Owners Manual
94 設定:ディスクグループおよび 仮想ディスク
また、ディスクグループは、関連する作業内容のことも考慮して設定する必要が
あります。たとえば、会計部門で使用するディスクグループを作成する場合、売
掛金(
AR
)、買掛金(
AP
)、または内部請求書作成用など、会計処理タイプ別に
仮想ディスクを作成することができます。この場合、通常、
AR
用と
AP
用の仮想
ディスクには、内部請求書作成用の仮想ディスクより、多くの容量を割り当てる
ことが必要になります。
メモ:
Linux
では、仮想ディスクを削除した後には、ホストを再起動して
/dev
エン
トリをリセットする必要があります。
メモ:
仮想ディスクを使用する前に、その仮想ディスクをホストシステムに登録する
必要があります。
116
ページの「ホスト対仮想ディスクのマッピング」
を参照してく
ださい。
仮想ディスクの作成
自動設定、または手動設定のいずれかを使用してディスクグループを作成するこ
とができます。
自動設定でディスクグループを作成するには、以下の手順に従います。
1
ディスクグループの作成
ウィザードを起動するには、次のいずれかの手順
を実行します。
•
ストレージアレイ内の未設定容量からディスクグループを作成する
場合
—
論理
タブで
未設定容量
ノードを選択し、ディスクグル
ープ
→
作成
の順に選択します。その代わりに、未設定容量
ノードを
右クリックして、ポップアップメニューから
ディスクグループの作
成
を選択することもできます。
•
ストレージアレイ内の未割り当ての物理ディスクからディスクグループ
を作成する場合
—
物理
タブで、同じディスクタイプで未割り当ての物
理ディスクを
1
台または複数選択し、
ディスクグループ
→
作成
の順に
選択します。その代わりに、未割り当て容量
を右クリックして、ポッ
プアップメニューから
ディスクグループの作成
を選択することもでき
ます。
•
セキュアなディスクグループを作成する場合
—
物理
タブで、同じディ
スクタイプで未割り当てのセキュリティ対応物理ディスクを
1
台または
複数選択し、
ディスクグループ
→
作成
の順に選択します。その代わり
に、未割り当てのセキュリティ対応物理ディスクを右クリックして、
ポップアップメニューから
ディスクグループの作成
を選択することも
できます。
初めに(ディスクグループの作成)
ウィンドウが表示されます。
2
次へ
をクリックします。
ディスクグループ名と物理ディスクの選択
ウィンドウが表示されます。
3
ディスクグループ名
にディスクグループ名を入力します(
30
文字まで)。