Owners Manual
142 設定:プレミアム機能 — スナップショット仮想ディスク
12
ホストオペレーティングシステムにスナップショット仮想ディスクを登録す
るには、ホストベースの
hot_add
ユーティリティを実行します。
13
ストレージアレイ名と仮想ディスク名とのマッピングを関連付けるには、ホ
ストベースの
SMdevices
ユーティリティを実行します。
メモ:
使用オペレーティングシステムの補足要件については、OS 付属のマ
ニュアルを参照してください。
詳細パスを使用したスナップショット仮想ディ
スクの作成
詳細パスについて
詳細パスを使用すると、スナップショット仮想ディスクを、空き容量を使用して
作成するか、未設定容量を使用して作成するか選択でき、スナップショットリポ
ジトリ仮想ディスクのパラメータを変更することができます。スナップショット
仮想ディスクに対して空き容量を使用するか、未設定容量を使用するかにかかわ
らず、詳細パスを選択できます。
詳細パスでは、スナップショット仮想ディスクに対して次のパラメータを指定で
きます。
•
スナップショット仮想ディスク名
—
スナップショット仮想ディスクを、対
応するスナップショットリポジトリ仮想ディスクおよびソース仮想ディスク
に関連付けるのに役立つユーザー指定の名前。
•
スナップショットリポジトリ仮想ディスク名
—
スナップショットリポジト
リ仮想ディスクを、対応するスナップショット仮想ディスクおよびソース仮
想ディスクに関連付けるのに役立つユーザー指定の名前。
•
容量の割り当て
—
このパラメーターでは、スナップショットリポジトリ仮
想ディスクの作成場所を選択できます。次のいずれかの方法で、容量を割り
当てることができます。
–
ソース仮想ディスクと同じディスクグループの空き容量を使用する。
–
別のディスクグループ上の空き容量を使用する。
–
未設定容量を使用して、スナップショット仮想ディスク用の新しいディ
スクグループを作成する。
–
スナップショットリポジトリ仮想ディスクは、ソース仮想ディスクの
ディスクグループ内に配置することをお勧めします。こうすることによ
り、ディスクグループと関連付けられているドライブが別のストレージ
アレイに移動する場合でも、スナップショット仮想ディスクと関連付け
られているすべての仮想ディスクは同じグループのままでいられます。
•
スナップショットリポジトリ仮想ディスクの容量
—
スナップショットリポ
ジトリ仮想ディスクの容量は、ソース仮想ディスクの容量に対する割合(最
大
220
パーセント)で示されます。