Dell PowerVault MD Storage Array VMware Storage Replication Adapter(SRA)5.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2013 Dell Inc. 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標で す。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です。 AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 1 VMware および Dell MD ストレージアレイを使用したデータリカバリ............... 5 SRM の概要............................................................................................................................................................. 5 SRA の概要.............................................................................................................................................................. 6 2 環境設定............................................................................................................
5 リカバリ計画のテストおよび実行.................................................................................. 29 リカバリ計画のテスト........................................................................................................................................29 リカバリ計画の実行..................................................................................................................................... 31 6 フェールバックの手順.....................................................................................................
1 VMware および Dell MD ストレージアレイを 使用したデータリカバリ サーバーリソースを統合し、より効率的に使用するため、これまで専用物理サーバー環境で実行されていた 多くのアプリケーションは、仮想マシン(VM)または VMware EXS ベースの仮想インフラストラクチャ内で 動作する仮想サーバーに移行されています。特に高パフォーマンスの、ブロックレベルのストレージが要求 される本番環境において、単独の専用サーバープラットフォームからの移行には次のような利点があります。 • より高い可用性 • 柔軟性の向上 • 拡張性 VMware の vCenter Site Recovery Manager(SRM)は、Dell PowerVault MD ストレージアレイのリモートレプリ ケーション機能を使用して、サーバーおよび仮想マシン、さらにこれらが使用するストレージとデータスト アに自動フェールオーバーを実行する、障害回復ソリューション(DRS)を提供します。この自動リカバリ ソリューションは次のようにデザインされています。 1.
図 1.
環境設定 2 本項は、VMware vCenter Site Recovery Manager(SRM)および Dell MD ストレージアレイベースの Storage Replication Adapter(SRA)5.1 を使用するための、初期設定の要件について解説します。 インストールの必要条件 VMware および Dell MD ストレージアレイのリモートレプリケーション機能を使用して、正しいリカバリソリ ューションを実装するには、VMware アプリケーションプラットフォームと MD ストレージアレイ上でインス トールおよび設定作業を行う必要があります。 次の VMware プラットフォームが必要です。 • ESX ホストサーバー(MD ストレージアレイに接続) • vSphere Client 5.0 またはそれ以降 • vCenter Server 5.0 またはそれ以降 • Site Recovery Manager(SRM)5.0 またはそれ以降 • Storage Replication Adapter(SRA)バージョン 5.1(dell.
リモートレプリケーションおよびスナップショットプレミアム機能をアクティブ にする SRA 5.1 では、リカバリソリューションで使用する各アレイで、Dell MD ストレージアレイのプレミアム機能 がアクティブにされている必要があります。 • リモートレプリケーション • スナップショット仮想ディスク MD のプレミアム機能の入手および アクティブ化の詳細に関しては、Dell PowerVault MD3600f-Series ストレー ジアレイオーナーズガイド、Dell PowerVault MD 3200-Series、および PowerVault MD 3600i-Series を参照するか、 dell.
図 2. 1 つの仮想ディスクのレプリケーション 同じ保護要件を使用した、複数の仮想ディスクのレプリケーションの図で、複数の仮想ディスクが作成され て保護の必要な仮想マシンのみがレプリケーションされる様子を示します。結果、ネットワーク経由のデー タ移動量は少なくなると同時に、必要時の VM1 または VM4 の個々のフェールオーバーのコントロール機能は 向上します。 図 3. 複数の仮想ディスクのレプリケーション MD ストレージアレイでのリモートレプリケーションのセッ トアップ メモ: 以下の手順を実行する前に、リモートレプリケーションプレミアム機能をアクティブにする必要が あります。MD Storage Manager(MDSM)を使用してリモートレプリケーションをセットアップする手 順に関しては、dell.
