Owners Manual
254 トラブルシューティング: ストレージアレイソフトウェア
メモ:
MD Storage Manager
での無反応から、または無反応へのステータスの更新
には数分かかることがあります。無反応から、または無反応へのステータスの変更
は、ストレージアレイへのネットワークリンクの状態によって異なります。その他す
べてのステータス変更は、これより短時間で行われます。
ストレージアレイのサポートデータ
ストレージアレイのトラブルシューティングに役立つ、あらゆる種類のインベン
トリ、ステータス、パフォーマンスデータを収集することができます。すべての
ファイルは単一の圧縮ファイルとしてアーカイブファイルに保存されます。トラ
ブルシューティングおよび詳細解析のために、テクニカルサポート担当者にアー
カイブファイルを転送することができます。
サポートデータレポートを生成するには、次の手順を実行します。
1
アレイ管理ウィンドウで、次のいずれかを行います。
•
詳細設定
→
トラブルシューティング
→
サポートデータ
→
収集
と選
択します。
•
サポート
タブを選択し、次に
サポート情報の収集
をクリックします。
すべてのサポートデータの収集
ウィンドウが表示されます。
2
ファイル名の指定
にサポートデータの名前を入力するか、
参照
をクリック
して以前に保存したファイルに進み、既存ファイルを上書きします。
ファイル名を指定しない場合、
.zip
ファイルが自動でファイルに追加されま
す。
3
実行のサマリ
を入力します。
4
開始
をクリックします。
すべてのサポートファイルが収集できたら、ファイル名を指定して保存しま
す。
5
OK
をクリックします。
メモ:
サポートデータ操作が実行されている場合、別のサポートデータ操作を開始す
る前にこの操作を完了する必要があります。同時収集はサポートされておらず、エ
ラーメッセージの原因となります。
サポートバンドルデータを自動的に収集する
サポートバンドルの収集オプションを使用して、クライアントの監視プロセスで重
要なイベントが検出された場合に、サポートバンドルを自動的に保存することがで
きます。
重大なイベントの発生中、サポートバンドルは他のリカバリ情報に使用される同
じ領域のクライアントシステムのローカル物理ディスクに保存されます。
この情
報は少なくとも
72
時間は上書きされません。