Dell PowerVault NX200 システム ハードウェアオーナーズ マニュアル
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意:手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性がある ことを示しています。 警告:物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示してい ます。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2010 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell™、DELL ロゴ、PowerVault™、および OpenManage™ は Dell Inc. の商標です。Microsoft®、Windows® および MS-DOS® は米国および / またはその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されていること があります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc.
目次 1 システムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 . . . . . . 11 前面パネルの機能およびインジケータ . . . . . . . . . 12 LCD パネルの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 ホーム画面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 15 16 ハードディスクドライブインジケータのパターン . . . 17 背面パネルの機能およびインジケータ . . . . . . . . . 18 外付けデバイス接続のガイドライン . . . . . . . . . . . 19 NIC インジケータコード . . . . . . . . . . . . . . . . . 20 電源装置インジケータコード . . . . . . . . . . . . . .
2 セットアップユーティリティと UEFI ブート マネージャの使い方 . . . . . . . . . . . . . . . . 49 システム起動モードの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . 49 セットアップユーティリティの起動 . . . . . . . . . . . 50 エラーメッセージへの対応 . . . . . . . . . . . . . 50 セットアップユーティリティナビゲーション キーの使い方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50 セットアップユーティリティのオプション . . . . . . . 51 メイン画面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51 53 54 55 56 57 Memory Settings(メモリ設定)画面 . . . Processor Settings(プロセッサ設定)画面 SATA Settings(SATA 設定)画面 . . . . . Boot Settings(起動設定)画面 . .
システムパスワードとセットアップパスワード の機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66 システムパスワードの使い方. . . . . . . . . . . . セットアップパスワードの使い方 . . . . . . . . . 66 69 組み込みシステム管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70 ベースボード管理コントローラの設定 . . . . . . . . . 71 BMC セットアップモジュールの起動 iDRAC 設定ユーティリティ . . . . . . . 71 71 . . . . . . . . . . . . . . . iDRAC 設定ユーティリティの起動 . 3 システム部品の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72 73 奨励するツール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73 システムの内部. . . . . . . . .
冷却用エアフローカバー . . . . . . . . . . . . . . . . . 82 冷却用エアフローカバーの取り外し . . . . . . . . 冷却用エアフローカバーの取り付け . . . . . . . . 82 83 ハードディスクドライブ . . . . . . . . . . . . . . . . . 84 ハードディスクドライブダミーの取り外し . . . . ハードディスクドライブダミーの取り付け . . . . 84 85 ホットスワップ対応ハードディスクドライブ の取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85 ホットスワップ対応ハードディスクドライブ の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87 ホットスワップ対応ハードディスクドライブを ハードディスクドライブキャリアから 取り外す方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
iDRAC6 Express カード(オプション). 107 . . . . . . . . . iDRAC6 Express カードの取り付け iDRAC6 Express カードの取り外し . . . . . . . 107 (オプション). . . . . . . . . . . . . . . . . . 108 内蔵 USB メモリキー . . . . . . . . . . . . . . . . . . 109 プロセッサ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 111 プロセッサの取り外し . . . . . . . . . . . . . . 111 114 プロセッサの取り付け . . . . . . . . . . . . . . システムバッテリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 115 システムバッテリの交換 . . . . . . . . . . . . . 115 シャーシイントルージョンスイッチ . . . . . . . . . . .
ビデオサブシステムのトラブルシューティング . . . . . 128 USB デバイスのトラブルシューティング . . . . . . . . 128 シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング . . . . 129 NIC のトラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . 130 システムが濡れた場合のトラブルシューティング. . . . 131 システムが損傷した場合のトラブル シューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132 システムバッテリのトラブルシューティング . . . . . . 133 電源装置のトラブルシューティング . . . . . . . . . . . 133 システム冷却問題のトラブルシューティング . . . . . . 134 ファンのトラブルシューティング . . . . . . . . . . . . 134 システムメモリのトラブルシューティング . . . . . . . 135 内蔵 USB キーのトラブルシューティング . . . . . . . .
内蔵されたシステム診断プログラムの実行 が必要な場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 146 内蔵されたシステム診断プログラムの実行 . . . . . . . 146 システム診断プログラムのテストオプション . . . . . . 146 カスタムテストオプションの使い方 . . . . . . . . . . . 147 テストするデバイスの選択 . . . . . . . . . . . . 147 147 148 診断オプションの選択 . . . . . . . . . . . . . . 情報および結果の表示 . . . . . . . . . . . . . . 6 ジャンパとコネクタ . 149 . . . . . . . . . . . . . . . システム基板のジャンパ . . . . . . . . . . . . . . . . . 149 システム基板のコネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . 150 SATA バックプレーンボードコネクタ . . . . . . . .
目次
システムについて 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティが起動します。49 ページの「セットアッ プユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してくだ さい。 システムサービスが起動し、Unified Server Configurator が開き ます。Unified Server Configurator を使用して、システム診断プロ グラムなどの内蔵されたユーティリティにアクセスできます。詳細に ついては、Unified Server Configurator のマニュアルを参照してく ださい。 システムの起動構成に応じて、BIOS ブートマネージャまたは UEFI ブートマネージャが起動します。49 ページの「セットアップユーティ リティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してください。 PXE ブートが開始されます。 ベースボード管理コントローラ(BMC)または iDR
前面パネルの機能およびインジケータ 図 1-1. 前面パネルの機能およびインジケータ 9 8 1 7 6 5 4 3 2 項目 インジケータ、ボタン、 アイコン 説明 またはコネクタ 1 光学ドライブ(オプ ション) 内蔵 SATA DVD-ROM または DVD+/-RW(オプション) メモ:DVD デバイスはデータ専用。 2 前面ベゼルロック 前面ベゼルをシステムに固定します。 3 前面ベゼル システムのフロントローディング式ハードディ スクドライブを覆っています。 4 USB コネクタ(2) USB デバイスをシステムに接続するときに使用 します。ポートは USB 2.
項目 インジケータ、ボタン、 アイコン 説明 またはコネクタ 6 電源インジケータ、 電源ボタン 電源オンインジケータは、システムの電源が 入っている時に点灯します。 電源ボタンによってシステムへの直流電源の供 給を制御します。 メモ:システムに搭載されているメモリの容量 によっては、システムに電源を入れてからビデ オモニタに画像が表示されるまでに数秒から 2 分以上かかる場合があります。 メモ:ACPI 対応のオペレーティングシステム では、電源ボタンを使ってシステムの電源を 切っても、システムの電源が切れる前にシステ ムが正常なシャットダウンを行うことができ ます。 メモ:やむを得ずシャットダウンを強制する場 合は、電源ボタンを 5 秒間押し続けます。 7 システム識別ボタン 前面パネルの識別ボタンは、特定のシステムの 位置を確認するために使用します。このボタン を押すと前面の LCD パネルが青色に点滅し、 もう一度押すと点滅が停止します。 8 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの切り替え に使用します。 9 LCD パネル システム ID、ステータス情
LCD パネルの機能 システムの LCD パネルには、システム情報と、システムが正常に動作している場 合、またはシステムに注意が必要な場合を示すステータスおよびエラーメッセー ジが表示されます。特定のステータスコードについては、22 ページの「LCD ス テータスメッセージ」を参照してください。 LCD バックライトは、正常な動作状態では青色に、エラー状態では橙色に点灯し ます。システムがスタンバイモードのとき、LCD バックライトは消灯しますが、 LCD パネルの Select(選択)ボタンを押すと点灯します。BMC または iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセー ジをオフにしている場合、LCD バックライトは消灯のままです。 図 1-2.