4. リカバリサイトのストレージアレイの AMW を開き、同様のサイズのリモートでレプリケーションされ た仮想ディスクを作成します。 5. 保護対象サイトのストレージアレイの仮想ディスク を右クリックして、リモートレプリケーションの作 成 を選択します。 6. お使いの環境に適切な設定を選択して、リモートレプリケーションを同期します。 7. この手順を、次の対象について繰り返します。 a) リモートレプリケーションする各仮想ディスク b) リカバリソリューション内の各ストレージアレイ ホストとストレージアレイ間の設定 お使いの構成で最適なパフォーマンスおよび適切なマルチパスを確保するには、保護およびリカバリホスト サイトに接続するスイッチファブリックおよび iSCSI およびストレージアレイを、正しく設定する必要があり ます。次の図に、完全な冗長性を提供する基本構成を示します。 図 4.
MD ストレージアレイの詳細ゾーニング情報に関しては、dell.com/support にある、『Configuring Fibre Channel With Dell MD3600f Series Storage Arrays』 (Dell MD 3600f Series ストレージアレイでのファイバチャネルの設定) を参照してください。 VMware 関連のゾーニングの詳細に関しては、vmware.
リカバリソリューションコンポーネントの インストール 3 本ガイドで説明しているリカバリソリューションは、万一保護サイトが利用できなくなった場合に、引き継 ぎができるよう準備の整った、同一に設定されたリカバリサイトに接続された、保護対象のメインサイト(ホ ストサーバーまたは仮想マシン)という概念に基づいています。このタイプのフェールオーバーを可能にす るには、両方のサイトに必要なリカバリソリューションのコンポーネントが個別にインストールされている 必要があります。本項では、次のソリューションコンポーネントを保護サイトおよびリカバリサイトにイン ストールする手順を説明します。 • vCenter サーバーおよび SRM サーバーの両方への 32 ビット接続を持つ、スタンドアロンデータベース • vCenter Server 5.0 • vSphere Client 5.0 • vCenter Site Recovery Manager(SRM)5.0 • Storage Replication Adapter(SRA)5.
6. SRA 5.1 を、両方の vCenter SRM サーバーにインストールします。 7. SRM で、接続設定、インベントリマッピングの設定、データストアの割り当て、アレイマネージャの設 定、保護グループおよびリカバリ計画の作成を行います。 保護対象サイトとリカバリサイトの間のフェールオーバーまたはフェールバックをテストします。 8.
vCenter SRM Plug-in のインストール 1. SRM をインストールした後、vSphere クライアントを起動して、インストール済みの vCenter Server に接 続します。 2. vSphere Client から、プラグイン -> プラグインの管理 と選択します。 3. 利用可能なプラグイン の下にある プラグインマネージャ ウィンドウで、vCenter SRM Plug-in の ダウンロ ードとインストール をクリックします。 4. プラグインのインストールが完了したら、ウィンドウを閉じます。 vCenter SRM Plug-in が、保護およびリカバリサイトの両方にインストールされていることを確認します。 SRM がインストールされると、vSphere Client の ホームページの ソリューションとアプリケーション の下に、 サイトリカバリ アイコンが表示されます。このアイコン使用して、SRM を起動し、SRM でリカバリソリュー ションを設定します。 図 5.
5. アプリケーション の下で、SRA 5.1 のダウンロードのリンクを選択します。 6. ダウンロードしたパッケージに含まれているインストーラで、SRA 5.1 の実行可能ファイルをインストー ルします。 メモ: 保護およびリカバリサイトの SRM サーバーの両方に、ステップ 1~6 を繰り返します。 ストレージアレイでの RAID コントローラのパスワード変更 デフォルトの SRA の設定は、ストレージアレイのパスワードが設定されていないことを仮定しています。ス トレージアレイでパスワードを使用する必要がある場合は、次の手順で SraConfigurationData.xml ファイルを 変更します。 1. C:\Program Files(x 86)\VMware\VMware vCenter Site Recovery Manager\scripts\SAN\Dell に移動します。 2. 標準テキストエディタを使用して、SraConfigurationData.xml ファイルを開きます。 3.
リカバリソリューションの設定 4 リカバリソリューションを設定する前に、保護対象サイトとリカバリサイトの両方に、次のコンポーネント が正しくインストールされていることを確認します。 • 32 ビット ODBC 搭載のサポートされているデータベースサーバが正しく設定されている • vCenter Server 5.0/vSphere Client 5.0 • Site Recovery Manager(SRM)5.0(物理または仮想マシン上) • SRM vSphere プラグイン • Storage Replication Adapter(SRA)5.1 Site Recovery Manager の起動 リカバリソリューションの設定を開始するには、次の手順を実行します。 1. vSphere 5.0 Client を起動します。 2. vSphere のホーム画面から サイトリカバリ アイコンをクリックして、Site Recovery Manager を起動しま す。 3.
