Users Guide
エンドツーエンドの詳細な iSCSI のセットアップ 37
d
LUN Name and Size
(
LUN
の名前とサイズ)画面が表示され
ます。
LUN name
(
LUN
名)と
LUN size
(
LUN
のサイズ)を
入力します。
Next
(次へ)をクリックします。
e
Server Assignment
(サーバーの割り当て)画面が表示され
ます。
This server only
(このサーバーのみ)オプションを選
択し、
Next
(次へ)をクリックします。
メモ: 作成した LUN は、内蔵ストレージサーバーのみに割り当てら
れます。作成された iSCSI ターゲットは、後で外付けのアプリケー
ションサーバーに割り当てられるように設定されています。
メモ: PowerVault NX1950 クラスタソリューションをターゲットとし
て設定する場合は、Server Assignment(サーバーの割り当て)画面で
All servers in this cluster(クラスタ内のすべてのサーバー)オプション
を選択します。
f
Server Access
(サーバーアクセス)画面が表示されます。割り
当てる内蔵ストレージサーバーの名前を入力する必要があり
ます。
メモ: PowerVault NX1950 クラスタソリューションをターゲットとし
て設定する場合は、Server Access(サーバーアクセス)画面内のクラ
スタ名を選択します。Server Access(サーバーアクセス)画面には、
I/O パスに関する一般的な警告メッセージが表示されます。この警告
は機能には影響なく、何も対処する必要はありません。
メモ: 3.1 iSCSI Target を使用して PowerVault NX1950 クラスタソ
リューションを設定する場合は、Highly Available Server(可用性の高
い [HA] サーバー)画面で iSCSI HA インスタンスのリソース名を選択
します。iSCSI 用に既存のボリュームを使用する場合は、クラスタア
ドミニストレータ を使用して、ボリュームを対応する iSCSI HA イン
スタンスに移動します。
4
LUN
を使用できる状態にする
―
PowerVault NX1950
ストレージソ
リューションは、
Microsoft Windows OS
ベースのプラットフォーム
で実行されます。したがって、内蔵サーバーのドライブ文字の割り
当て、ボリューム名の入力など、
LUN
を使用できる状態にするため
の手順は、
Windows OS
のセットアップと似ています。セットアッ
プウィザードは必要な情報の入力を要求し、記憶領域の準備に必要
な手順を行う前に、サマリ画面を表示します。