Users Guide
30 クラスタの管理
メモ:PowerVault NX1950 Initial Configuration Tasks(PowerVault NX1950 初期
設定タスク)ウィザードを使用してクラスタノード上に可用性の高いサー
バーインスタンスを作成する場合、クラスタ内の他のノードには進行状況
が表示されません。これは設計どおりの正常な動作です。可用性の高い
サーバーインスタンスにアクセスするには、クラスタ内の各ノードがイン
スタンスのオーナーシップを持っている必要があります。
この処理が完了すると、すべてのノードがクラスタリソースグループにア
クセスできます。
メモ:iSCSI ターゲットのスナップショットを設定するには、デルサポー
トサイト support.dell.com で Dell PowerVault NX1950 システムの『iSCSI 用の
エンドツーエンドの導入ガイド』を参照してください。
Microsoft iSCSI Target 3.0 を使用して可用性の高い iSCSI ターゲット
を作成する方法
1
スタート
→
管理ツール
→
サービス
→
Microsoft iSCSI Software
Target
→
停止(右クリック)の順にクリックして、
iSCSI
サービス
を停止します。
2
各クラスタノードで
Microsoft
®
iSCSI
サービスを停止し、手動
に設定
します。
3
アクティブなノードで、スタート
管理ツール
クラスタアドミニスト
レータ
グループ
クラスタグループ(右クリック)
新しいリソース
の
順に進みます。
4
以下の必須情報を入力し、次へ
をクリックします。
–
名前
–
説明
–
リソースの種類:汎用サービス
を選択
–
グループ:クラスタグループ
を選択
5
すべてのクラスタノードが
実行可能な所有者
ウィンドウ内にあるこ
とを確認し、次へ
をクリックします。
6
以下の依存関係を選択し、追加
をクリックし、次へ
をクリックし
ます。
–
クラスタ
IP
アドレス
–
クラスタ名
–
選択した物理ディスク
メモ: クォーラムディスクを選択しないでください。