メモ: 上記の画面の例は、サイトペインには、以前の vCenter のインストール時に確立した保護 (190.160.120.15)およびリカバリ(190.160.120.16)の各サイトを示します。インストールが完了し、vSphere ビューに表示されるまでは、下のセクションに表示される以降のステップに進まないでください。 vSphere と Site Recovery Manager の使用 Site Recovery Manager はじめに 画面には、保護サイトとリカバリサイト間に SRM を設定するために必要な基 本手順、ならびに特定の VMware のマニュアルへの便利なリンクおよびオンラインヘルプが表示されます。 以降の各セクションに説明されているステップを進めると、この はじめに ページに戻ってアクティブなペー ジリンクを使用、またはページ上部の標準メニューバーにある使用可能なドロップダウンメニューを使用し て、特定の設定手順を開始することができます。実行するタスクによって、コマンドのリンクが画面の左上 に表示される場合もあります。 図 8.
• • • SRA を有効にする 保護グループの作成(保護対象サイト) リカバリ計画の作成(リカバリサイト) 保護対象サイトとリカバリサイトの接続 保護対象サイトとリカバリサイトを接続するには、次の手順を実行します。 1. vSphere クライアント を起動し、保護サイトの vCenter Server に接続します。 2. vSphere のホーム画面で Site Recovery アイコンをクリックして、Site Recovery Manager を起動します。 3. 開始 タブ、または、左上の コマンド メニューバーから、接続の設定 を選択します。 4. IP アドレスまたは DNS 名とポート番号を、リモートの vCenter Server に入力し、次へ をクリックします。 5. リカバリサイトの vCenter Server でシステム管理者の資格情報を入力して、次へ をクリックします。 6. SRM の証明書を検証し、OK をクリックします。 7. SSL セキュリティ警告を確認し、証明書をインストールします。無視する をクリックして続行します。 8.
マッピングの選択ウィンドウが表示されます。インベントリのアイテムを展開して、保護サイトのリソ ースにマップするリカバリサイトのリソースに移動します。 図 10. マッピングの選択ウィンドウ 4. OK をクリックしてマッピングを完了します。 5. 必要に応じて、フォルダマッピング タブおよび ネットワークのマッピング タブででこれらの手順を繰 り返します。 プロセスが完了すると、保護対象サイトのリソースとリカバリサイトのリソース間に 1 対 1 のマッピン グが確立されています。 プレースホルダのデータストアの割り当て 保護グループ内の各仮想マシンに対して、SRM はフェールオーバーおよび再保護をサポートするために、リ カバリサイトでプレースホルダを確立します。リカバリソリューション設定の一部として、SRM がプレース ホルダデータを保存するために使用するデータストアを識別する必要があります。 1.
図 11. プレースホルダのデータストア タブ 2. プレースホルダのデータストアの設定 をクリックします。 3.
図 12. プレースホルダのデータストア 4. OK をクリックして、選択を終了します。 Storage Array Manager の設定 保護サイトとリカバリサイトが接続されたら(詳細に関しては、「リカバリサイトと保護対象サイトとの接 続」のトピックを参照)、両側のストレージアレイマネージャを、SRM がリモートでレプリケーション済み データおよびを検出し、データストアグループを管理し、ストレージ動作を実行できるように、設定する必 要があります。 このステップでは、Storage Array Manager に関する次のような詳細情報を提供します。 • SRA タイプおよび表示名 • 保護対象およびリカバリ両方のサイトの、ストレージアレイの接続情報およびパスワード(使用する 場合) メモ: 通常、接続情報、パスワード、またはストレージアレイコンポーネントに変更のない限り、Storage Array Manager を再設定する必要はありません。 Storage Array Manager を両側に設定するには、次の手順を実行します。 1.
