Owners Manual
設定:プレミアム機能 — 仮想ディスクコピー 163
仮想ディスクコピーおよび変更操作
ソース仮想ディスクまたはターゲット仮想ディスクで変更操作を実行しており、仮
想ディスクコピーのステータスが、
実行中
、
保留中
、または
障害あり
の場合、仮
想ディスクコピーは行われません。仮想ディスクコピーが作成された後に、ソース
仮想ディスクまたはターゲット仮想ディスクで変更操作を実行している場合、変更
操作を完了しなければ、仮想ディスクコピーを開始できません。仮想ディスクコ
ピーのステータスが
実行中
の場合、いかなる変更操作も行われません。
コピーの作成ウィザード
コピーの作成ウィザード
では、次の手順を示します。
•
使用可能な仮想ディスクのリストでソース仮想ディスクを選択する
•
使用可能な仮想ディスクのリストでターゲット仮想ディスクを選択する
•
仮想ディスクコピーにコピーの優先度を設定する
ウィザードのダイアログを完了すると、仮想ディスクコピーが開始され、ソース
仮想ディスクからデータが読み取られてターゲット仮想ディ
スクに書き込まれます。
仮想ディスクコピーのステータスが
実行中
または
保留中
の間は、ソース仮想ディ
スクおよびターゲット仮想ディスクに
処理中アイコン
が表示されます。
失敗した仮想ディスクコピー
仮想ディスクコピーは、次の状態が原因で失敗する可能性があります。
•
ソース仮想ディスクからの読み取りエラー。
•
ターゲット仮想ディスクへの書き込みエラー。
•
ソース仮想ディスクまたはターゲット仮想ディスクに影響するストレージア
レイでの障害。
仮想ディスクコピーが失敗すると、重大なイベントが
イベントログ
に記録され、
AMW
に
要注意
アイコンが表示されます。仮想ディスクコピーがこのステータス
の間、ホストには、ソース仮想ディスクに対する読み取り専用アクセス権があり
ます。ターゲット仮想ディスクに対する読み取り要求および書き込み要求は、
Recovery Guru
を使用して問題が修正されるまで行われません。