ホーム画面 ホーム画面には、ユーザーが設定可能なシステム関連情報が表示されます。この 画面は、ステータスメッセージやエラーメッセージがない通常のシステム動作中 に表示されます。システムがスタンバイモードの場合、エラーメッセージがなけ れば、コンピュータを操作しない時間が 5 分間続くと LCD バックライトが消灯 します。3 つのナビゲーションボタン(選択、左、右)のいずれかを押すとホー ム画面が表示されます。 が表示される 別のメニューからホーム画面に移動するには、ホームアイコン まで上矢印 を選択し続け、次にホームアイコンを選択します。 ホーム画面から、選択ボタンを押してメインメニューに入ります。サブメニュー Setup(セットアップ)および View(表示)については、以下の表を参照して ください。 Setup(セットアップ)メニュー メモ:Setup(セットアップ)メニューでオプションを選択すると、次の動作に進 む前にオプションの確認が求められます。 オプション 説明 BMC または iDRAC ネットワークモードを設定するには、DHCP または メモ:システムに iDRAC6 Static
View(表示)メニュー オプション 説明 BMC IP または DRAC IP iDRAC6 の IPv4 または IPv6 アドレスが表示されます。 メモ:システムに iDRAC6 アドレスには、DNS(Primary(プライマリ)および Express カードが取り付けら Secondary(セカンダリ))、Gateway(ゲートウェ れている場合、BMC IP オプ イ)、IP、および Subnet(サブネット)があります 。 ションは DRAC IP に取って (IPv6 にはサブネットはありません) 代わられます。 メモ:BMC IP は IPv4 アドレスのみをサポートします。 MAC DRAC、iSCSIn、または NETn の MAC アドレスが表示 されます。 メモ:システムに iDRAC Express カードが取り付けられ ていない場合、MAC オプションは BMC、iSCSIn または NETn の MAC アドレスを表示します。 名前 、または システムの Host(ホスト)、Model(モデル) User String(ユーザーストリング)の名前が表示され ます。 番
ハードディスクドライブインジケータのパ ターン 2 1 1 ハードディスクドライブ動作インジ ケータ(緑色) 2 ハードディスクドライブステータス インジケータ(緑色と橙色) ドライブステータスインジケータの パターン(RAID のみ) 状態 1 秒間に 2 回緑色に点滅 ドライブの識別 / 取り外し準備中 消灯 ドライブの挿入または取り外し可 メモ:システム電源の投入後、すべての ハードディスクドライブの初期化が完了す るまで、ドライブステータスインジケータ は消灯しています。この間、ドライブの挿 入も取り外しもできません。 緑色、橙色に点滅し、消灯 ドライブ障害の予測 システムについて 17
ドライブステータスインジケータの パターン(RAID のみ) 状態 1 秒間に 4 回橙色に点滅 ドライブに障害発生 緑色にゆっくり点滅 ドライブのリビルド中 緑色の点灯 ドライブオンライン状態 緑色に 3 秒間点滅、橙色に 3 秒間点滅、 6 秒間消灯 リビルドが中断 背面パネルの機能およびインジケータ 図 1-3.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 1 電源装置 電源装置 — 375 W 2 USB コネクタ(4) USB デバイスをシステムに接続すると きに使用します。ポートは USB 2.
NIC インジケータコード 2 1 1 リンクインジケータ 2 アクティビティインジケータ インジケータ インジケータコード リンクおよびアクティビ ティインジケータが消灯 NIC がネットワークに接続されていません。 リンクインジケータが緑色 NIC が 1000 Mbps で有効なネットワークリンクに接続さ れています。 リンクインジケータが橙色 NIC が 10/100 Mbps で有効なネットワークリンクに接続 されています。 アクティビティインジケー ネットワークデータの送信中または受信中です。 タが緑色に点滅 20 システムについて
電源装置インジケータコード 電源装置には、電力が供給されているか、または電源の障害が発生しているかを 示す LED インジケータがあります。 • 消灯 — AC 電源が接続されていません。また、システムがスタンバイモー ドになっています。 • 緑色 — システムの電源が入っているとき、緑色のライトは、電源装置がシ ステムに DC 電力を供給していることも示します。 図 1-4.
LCD ステータスメッセージ LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに言及 する短いテキストメッセージで構成されています。SEL およびシステム管理設定 の詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 メモ:システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示されるまで、シ ステム ID ボタンを少なくとも 5 秒間押します。コードを書きとめ、155 ページの 「困ったときは」を参照してください。 ステータスメッセージの表示 システムエラーが発生すると、LCD 画面が橙色に変わります。エラーまたはス テータスメッセージのリストを表示するには、選択 ボタンを押します。左 / 右ボ タンを使用してエラー番号をハイライト表示し、選択 ボタンを押してエラーを表 示します。 LCD ステータスメッセージの消去 温度、電圧、ファンなどセンサーに関する障害については、センサーが通常の状 態に戻ると、LCD メッセージは自動的に消去されます。その他の障害の場合、 ディスプレイからメッセージを消去する処置を行う必要があります。 • SEL のクリア
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ E1116 Memory disabled, temp above range. Power cycle AC. 原因 対応処置 メモリの温度が許容範囲を 超えたため、コンポーネン トの損傷を防ぐために無効 にされた。 システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システムを再 び起動します。 却問題のトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。問題が解決しない場 合は、155 ページの「困っ たときは」を参照してくだ さい。 E1210 Motherboard CMOS バッテリがないか、 または電圧が許容範囲外。 battery failure. Check battery. E1216 3.3V Regulator 電圧レギュレータ(3.3V) に障害が発生した。 failure. Reseat PCIe cards. E1229 CPU # VCORE Regulator failure. Reseat CPU.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ E122C CPU Power Fault. Power cycle AC. 原因 対応処置 プロセッサへの電力供給中 システムの AC 電源を 10 に電源の障害が検出された。 秒間切断し、システムを再 び起動します。 問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E122D Memory メモリレギュレータの 1 つ メモリモジュールを抜き差 に障害が発生した。 しします。135 ページの Regulator # 「システムメモリのトラブル Failed. Reseat シューティング」を参照し DIMMs. てください。 E122E On-board regulator failed. Call support. オンボード電圧レギュレー システムの AC 電源を 10 タの 1 つに障害が発生した。 秒間切断し、システムを再 び起動します。 E1310 Fan ## RPM exceeding range. Check fan.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ E1418 CPU # not detected. Check CPU is seated properly. 原因 対応処置 プロセッサがないか不良で あるため、システムはサ ポートされていない構成に なっている。 プロセッサが正しく取り付 けられていることを確認し ます。142 ページの「プロ セッサのトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。 E141C Unsupported プロセッサがサポートされ お使いのシステムの『はじ ていない構成になっている。 めに』のプロセッサ仕様で CPU 説明されているタイプに一 configuration. 致するプロセッサが使用さ Check CPU or れていることを確認します。 BIOS revision. E141F CPU # protocol システム BIOS によってプ システムの AC 電源を 10 ロセッサプロトコルエラー 秒間切断し、システムを再 error. Power び起動します。 が報告された。 cycle AC.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 E1618 Predictive failure on Power Supply # (### W). Check PSU. 電源装置ファンの障害、 133 ページの「電源装置の オーバーヒート状態、また トラブルシューティング」 は電源装置の通信エラーが を参照してください。 原因で、電源装置の障害発 生が近いという予測的警告 が出された。 E161C Power Supply # (### W) lost AC power. Check PSU cables.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ E1711 PCI parity error on Bus ## Device ## Function ## PCI parity error on Slot #. Review & clear SEL.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ E1716 Chipset IERR Bus ## Dev ## Function ##. Review & clear SEL. 原因 対応処置 システム BIOS によって、 バス ##、デバイス ##、機 能 ## にあるチップセット について内部エラーが報告 された。 詳細をチェックしてから SEL をクリアします。シス テムの AC 電源を 10 秒間 切断し、システムを再び起 動します。 問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E1717 CPU # internal システム BIOS が、プロ セッサに内部エラーがある error. と判断した。 