
進捗バーに、非同期の進捗状況が表示されます。
8
OK
をクリックします。
未同期の仮想ディスク
プライマリ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスク間の通信は一時停止される場
合や、未同期の状態になる場合があります。これらの仮想ディスク間の通信が中
断されると、次が発生します。
1
レプリケートされたペアのステータスが
非同期
に変わります。
2
ストレージアレイに対して
要注意
ステータスが表示されます。
3
データがプライマリ仮想ディスクに書き込まれます。
4
プライマリ仮想ディスクへの書き込み要求がログに記録されます。
5
RAID
コントローラモジュール所有者は、書き込み要求を送信したホストに
I/O
完了メッセージを送信します。ホストは引き続きプライマリ仮想ディス
クに書き込み要求を送信できますが、セカンダリ仮想ディスクへのデータ転
送は行われません。プライマリ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスク間の
通信が回復するまで、セカンダリ仮想ディスクへの書き込みは一時停止され
ます。
プライマリ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスク間の接続が回復すると、レプ
リケートされたペアの再同期化が可能になります。
メモ:
プライマリ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスクが再同期化すると、通信
喪失後にプライマリ仮想ディスク上で変更されたデータだけがセカンダリ仮想ディ
スクに転送されます。