Users Guide

36 クラスタの管理
クラスタが正常に機能するためには、表中の手順を追加する各ノードで行
う必要があります。表中の手順では、新しいノードで
ノードの追加 ウィ
ザードが実行済みであり、ノードで設定手順を行う準備ができていること
が前提となっています。
サーバー接続
クラスタのセットアップが完了したら、クラスタ構成を反映させるため
に、次の手順を実行してサーバー接続をアップデートします。
1 スタート → 管理ツール → Windows Unified Data Storage
Server
→ Share and Storage Manager（共有とストレージのマ
ネージャ）
→ Storage Manager for SANs（SAN ストレージマ
ネージャ）
→ LUN Management（LUN の管理）の順にクリックし
て、PowerVault NX1950 管理コンソールを起動します。
2 LUN Management （ LUN の管理）セクションで、 Manage Server
Connections
（サーバー接続の管理）をクリックします。
3 Manage Server Connections （サーバー接続の管理）ウィンドウが
表示されます。
Manage Clusters （クラスタの管理）をクリックし
て、管理されているサーバー接続にクラスタを追加します。
4 Manage Clusters （クラスタの管理）ウィンドウで、 Add （追加）
をクリックします。
5 クラスタの名前を入力し、サーバーがローカルサーバーであること
を確認します。
OK をクリックします。
管理されているサーバー接続のリストにクラスタが表示されます。
表 3-1 手動によるノードの追加
手順 / 段階 新しいノード 既存のノード
1 サーバー接続にクラスタを追加
✓✓
2 すべてのノードが含まれるようにクラスタ接
続を変更
✓✓
3 クラスタへのクォーラムディスクの割り当て
✓✓
4 RPC ロケータサービスを Automatic （自動）
に設定し、サービスを開始
✓✓
✓ は、手順がそれぞれのクラスタコンポーネントに該当することを示します。