Review & clear SEL.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 E2010 Memory not システム内にメモリが検出 メモリを取り付けるか、ま されなかった。 たはメモリモジュールを抜 detected. き差しします。99 ページ Inspect DIMMs. の「メモリモジュールの取 り付け」または 135 ページ の「システムメモリのトラ ブルシューティング」を参 照してください。 E2011 Memory メモリが検知されたが、構 135 ページの「システムメ configuration 成不能。メモリ構成中にエ モリのトラブルシューティン グ」を参照してください。 failure. Check ラーが検知された。 DIMMs. E2012 Memory メモリが構成されたが、使 135 ページの「システムメ モリのトラブルシューティン configured but 用不能。 グ」を参照してください。 unusable. Check DIMMs.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 E2017 Timer refresh タイマーリフレッシュのエ システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システムを failure. Power ラー。 再び起動します。 cycle AC. 問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E2018 Programmable Timer error. Power cycle AC. プログラム可能インターバ システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システムを ルタイマーのエラー。 再び起動します。 E2019 Parity error. Power cycle AC. パリティエラー。 問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システムを 再び起動します。 問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E201A SuperIO SIO 障害。 failure.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 E201D Shutdown test BIOS シャットダウンテス failure. Power トエラー。 cycle AC. システムの AC 電源を 10 秒間切断し、システムを 再び起動します。 問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E201E POST memory test failure. Check DIMMs. BIOS POST メモリテスト 135 ページの「システムメ エラー。 モリのトラブルシューティン グ」を参照してください。 問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E2020 CPU プロセッサ構成エラー。 configuration failure. Check screen message.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ E2111 SBE log disabled on DIMM ##. Reseat DIMM. E2113 Mem mirror OFF on DIMM ## & ##. Power cycle AC.
表 1-1. コード LCD ステータスメッセージ (続き) メッセージ 原因 W1628 Performance degraded. Check PSU and system configuration. 対応処置 搭載されている電源装置で システムの電源を切り、 は、システム構成で必要と ハードウェア構成を縮小す される電力を供給できない。 るか、またはワット数の高 ただし、スロットリングを い電源装置を取り付けて、 行えば起動は可能。 システムを再び起動します。 メモ:この表で使用されている略語や頭字語の正式名については、 support.jp.dell.com/manuals で『用語集』を参照してください。 システムメッセージ システムに問題がある可能性が検知されると、システムメッセージが画面に表示 されます。 メモ:表示されたシステムメッセージが表に記載されていない場合は、メッセージ が表示されたときに実行していたアプリケーションのマニュアルや、オペレーティン グシステムのマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨されている処置を確認 してください。 表 1-2.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Alert! Power required exceeds PSU wattage. Check PSU and system configuration. プロセッサ、メモリモジュー ル、および拡張カードのシス テム設定が電源装置によって サポートされていない可能性 がある。 Alert! Continuing system boot accepts the risk that system may power down without warning. 対応処置 いずれかのシステムコンポー ネントをアップグレードした 直後にこのメッセージが表示 された場合は、システムを元 の構成に戻します。このメッ セージが表示されずにシステ ムが起動する場合は、交換し たコンポーネントがこの電 源装置でサポートされてい ません。117 ページの 「シャーシイントルージョンス イッチ」を参照してください。 Alert! System fatal error during previous boot.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Caution! NVRAM_CLR jumper is installed on system board NVRAM_CLR ジャンパがク リアの設定で取り付けられ ている。 CMOS がクリアさ れた。 CPU set to minimum frequency. 節電のためにプロセッサの処 意図的な設定でなければ、考 理速度が意図的に低く設定さ えられる原因がないか、その れている可能性がある。 他のシステムメッセージを チェックします。 CPU x installed with no memory. メモリモジュールが必要で あるにもかかわらず、表示 されているプロセッサのメ モリスロットに取り付けら れていない。 Current boot mode is set to UEFI. Please ensure compatible bootable media is available. Use the system setup program to change the boot mode as needed.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Embedded NICx and NICy: OS NIC=, Management Shared NIC= オペレーティングシステムの システム管理ソフトウェアま NIC インタフェースが BIOS たはセットアップユーティリ で設定されている。 ティで NIC の設定をチェック Management Shared NIC します。問題が示された場合 インタフェースが管理ツール は、130 ページの「NIC のト で設定されている。 ラブルシューティング」を参 照してください。 Error 8602 Auxiliary Device Failure. Verify that mouse and keyboard are securely attached to correct connectors.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Keyboard data line failure キーボードケーブルコネクタ キーボードケーブルを抜き差 の接続が正しくないか、また しします。問題が解決しない はキーボードが不良。 場合は、128 ページの 「USB デバイスのトラブル シューティング」を参照して ください。 Keyboard stuck key failure 対応処置 Keyboard fuse has キーボードコネクタに過電流 155 ページの「困ったとき が検知された。 は」を参照してください。 failed Local keyboard システム BIOS で USB ポー トが無効に設定されている。 may not work because all user accessible USB ports are disabled. If operating locally, power cycle the system and enter system setup program to change settings.
表 1-2.
表 1-2.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 PCI BIOS failed to install シャドウイング中に PCIe デ バイス BIOS(オプション ROM)チェックサムエラー が検知された。 拡張カードを抜き差しします。 適切なケーブルがすべてしっ かりと拡張カードに接続され ていることを確認します。問 拡張カードのケーブルに緩み 題が解決しない場合は、 がある。拡張カードに障害が 141 ページの「拡張カードの あるか、または正しく取り付 トラブルシューティング」を 参照してください。 けられていない。 PCIe Training Error: Expected Link Width is x, Actual Link Width is y.
表 1-2.
表 1-2.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 The following DIMMs should match in メモリの構成が無効。表示さ れているメモリモジュール は、サイズ、ランク番号、 データレーンの数が一致して いない。 geometry: x,x,... 対応処置 メモリモジュールが有効な構 成で取り付けられていること を確認します。97 ページの 「メモリモジュール取り付け のガイドライン」を参照して ください。 The following DIMMs should match in rank count: x,x,... The following DIMMs should match in size: x,x,... The following DIMMs should match in size and geometry: x,x,... The following DIMMs should match in size and rank count: x,x,...
