Owners Manual
58 プランニング:MD3600f シリーズストレージアレイの用語および 概念
•
監視しているストレージアレイが無応答状態に入ったり、無応答状態に移行
すると、情報ダイアログが表示されます。ダイアログでは、パフォーマンス
モニタがパフォーマンスデータ用にストレージアレイをポーリングできない
ことを通知します。
アレイのパフォーマンスを監視するには、次の手順を実行してください。
1
MDSM
を開き、適切なストレージアレイを選択します。
2
選択したストレージアレイの
アレイ管理ウィンドウ
(
AMW
)を開きます。
3
AMW
で、
ストレージアレイ
→
パフォーマンスの監視
と選択します。
4
設定
をクリックします。
a
監視するコンポーネントを選択します。次のアイテムを監視することが
できます。
• RAID
コントローラモジュール
•
仮想ディスク
•
ストレージアレイの合計
メモ:
デフォルトでは、すべてのアイテムが選択されています。
b
ポーリング間隔
では、パフォーマンス統計をアップデートする頻度を
選択します。
メモ:
正確な経過時間を得るため、パフォーマンスモニタの使用中は RAID
コントローラモジュールクロックの設定 オプションを使用しないでください。
ポーリング間隔が経過するごとに、パフォーマンスモニタがストレージアレ
イに再びクエリを行い、表の統計をアップデートします。
5
開始
をクリックします。
パフォーマンスモニタデータ表に選択したストレージアレイの値が表示され
ます。表は、ポーリング間隔設定で指定された間隔でアップデートされま
す。
6
アップデート
をクリックして、ストレージアレイの即時のポーリングを強
制します。
7
停止
をクリックしてストレージアレイの監視を停止します。
8
パフォーマンスモニタ
のメインダイアログで
名前を付けて保存
をクリック
し、現在表示されているパフォーマンス統計を保存します。
9
適切なディレクトリを選択します。
10
ファイル名
テキストボックスにファイル名を入力します。
メモ:
.perf 拡張子がデフォルトです。
11
ファイルタイプ
リストからファイルのタイプを選択します。
•
表示や印刷用にデータをレポート形式で保存するには、
レポートフォー
マット
(
ASCII
テキスト)ファイルタイプを使用します。