図 13. Array Manager の追加 2. 3. 保護されたサイトのストレージアレイの 表示名 を入力します。次へ をクリックします。 ストレージアレイの接続パラメータ セクション: a) IP Addr 1 で、MD ストレージアレイの RAID コントローラ 0 の IP アドレスを入力します。 b) IP Addr 2 で、MD ストレージアレイの RAID コントローラ 1 の IP アドレスを入力します。 4. ピアストレージアレイの接続パラメータ セクション: 5.
図 14. Array Manager のパラメータ 6. 次へ をクリックして情報を検証し、ストレージアレイを検出します。 7. OK をクリックして、保護対象サイトでの Array Manager の設定を完了します。 8. リカバリサイトでこの手順を繰り返します。 SRA を再スキャンして有効にする ストレージアレイが保護サイトとリカバリサイトの両方に検出された後: 1.
図 15. Array Managers ビュー 2. 保護サイト を選択して、SRA の再スキャン をクリックします。 3. リカバリサイト を選択して、SRA の再スキャン をクリックします。 4. Array Manager ビューで、保護対象 または リカバリ のいずれか 1 つのスピンドルを選択します。 5. アレイペア タブを選択します。 6. 有効にする をクリックして、保護対象サイトとリカバリサイトの両方で SRA を有効にします。 SRA は SRM にロードする必要があります。正しく表示されているか、サマリ タブをチェックします。 保護グループの作成 保護サイトの最後の設定ステップは、リカバリソリューションに含める仮想マシンの保護グループの作成で す。仮想マシンのフェールオーバーに関連するファイルを収集するため、SRM でデータストアグループと保 護グループを関連付けます。 1. 保護グループ ビューで、保護グループの作成 を選択します。 2.
図 16. 保護グループの作成 3. 保護グループのタイプ で、アレイベースのレプリケーション(SAN) オプションを選択します。 4. リストから 1 つ、または複数のデータストアのグループを選択し、 次へ をクリックします。 5. 保護グループの名前および説明(任意)を入力し、次へ をクリックします。 6. 完了 をクリックして、保護グループを作成します。 リカバリ計画の作成 ソリューションの構成の最後のステップは、リカバリサイトのリカバリ計画の作成です。 1. リカバリ計画 ビューで、リカバリ計画の作成 を選択します。 2.
図 17. リカバリ計画の作成 図 18.
3. 保護グループの選択 で、リカバリ計画の保護グループを選択します。 4. 次へ をクリックします。 5. ネットワークのテスト で、リカバリ計画のテスト中の仮想マシンの接続先になるリカバリサイトのネッ トワークを選択します。 次へ をクリックします。 6. 7. リカバリ計画の名前と任意で説明を入力して、次へ をクリックします。 8. 完了 をクリックして、リカバリ計画を作成します。 9. サマリ タブをクリックし、リカバリ計画の情報を確認します。 図 19.
リカバリ計画のテストおよび実行 5 リカバリ計画のテスト リカバリ計画の作成後、これをテストして正常に機能することを検証します。 1. リカバリ計画 ビューから、サマリ タブを選択します。 2. 左側のペインでリカバリ計画を選択し、テスト をクリックします。 3. 4. リカバリサイトに最近の変更を複製 を選択 し、リカバリサイトで保護対象の仮想マシンの最新のコピー があることを確認します。このオプションを選択すると、同期化が完了するまでに時間がかかる場合が あります。 確認ウィンドウを確認し、完了 をクリックします。 5. リカバリ手順 タブを選択して、リカバリ計画を監視します。 リカバリ計画のステップは、ストレージアレイ上での仮想ディスクのスナップショットの作成、EXS ホスト へのスナップショット仮想ディスクのマッピング、再スキャンによる新規デバイスの検出、仮想マシンの電 源投入、で構成されます。 図 20.
図 21.