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Time-of-day not set - please run SETUP program 時刻または日付が正しく設定 Time(時刻)と Date(日 されていない。システムバッ 付)の設定を確認します。 49 ページの「セットアップ テリに障害がある。 ユーティリティと UEFI ブー トマネージャの使い方」を参 照してください。問題が解決 しない場合は、システムバッ テリを交換します。117 ペー ジの「シャーシイントルー ジョンスイッチ」を参照して ください。 対応処置 Timer chip システム基板に障害がある。 155 ページの「困ったとき は」を参照してください。 counter 2 failed TPM configuration operation honored. System will now reset. TPM 設定コマンドが入力さ 情報表示のみです。 れた。システムが再起動して コマンドが実行される。 TPM configuration operation is pending.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Unable to launch System Services image.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Warning: A fatal 致命的なシステムエラーが発 エラー発生中に記録された情 error has caused 生した結果、システムが再起 報については、SEL を確認し てください。SEL に記録され 動した。 system reset! ている障害の発生したコン Please check the ポーネントについては、 system event log! 127 ページの「システムの トラブルシューティング」 で、該当するトラブルシュー ティングの項を参照してくだ さい。 Warning: Control Panel is not installed.
表 1-2. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Warning! Unsupported memory configuration detected. The memory configuration is not optimal.
診断メッセージ お使いのシステムで診断テストを実行すると、システム診断ユーティリティが メッセージを表示することがあります。システム診断プログラムの詳細について は、145 ページの「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成します。ア ラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の状態についての 情報、ステータス、警告、およびエラーメッセージが含まれます。詳細について は、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 その他の情報 警告:システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を参照して ください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場合と、別の文書として付 属する場合があります。 • 『はじめに』では、システムの機能、システムのセットアップ、および技術 仕様の概要を説明しています。 • システムに付属のメディアには、オペレーティングシステム、システム管理 ソフトウェア、システムアップデート、およびシステムと同時に購入したシ ステムコンポーネントに関するものを含
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 セットアップユーティリティを実行して、お使いのシステムと次のオプション設 定についてよく理解してください。 • • • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 ユーザー定義可能なオプションを設定または変更する。 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、オペレーティングシステムインストール用の 起動モードを指定することもできます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタ • UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードは、システ ム BIOS にオーバーレイする UEFI 仕様に基づく拡張 64 ビット起動インタ フェースです。このインタフェースの詳細については、63 ページの「UEFI フェースです。 ブートマネージャの起動」を参照してください。 セットアップユーティリティプログラムの Boot Mode(起動モード)フィール ドで起動モードを選択
セットアップユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示された直後に を押します。 = System Setup を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、 システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、 この手順を実行してください。 エラーメッセージへの対応 システムの起動中にエラーメッセージが表示された場合は、メッセージをメモし てください。メッセージの説明とエラーの修正方法については、33 ページの「シ ステムメッセージ」を参照してください。 メモ:メモリのアップグレード後、最初にシステムを起動する際にメッセージが表 示されるのは正常です。 セットアップユーティリティナビゲーションキーの使い方 キー 動作 上矢印または 前のフィールドに移動します。 下矢印または 次のフィールドへ移動します。 スペースキー、、<+>、フィールド内の設定値を順に切り替えます。多くの <–>、および左右矢印 フィールドでは、適切な値を
セットアップユーティリティのオプション メイン画面 メモ:セットアップユーティリティのオプションはシステム構成に応じて変わり ます。 オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻を設定します。 System Date システム内蔵カレンダーの日付を設定します。 Memory Settings 取り付けられているメモリに関連する情報が表示されます。 53 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」を参 照してください。 Processor Settings プロセッサに関する情報が表示されます(速度、キャッ シュなど)。54 ページの「Processor Settings(プロセッ サ設定)画面」を参照してください。 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 51
オプション 説明 SATA Settings 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替え る画面が表示されます。55 ページの「SATA Settings (SATA 設定)画面」を参照してください。 Boot Settings 起動モード(BIOS または UEFI)を指定する画面が表示さ れます。BIOS 起動モードでは、起動デバイスの指定も可 能です。56 ページの「Boot Settings(起動設定)画面」 を参照してください。 Integrated Devices 内蔵デバイスコントローラとポートの有効 / 無効の切り替 え、および関連する機能とオプションの指定を行う画面が 表示されます。57 ページの「Integrated Devices(内蔵 デバイス)画面」を参照してください。 PCI IRQ Assignment PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQ、 および IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張カードを変 更できる画面が表示されます。58 ページの「PCI IRQ Assignment(PCI IRQ 割り当て)画面」を参照
オプション 説明 Report Keyboard Errors (デフォルトは Report) POST 中のキーボードエラーの報告を有効または無効にし ます。キーボードが取り付けてあるホストシステムでは、 Report(報告する)を選択します。Do Not Report (報告しない)を選択すると、POST 中にキーボードまた はキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッ セージが省略されます。キーボードがシステムに取り付け られている場合、この設定はキーボード自体の操作には影 響しません。 F1/F2 Prompt on Error POST 中に検出されたエラー箇所でシステムを休止できる (デフォルトは Enabled) ため、通常の POST では見過ごしがちなイベントを確認で きます。続行するには を、セットアップユーティリ ティを起動するには を押します。 注意:このオプションを無効に設定すると、POST 中にエラーが発生してもシステムは休止しません。 重大なエラーはすべて表示され、システムイベント ログに記録されます。 Memory Settings(メ
Processor Settings(プロセッサ設定)画面 オプション 説明 64-bit プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを示 します。 Core Speed プロセッサのクロック速度が表示されます。 Bus Speed プロセッサバス速度が表示されます。 Logical Processor 同時マルチスレッディング(SMT)テクノロジがサポート (デフォルトは Enabled) されているプロセッサでは、各プロセッサコアが 2 つまで の論理プロセッサをサポートします。このフィールドを Enabled(有効)に設定すると、BIOS で両方の論理プロ セッサが報告されます。Disabled(無効)に設定する と、BIOS で監視される論理プロセッサは 1 つだけになり ます。 Virtualization メモ:お使いのシステムで仮想化ソフトウェアを使用しな Technology い場合は、この機能を 無効 にしてください。 (デフォルトは Enabled) Enabled(有効)に設定すると、仮想化ソフトウェアが プロセッサに組み込まれている仮想化テクノロジを使用で
