Users Guide
エンドツーエンドの詳細な iSCSI のセットアップ 45
g
追加の仮想ディスクを作成するには、手順
a
~
手順
f
を繰り返
します。
仮想ディスクを設定すると、
PowerVault NX1950
管理コンソール
には
iSCSI
ターゲットと関連付けられた仮想ディスクが表示され
ます。
iSCSI Target device
(
iSCSI
ターゲットのデバイス)ビューには、
合計ボリュームサイズと、
iSCSI
ターゲット用に使用できるデバイス
(
RAID
ボリューム)上の空き領域が表示されます。
iSCSI
ターゲットの設定は、これで完了です。
デバイスの設定
仮想ディスク(デバイス)に関連するすべての操作は、
PowerVault
NX1950
管理コンソール
内の次のオプションを使用して行います。
•
Create/Delete Virtual Disk
(仮想ディスクの作成
/
削除)―
仮想
ディスクは拡張子
.vhd
で示されています。このオプションを使用し
て仮想ディスクの作成または削除を行います。
•
Extend Virtual Disk
(仮想ディスクの拡張)―
iSCSI
仮想ディスクの
サイズを動的に増やすことができます。データを失うことなく、
iSCSI
ターゲットを再起動する必要もありません。
•
Import
(インポート)―
同じサーバーまたは別のサーバー上に以前
に作成した、古い仮想ディスク、既存の仮想ディスクをインポート
できます。この機能は、ソフトウェアのアップグレード中に役立ち
ます。
•
Disable
(無効)―
仮想ディスクを一時的にオフラインにすることが
できます。
Enable
(有効)オプションを使えば、オンラインに戻す
ことができます。
•
Assign/Remove Target
(ターゲットの割り当て
/
削除)―
仮想ディ
スクを
1
つまたは複数のターゲットに関連付けたり、既存の関連付
けを解除したりします。
•
Create Snapshot
(スナップショットの作成)―
指定のインスタンス
で、仮想ディスクの中身のスナップショットを撮ることができます。