図 22. リカバリ計画の履歴表示 リカバリ計画の実行 リカバリ計画の実行は、リカバリ計画のテストと同様に実行されます。ただし、次の点が異なります。 • • リカバリアレイ上でリモートでレプリケートされた仮想ディスクは、プライマリステータスに昇格さ れる ソース仮想ディスクは、マップされたホストに対して読み取り専用になる • プライマリサイト上の仮想マシンの電源はオフになる • ネットワークリソースの構成はリカバリサイトで仮想マシンに適用される リカバリサイトと保護サイト間のイベントの通信は利用できず、リカバリ計画は実行され、次の動作が発生 します。 • • 影響を受ける仮想ディスクのリモートレプリケーション関係は壊れ、通信が再確立された時に完全な 再同期化が必要になる 保護対象サイトの仮想マシンは、電源がオフにならず、ネットワークリンクが再確立された時にネッ トワークの問題を引き起こす可能性がある リカバリ計画を実行するには、次の手順を実行します。 1. リカバリ計画 ビューから、サマリ タブを選択します。 2.
図 23. リカバリ計画実行の警告 3. 4. リカバリのタイプ で 計画された移行 または 障害復旧 を選択します。 メモ: 障害復旧 オプションを選択すると、リカバリが強制されるため、サイトが完全に失われてい る場合にのみ使用してください。問題が発生した場合、計画された移行 オプションが原因でリカバ リが停止します。 警告情報を確認し、リカバリ計画実行による結果を理解していることを確認して、オプションを選択し ます。続いて、次へ をクリックします。 5. 開始 をクリックして、リカバリ計画を実行します。 6.
フェールバックの手順 6 仮想マシンをリカバリサイトから元の保護サイトにフェールバックするには、対応する vCenter Server サイト で、アレイマネージャの設定、インベントリマッピング、および、リカバリ計画および保護グループの作成 手順と同じ手順を実行してください。 1. 2. 3. 4.
トラブルシューティングとその他の問題 7 本項では、インストール中に発生する可能性のある、よくあるトラブルシューティングに関する情報および その他の問題について説明します。 フェールオーバー中の再スキャンで仮想ディスクのマッピン グが検出されない ESX ホストで使用されているファイバチャネルカードのタイプと iSCSI の設定によっては、テストフェイルオ ーバー中に、データストアのボリュームを特定できないという意味のエラーが発生することがあります。EXS ホストの 設定 タブの下にある、ストレージアダプタ ビューから rescan all コマンドを実行して、仮想ディス クのマッピングが実際に検出された場合、C:\Program Files(x 86)\VMware\VMware vCenter Site Recovery Manager \config\vmware-dr.
図 26. SRM ログファイル このエラーは、仮想ディスクに LUN 番号がないことを示します。詳細に MDSM を調べると、以下の情報が表 示されます。 図 27. MDSM のマッピングビュー マッピング ビューには、仮想ディスクはマップ済みでもホストグループにはホストが割り当てられていな い、定義済みのホストグループが示されています。この SRA 設定は無効です。仮想ディスクのマッピングを ホストグループから削除するか、ホストグループにホストを割り当ててください。 同様の手順で、その他のエラーもデバッグできます。解決できない問題は、dell.com/support からデルサポー トにお問い合わせいただくか、同様の問題を VMware のコミュニティサイト http://communities.vmware.com/ index.
リファレンス情報 8 デルへのお問い合わせ メモ: デルでは、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービスオプションをいくつかご用意してい ます。アクティブなインターネット接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または デル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、 お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。 デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけ ます。 1. dell.com/contactdell にアクセスします。 2. インタラクティブな世界地図からお住まいの国または地域を選択します。 地域を選択すると、選択した地域内の国が表示されます。 選択した国の下にある適切な言語を選択します。 3. 4. 5.
『Owner’s Manual』(オー ナーズマニュア ル) システムの機能、システムのトラブルシューティング方法、およびシステムコンポー ネントの取り付けまたは交換方法について説明しています。 導入ガイド ストレージコントローラの展開、システム要件、ストレージアレイの構成、ユーティ リティに関する情報を掲載しています。 ベストプラクテ ィスガイド インストールと設定、非同期リモート複製およびスナップショットリポジトリのサイ ズ決定に関する情報を掲載しています。 VMware サポート情報 • vCenter SRM 5.0 マニュアル vmware.com/support/pubs/srm_pubs.html • vSphere 5.0 マニュアル(ESXi、ESX、および vCenter Server) vmware.com/support/pubs/vs_pubs.html • VMware Knowledge Base(検索可能なサポートの問題) kb.vmware.com/selfservice/microsites/microsite.