SATA Settings(SATA 設定)画面 オプション 説明 SATA Controller ATA Mode(ATA モード)に設定すると内蔵 SATA コン トローラが有効になります。Off(オフ)に設定するとコン トローラが無効になります。 Port A (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続され ているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。 Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポー トが無効になります。 Port B (デフォルトは Off) Port C (デフォルトは Off) Port D (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されて いるデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。 Off(オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポー トが無効になります。 Auto(自動)に設定すると、SATA ポート C に接続されて いるデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。 Off(オフ)に設定すると、デバイスに対
Boot Settings(起動設定)画面 オプション Boot Mode (デフォルトは BIOS) 説明 注意:オペレーティングシステムインストール時の 起動モードが異なる場合、起動モードを切り替える とシステムが起動しなくなることがあります。 システムのオペレーティングシステムが UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)をサポートしている場 合は、このオプションを UEFI に設定できます。この フィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペ レーティングシステムとの互換性が有効になります。 メモ:このフィールドを UEFI に設定すると、Boot Sequence(起動順序)、Hard-Disk Drive Sequence (ハードディスクドライブの順序)、および USB Flash Drive Emulation Type(USB フラッシュドライブエミュ レーションタイプ)の各フィールドが無効になります。 Boot Sequence Boot Mode(起動モード)が BIOS に設定されている場 合、システムはこのフィールド
Integrated Devices(内蔵デバイス)画面 オプション 説明 Integrated SATA Controller (デフォルトは Enable) User Accessible USB Ports 内蔵 SATA コントローラの有効 / 無効を切り替えます。 All Ports On) ユーザーがアクセス可能な USB ポートの有効 / 無効を切り 替えます。オプションは、All Ports On(すべてのポート がオン) 、Only Back Ports On(背面ポートのみオン)、 および All Ports Off(すべてのポートがオフ)です。 Internal USB Port 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。 (デフォルトは (デフォルトは On) Embedded NIC1 and NIC2 内蔵 NIC のオペレーティングシステムインタフェースの有 効 / 無効を切り替えます。NIC にはシステムの管理コント ローラからもアクセスできます。 Embedded Gb NIC1 内蔵 NIC の有効 / 無効を切り替えます。オプションは、
PCI IRQ Assignment(PCI IRQ 割り当て)画面 オプション PCIe device 説明 所定のデバイスについて、<+> と <-> のキーを使用して IRQ を手動で選択するか、または、システム起動時に BIOS から IRQ 値を選択できるようにするには Default (デフォルト)を選択します。 Serial Communication(シリアル通信)画面 オプション Serial Communication (デフォルトは On without Console Redirection) Serial Port Address 説明 オプションは、On without Console Redirection (コンソールリダイレクションなしでオン)、On with Console Redirection via COM1(COM1 を介して のコンソールリダイレクションでオン)、および Off (オフ)です。 シリアルポートのアドレスを指定します。 External Serial Connector Serial Device 1(シリアルデバイス 1)、Serial
Embedded Server Management(組み込みサーバー管理)画面 (オプション) オプション 説明 Front-Panel LCD Options オプションは、User Defined String(ユーザー定義の ストリング)、Model Number(モデル番号)、および None(なし)です。 LCD ホームの画面を以上の 3 つのオプション以外に設定す ると、オプションは BIOS に 「Advanced」(詳細)とし て表示されます。この場合、BIOS 内でオプションを変更 するには、別の LCD 設定ユーティリティ(BMC または iDRAC 設定ユーティリティ、または LCD パネルメニュー など)を使用して、オプションをあらかじめ User Defined String(ユーザー定義のストリング)、Model Number(モデル番号)、または None(なし)に戻して おく必要があります。 User-Defined LCD String LCD モジュール画面に表示されるシステムの名前または別 の識別子をここに入力できます。 セットアップユーティリティと UE
Power Management(電力の管理)画面 オプション Power Management (デフォルトは Active Power Controller) 説明 オプションは、OS Control(オペレーティングシステム制 御) 、Active Power Controller(アクティブパワーコン 、または Maximum トローラ) 、Custom(カスタム) Performance(最大パフォーマンス)です。Custom (カスタム)設定以外のすべての設定では、BIOS はこの画面 の電源オプションを次のようにあらかじめ設定します。 • OS Control(オペレーティングシステム制御)では、 CPU 電源が OS DBPM に、ファン電源が Minimum Power(最小電力)に、メモリ電源が Maximum Performance(最大パフォーマンス)に設定されます。 この設定では、プロセッサのパフォーマンス情報のすべて が制御のためにシステム BIOS からオペレーティングシス テムに渡されます。オペレーティングシステムは、プロ セッサのパフォーマンスをプロセッサの使用率に基づい
System Security(システムセキュリティ)画面 オプション 説明 System Password パスワードセキュリティ機能の現在のステータスを表示し、 新しいシステムパスワードの設定と検証ができます。 メモ:詳細については、66 ページの「システムパスワー ドの使い方」を参照してください。 Setup Password セットアップパスワードを使用してセットアップユーティ リティへのアクセスを制限します。 メモ:詳細については、66 ページの「システムパスワー ドの使い方」を参照してください。 Password Status Setup Password(セットアップパスワード)を設定し、 このフィールドを Locked(ロック)すると、システム起 (デフォルトは Unlocked) 動時にシステムパスワードを変更したり無効にしたりでき なくなります。 詳細については、66 ページの「システムパスワードの使い 方」を参照してください。 TPM Security (デフォルトは Off) システムの Trusted Platform Module(TPM) (信頼済み プラ
オプション 説明 注意:TPM をクリアすると、TPM 内のすべての暗号 TPM Clear 化キーが失われます。このオプションを選択するとオ ペレーティングシステムからの起動ができなくなり、 暗号化キーが復元できない場合はデータが失われます。 このオプションを有効にする前に TPM キーをバック アップしてください。 (デフォルトは No) Yes(はい)に設定すると、TPM の内容がすべてクリアさ れます。 メモ:TPM Security(TPM セキュリティ)が Off (オフ)に設定されている場合、このフィールドは読み取り 専用です。 Power Button Enabled(有効)に設定すると、電源ボタンでシステムの (デフォルトは Enabled) 電源を切ったり入れたりできます。ACPI 対応の オペレー ティングシステムでは、電源が切れる前に正常なシャットダ ウンが行われます。 Disabled(無効)に設定すると、電源ボタンはシステム の電源を入れる場合にのみ使用できます。 メモ:Power Button(電源ボタン)オプションが Disabled(無効)に設定されていて
Exit(終了)画面 セットアップユーティリティを終了するには を押します。Exit(終了)画 面には次のオプションが表示されます。 • • • Save Changes and Exit(変更を保存して終了) Discard Changes and Exit(変更を破棄して終了) Return to Setup(セットアップへ戻る) UEFI ブートマネージャの起動 メモ:UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビッ ト UEFI 対応(Microsoft Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要 があります。DOS および 32 ビットのオペレーティングシステムは BIOS 起動モー ドからのみインストールできます。 メモ:UEFI ブートマネージャにアクセスするには、セットアップユーティリティ で Boot Mode(起動モード)を UEFI に設定する必要があります。 UEFI ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションお
UEFI ブートマネージャのナビゲーションキーの使い方 キー 動作 Up arrow 前のフィールドに移動し、そのフィールドをハイライト表 示します。 Down arrow 次のフィールドに移動し、そのフィールドをハイライト表 示します。 Spacebar、、 <+>、<–> フィールド内の設定値を順に切り替えます。 UEFI ブートマネージャの画面を更新するか、または別の プログラムの画面から UEFI ブートマネージャの画面に戻 ります。 UEFI ブートマネージャのヘルプファイルを表示します。 UEFI Boot Manager(UEFI ブートマネージャ)画面 オプション 説明 Continue システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を 試みます。起動が失敗すると、システムは起動順序内の次 のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、起動 オプションがなくなるまで処理は続行されます。 使用可能な起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリ ストが表示されます。使用する起動オプションを
UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)画面 オプション 説明 Add Boot Option 新しい起動オプションを追加します。 Delete Boot Option 既存の起動オプションを削除します。 Enable/Disable Boot Option 起動オプションリスト内の起動オプションの有効 / 無効を 切り替えます。 Change Boot Order 起動オプションリストの順序を変更します。 One-Time Boot From File 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起動 オプションを設定します。 System Utilities(システムユーティリティ)画面 オプション 説明 System Setup 再起動なしでセットアップユーティリティにアクセスし ます。 System Services(USC) システムが再起動し、USC にアクセスします。USC によ り、システム診断プログラムなどのユーティリティを実行 できます。 BIOS Boot Manager 再起動なしで BIOS レベルの起動オプションリストにア
システムパスワードとセットアップパスワード の機能 メモ:パスワードを忘れた場合は、154 ページの「パスワードを忘れたとき」を参 照してください。 お使いのシステムは、出荷時にはシステムパスワード機能が有効になっていま せん。システムパスワードによる保護を必ず有効にしてシステムを操作してく ださい。 注意:パスワード機能は、システム内のデータに対して基本的なセキュリティを提 供します。 注意:システムが無人で稼動中の場合は、システムに格納されているデータにだれ でもアクセスできます。 システムパスワードの使い方 システムパスワードを設定すると、起動時にシステムパスワードの入力を求めら れるため、パスワードを知らないユーザーはシステムの全機能を使用することが できません。 システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを起動し て、System Password(システムパスワード)オプションを確認します。 システムパスワードが設定されている場合、System Password(システムパ スワード)は Enabled(有効)です。Password Stat
3 新しいシステムパスワードを入力します。 パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 フィールドには、入力した文字の代わりに「*」が表示されます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。無効なキーの組 み合わせもあります。無効な組み合わせで入力すると、ビープ音が鳴ります。 文字を削除するには、 または左矢印キーを押します。 メモ:システムパスワードの設定を途中で中止する場合は、 を押し て別のフィールドに移動するか、手順 5 を完了する前に を押します。 4 を押します。 5 パスワードを確認するために、もう一度同じパスワードを入力して、 を押します。 System Password(システムパスワード)が Enabled(有効)に変わ ります。セットアップユーティリティを終了して、システムを使用します。 6 ここでシステムを再起動してパスワード保護機能を有効にするか、または作 業を続けます。 メモ:システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 システムを保護するためのシス
間違ったシステムパスワードを入力すると、パスワードの再入力を求めるメッ セージが表示されます。3 回目までに正しいパスワードを入力してください。間 違ったパスワードを 3 回入力すると、システムの停止を示すエラーメッセージが 表示され、システムがシャットダウンします。 システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力するまで、 このエラーメッセージが表示されます。 メモ:無許可の変更からシステムを保護するために、System Password(システ ムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)オプションの他 に Password Status(パスワードステータス)オプションも併用することができ ます。 既存のシステムパスワードの削除または変更 1 既存のシステムパスワードを無効にするには、パスワードプロンプトで を押します。 セットアップパスワードを入力するよう求められた場合は、ネットワーク管 理者に問い合わせてください。 2 POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動します。 3 System Sec
セットアップパスワードの使い方 セットアップパスワードの設定 セットアップパスワードは、Setup Password(セットアップパスワード)が Not Enabled(無効)に設定されている場合にのみ設定できます。セットアッ プパスワードを設定するには、Setup Password(セットアップパスワード) オプションをハイライト表示して、<+> または <–> キーを押します。パスワード の入力と確認を求めるプロンプトが表示されます。 メモ:セットアップパスワードとシステムパスワードを同じにすることもできます。 2 つのパスワードを別にした場合、セットアップパスワードはシステムパスワードの 代わりに使用できます。システムパスワードをセットアップパスワードの代わりに使 用することはできません。 パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 フィールドには、入力した文字の代わりに「*」が表示されます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。無効なキーの組み合 わせもあります。無効な組み合わせで入力すると、ビープ音が鳴ります。文字を 削除するには、 または左
既存のセットアップパスワードの削除または変更 1 セットアップユーティリティを起動して、System Security(システムセ キュリティ)を選択します。 2 Setup Password(セットアップパスワード)をハイライト表示し、 を押してセットアップパスワードウィンドウを開きます。 を 2 回押して、既存のセットアップパスワードをクリアします。 設定が Not Enabled(無効)に変わります。 3 新しいセットアップパスワードを設定する場合は、「セットアップパスワー ドの設定」の手順を実行します。 組み込みシステム管理 USC(Unified Server Configurator)は内蔵されているユーティリティで、 サーバーのライフサイクル中、システムとストレージの管理タスクを組み込み環 境から実行できるようにします。 USC は起動中に開始でき、オペレーティングシステムに依存せずに機能すること ができます。 メモ:一部のプラットフォーム構成では、USC の提供する機能の一部がサポート されない場合があります。 ベースボード管理コントローラ(BMC
ベースボード管理コントローラの設定 メモ:システムに iDRAC6 Express カードが取り付けられている場合、BMC ユー ティリティは iDRAC6 ユーティリティに取って代わられます。 BMC を使用すると、システムの設定、監視、リカバリをリモートで行うことがで きます。BMC には以下の機能があります。 • システムの内蔵 NIC を使用する。 • 障害の記録と SNMP 警告を有効にする。 • システムイベントログとセンサーステータスへのアクセスを提供する。 • 電源オンとオフを含むシステム機能の制御を可能にする。 • システムの電力状態やオペレーティングシステムとは無関係に機能する。 • セットアップユーティリティ、テキストベースのユーティリティ、およびオ ペレーティングシステムコンソールに対するテキストコンソールリダイレク ションを提供する。 メモ:内蔵 NIC を通じて BMC にリモートでアクセスするには、内蔵 NIC1 との ネットワーク接続が必要です。 BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケーションのマ ニュアルを参照してください。 BMC セット
さらに、iDRAC 設定ユーティリティでは以下の操作もできます。 • 内蔵 NIC1 を介して iDRAC6 ローカルエリアネットワークを設定、有効化、 または無効化する。 • • • • IPMI over LAN の有効 / 無効を切り替える。 LAN PET(Platform Event Trap)の送信先を有効にする。 仮想メディアデバイスの取り付けまたは取り外しを行う。 Administrator ユーザー名およびパスワードを変更し、ユーザー権限を管 理する。 • システムイベントログ(SEL)メッセージを表示する、またはログからメッ セージをクリアする。 iDRAC6 の使い方の詳細については、iDRAC6 とシステム管理アプリケーション のマニュアルを参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 POST 中に画面の指示に従って を押します。 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場 合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起 動し、
システム部品の取り付け 奨励するツール • • • システムキーロックのキー #1 および #2 のプラスドライバ 静電気防止用リストバンド システムの内部 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システム部品の取り付け 73
図 3-1.
前面ベゼル メモ:ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外しまたは取り付けを行 う場合は、前面ベゼルの取り外し中、システムの電源はオンで、まっすぐに立てた ままで構いません。その他のシステムコンポーネントの取り外しまたは取り付けを 行う場合は、システムの電源を切り、図 3-1 に示す向きにしてください。 前面ベゼルの取り外し 1 前面ベゼルがロックされている場合は、システムキーを使用してロックを解 除します。 2 リリースラッチを矢印の方向にスライドさせ、ベゼルの上端をシャーシから 離れる方向に傾けます。図 3-2 を参照してください。 3 シャーシからベゼルを持ち上げて外します。 図 3-2.
前面ベゼルの取り付け 1 ベゼルタブをシャーシのベゼルタブスロットに挿入します。図 3-2 を参照し てください。 2 レバーが所定の位置に固定されるまで、ベゼルの上端をシャーシに押し込み ます。 3 システムキーを使用して、ベゼルをロックします。 前面ベゼルカバー 前面ベゼルカバーの取り外し メモ:1 つまたは複数の前面ドライブベイにドライブを取り付ける前に、前面ベゼ ルのそれぞれ対応する位置に取り付けられているカバーを取り外します。 メモ:ベゼルカバーには内側にネジが付いている場合があります。必要に応じて、 新しいドライブにネジを取り付けてください。 1 前面ベゼルを取り外します。75 ページの「前面ベゼルの取り外し」を参照 してください。 2 カバーのタブを押し、カバーをベゼルから外します。図 3-3 を参照してくだ さい。 図 3-3.
前面ベゼルカバーの取り付け メモ:1 つまたは複数の前面ドライブベイからドライブを取り外す場合は、前面ベ ゼルのそれぞれ対応する位置にカバーを取り付けます。 1 ベゼルの背面から、カバーのタブをベゼルの対応する切り込みに合わせます。 タブが所定の位置に収まるまで、カバーを押し込みます。図 3-3 を参照して ください。 2 前面ベゼルを取り付けます。76 ページの「前面ベゼルの取り付け」を参照 してください。 EMI フィラーパネル お使いのシステムの構成により、システム前面の 5.
図 3-4.
システムカバーの取り外しと取り付け 警告:システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借りてください。 けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとしないでください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システムカバーの取り外し 1 システムと周辺機器の電源を切ります。システムを電源コンセントと周辺機 器から外します。 2 システムを平らな面に置きます。 3 カバーリリースラッチのロックを反時計方向に回してアンロック位置にし ます。図 3-5 を参照してください。 4 カバーリリースラッチを押し、カバーのラッチがある側を回転させてシステ ムから外します。図 3-5 を参照してください。 5 カ
図 3-5.
7 システムを平らな面に縦置きにします。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 拡張カードスタビライザ 拡張カードスタビライザの取り外し 1 システムと周辺機器の電源を切ります。システムを電源コンセントと周辺機 器から外します。 2 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 拡張カードスタビライザのタッチポイントを内側へ押し込み、スタビライザ を持ち上げてシステムから取り外します。図 3-6 を参照してください。 拡張カードスタビライザの取り付け 1 拡張カードスタビライザをシャーシと冷却用エアフローカバーのスロットに 合わせます。 2 タッチポイントを持って拡張カードスタビライザを下ろします。図 3-6 を参 照してください。 3 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 4 システムを平らな面に縦置きにします。 5 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 6 システムと周辺機器の電源を入
冷却用エアフローカバー 冷却用エアフローカバーは、プロセッサ、ヒートシンク、およびメモリモジュー ルをカバーし、これらのコンポーネントを通気によって冷却します。冷却用エア フローカバーは、通気によってシステムプロセッサとメモリモジュールを冷却す る仕組みになっています。 警告:システム稼動中は、メモリモジュールおよびヒートシンクが非常に高温にな ることがあります。メモリモジュールとヒートシンクに触れる前に十分に時間をか け、温度が下がっていることを確認してください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでくだ さい。システムがすぐにオーバーヒートして
図 3-6.
7 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 8 システムと周辺機器の電源を入れます。 ハードディスクドライブ お使いのシステムは、ホットスワップ対応の 3.
図 3-7.
4 ハードディスクドライブキャリアのリリースハンドルを開いて、ドライブ を取り出せる状態にします。図 3-8 を参照してください。 5 ドライブベイから外れるまで、ハードディスクドライブを手前に引き出し ます。 6 ハードディスクドライブをキャリアから取り出します。88 ページの 「ホットスワップ対応ハードディスクドライブをハードディスクドライブ キャリアから取り外す方法」を参照してください。 7 ドライブダミーを空いたドライブベイに挿入します。85 ページの「ハード ディスクドライブダミーの取り付け」を参照してください 8 前面ベゼルを取り付けます。76 ページの「前面ベゼルの取り付け」を参照 してください。 注意:システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードディスクドライブ ベイすべてにドライブダミーを取り付ける必要があります。 図 3-8.
ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り付け 注意:SATA バックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハード ディスクドライブのみを使用してください。 注意:ハードディスクドライブを取り付ける際は、隣接するドライブが完全に装 着されていることを確認します。ハードディスクドライブキャリアを挿入し、完 全に装着されていないキャリアの隣のハンドルをロックしようとすると、完全に 装着されていないキャリアのシールドのバネが損傷し、使用できなくなるおそれ があります。 注意:お使いのオペレーティングシステムがホットスワップ対応ドライブの取り付 けをサポートしていることを確認してください。オペレーティングシステムに付属 のマニュアルを参照してください。 注意:1 つのシステム構成内で SATA ハードディスクドライブと SAS ハードディス クドライブを組み合わせることはできません。 1 前面ベゼルを取り外します。75 ページの「前面ベゼルの取り外し」を参照 してください。 2 ベイにドライブダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 84 ページの「ハードディスクドライブダミーの取り外し」を
ホットスワップ対応ハードディスクドライブをハードディスクドライブ キャリアから取り外す方法 ハードディスクドライブキャリアのスライドレールからネジを外し、ハードディ スクドライブをキャリアから離します。図 3-9 を参照してください。 図 3-9.
ホットスワップ対応ハードディスクドライブをドライブキャリアに取り 付ける方法 1 ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、ハードディスクドライ ブをハードディスクドライブキャリアに挿入します。図 3-9 を参照してく ださい。 メモ:2.5 インチハードディスクドライブの場合は、ハードディスクドライ ブをインサート内に固定してから、ドライブキャリアに挿入します。 2 ハードディスクドライブのネジ穴をハードディスクドライブキャリアの後 部の穴に合わせます。 正しく揃うと、ハードディスクドライブの背面がハードディスクドライブ キャリアの背面と同一面に揃います。 3 ネジを取り付けて、ハードディスクドライブをハードディスクドライブ キャリアに固定します。 メモ:ハードディスクドライブを取り付けない場合は、ドライブブラケッ トからドライブを取り外し( を参照)、空のブラケットをドライブベイに戻 します。 光学ドライブ お使いのシステム前面にある 5.
6 ベイに別のドライブを取り付ける場合は、91 ページの「光学ドライブの取 り付け」を参照してください。 ドライブを取り外したままにする場合は、次のいずれかを行います。 a EMI フィラーパネルを空のドライブベイに取り付けます。78 ページの 「EMI フィラーパネルの取り付け」を参照してください。 b 前面ベゼルカバーを前面ベゼルに取り付けます。77 ページの「前面ベ ゼルカバーの取り付け」を参照してください。 7 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 8 システムを平らな面に縦置きにします。 9 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 10 システムと周辺機器の電源を入れます。 図 3-10.
光学ドライブの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 ドライブをパッケージから取り出して、取り付けの準備をします。手順につ いては、ドライブに付属のマニュアルを参照してください。 メモ:SCSI ホストアダプタに接続する各デバイスには、一意の SCSI ID 番号が必要です(ナロー SCSI デバイスは 0 ~ 7、ワイド SCSI デバイスは 0 ~ 15 の ID を使用します)。SCSI バスに接続している他のデバイスとの競 合を避けるために、ドライブの SCSI ID を設定します。SCSI ID のデフォルト 設定については、ドライブに付属のマニュアルを参照してください。 メモ:SCSI ID
図 3-11.
電源装置 電源装置の取り外し 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2 電源装置から電源ケーブルを外します。 3 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 4 電源装置からシステム基板、ハードディスクドライブ、光学ドライブに接続 されているケーブルをすべて外します。 5 電源装置をシャーシに固定している 3 本のネジを緩め、電源装置を持ち上げ てシャーシから取り外します。図 3-12 を参照してください。 システム部品の取り付け 93
図 3-12.
5 システムを平らな面に縦置きにします。 6 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 7 システムと周辺機器の電源を入れます。 システムファン システムファンの取り外し 警告:システムファンは、システムの電源を切った後もしばらくは回転し続けるこ とがあります。システムからの取り外し作業は、ファンの回転が止まるのを待って から行ってください。 警告:システムファンを取り外した状態でシステムを使用しないでください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。79 ペ
図 3-13.
システムファンの取り付け 1 システムファンのタブをシャーシの固定スロットに合わせます。 2 リリースタブが所定の位置にロックされるまで、システムファンを固定ス ロットに挿入します。 3 システムファンの電源ケーブルをシステム基板に接続します。 4 冷却用エアフローカバーを取り付けます。83 ページの「冷却用エアフローカ バーの取り付け」を参照してください。 5 拡張カードスタビライザを取り付けます。81 ページの「拡張カードスタビ ライザの取り付け」を参照してください。 6 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を参 照してください。 7 システムを平らな面に縦置きにします。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 システムメモリ お使いのシステムは、DDR3 バッファなし ECC DIMM(UDIMM)をサポート します。単一の DIMM では 1333 MHz が可能です。お使いのシステムはシング ルチャネル、およびデュアルチャネルモードをサポートします。お使いのシステ ムには合計 6 個の
• 各チャネルのメモリ速度は、メモリ構成によって左右されます。 – • シングルまたはデュアルランクのメモリモジュールの場合は、次のとお りです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサポー トします。 • 各チャネルの 2 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサポー トします。 • 各チャネルの 3 枚のメモリモジュールは 800 MHz までをサポート します。 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられているメ モリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作します。 モードごとのガイドライン 各チャネルが最大 2 枚の UDIMM をサポートする 2 つのメモリチャネルがあり ます。 本項で説明したメモリのガイドラインに則したメモリの構成例を表 3-1 に示し ます。表中には、同一のメモリモジュール構成およびその物理メモリと使用可 能なメモリの合計が示されています。混在構成やクアッドランクメモリモ ジュールの構成については記載されておらず、どの構成についても、メモリ速 度に関する注意点は取り扱われていません。 表
メモリモジュールの取り付け 警告:メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。 メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールは カードの両端を持ちます。メモリモジュールのコンポーネントには指を触れないで ください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:システムの正常な冷却状態を維持するために、メモリモジュールを取り付け ないメモリソケットにはメモリモジュールのダミーカードを取り付ける必要があり ます。メモリモジュールのダミーカードは、それらのソケットにメモリを取り付け る場合にのみ取り外してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源
図 3-14.
17 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 18 システムを起動し、 を押してセットアップユーティリティを起動し、 メインのシステムセットアップ画面の System Memory(システムメモ リ)設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 19 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付け られていない可能性があります。手順の手順 2 から手順 18 を繰り返し、メ モリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認します。 20 システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。145 ペー ジの「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 メモリモジュールの取り外し 警告:メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。 メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールは カードの両端を持ちます。メモリモジュールのコンポーネントには指を触れないで ください。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができ
6 メモリモジュールがソケットから飛び出して外れるまで、ソケットの両側に あるイジェクタを押し開きます。図 3-14 を参照してください。 メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には絶対に触 れないでください。 メモ:メモリモジュールを取り付けない場合は、ソケットにメモリモジュー ルのダミーカードを挿入します。 7 冷却用エアフローカバーを取り付けます。83 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り付け」を参照してください。 8 拡張カードスタビライザを取り付けます。81 ページの「拡張カードスタビ ライザの取り付け」。 9 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 10 システムを平らな面に縦置きにします。 11 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 12 システムと周辺機器の電源を入れます。 拡張カード 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムには PCIe Generation 2 拡張カードを 5 枚取り付けることが できます。拡張スロットの位置を確認するには、図 6-1 を参照してく
表 3-2.
5 スロットに隣接する拡張カードラッチを開きます。図 3-15 を参照してく ださい。 メモ:このブラケットは、拡張カードを取り外す場合に備えて保管しておい てください。FCC 認可規格にシステムを準拠させるには、空の拡張カードス ロットにフィラーブラケットを取り付ける必要があります。ブラケットには、 システム内へのごみやほこりの侵入を防ぐほか、システム内部の正常な冷却 と換気を助ける働きもあります。 6 取り付けるカードを準備します。 カードの設定、内部の接続、またはシステムに合わせたカスタマイズなどの 情報については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 7 フルレングスの拡張カードを取り付ける場合は(スロット 2)、カードの端 を拡張カードガイドに通します。 8 カードをシステム基板の拡張カードコネクタに挿入し、しっかりと押し下げ ます。カードの金属製タブが拡張カードのタブスロットに挿入されているこ とを確認します。図 3-15 を参照してください。 9 拡張カードラッチを閉じて、カードをシステム内で固定します。 注意:カードケーブルは、カードの上や後ろ側に配線しないでください。ケ
図 3-15.
拡張カードの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機 器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 拡張カードスタビライザを取り外します。81 ページの「拡張カードスタ ビライザの取り外し」を参照してください。 4 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 5 スロットに隣接する拡張カードラッチを開きます。図 3-15 を参照してくだ さい。 6 拡張カードの上の角をつまんで、拡張カードコネクタから慎重に取り外し ます。 7 カードを取り
iDRAC6 Express カード(オプション) iDRAC6 Express カードの取り付け 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 iDRAC6(Integrated Dell Remote Access Controller 6)Express カー ドの切り込みをシステム基板上のクリップに挿入します。 4 カードの前端をシステム基板上のコネクタに合わせます。コネクタの位置に ついては、図 3-16 を参照し
図 3-16.
3 カードの前端にある保持突起タブをわずかに後方へ引き、カードを保持突起 から注意深く外します。図 3-16 を参照してください。 ホルダが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基板コネクタ から外れます。 4 カードの切り込みがシステム基板上のクリップに入るような角度にカードを 傾けます。 5 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 6 システムを平らな面に縦置きにします。 7 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 8 システムと周辺機器の電源を入れます。 内蔵 USB メモリキー システム内部に取り付けられている USB メモリキーは、起動デバイス、セキュリ ティキー、または大容量ストレージデバイスとして使用できます。USB コネクタ は、セットアップユーティリティの Integrated Devices(内蔵デバイス)画 面にある Internal USB Port(内蔵 USB ポート)オプションで有効にする必要 があります。 USB メモリキーから起動するには、起動イメージを使用して USB メモ
7 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 8 システムと周辺機器の電源を入れます。 9 セットアップユーティリティを起動し、USB キーがシステムによって検出 されたことを確認します。50 ページの「セットアップユーティリティの起 動」を参照してください。 図 3-17.
プロセッサ プロセッサの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムをアップグレードする前に、support.dell.
図 3-18.
図 3-19.
12 プロセッサをソケットから慎重に取り外し、ソケットに新しいプロセッサを 取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにしておきます。 13 プロセッサを取り外したら、再利用、返品、または一時的な保管のために、 静電気防止パッケージに入れます。 メモ:プロセッサの底部に触れないでください。プロセッサは側面の端以外 に触れないでください。プロセッサを取り外したままにする場合は、システ ムの正常な冷却状態を維持するために、プロセッサのダミーとヒートシンク のダミーを CPU ソケットに取り付ける必要があります。 14 ダミーの取り付け方は、プロセッサの取り付けと同様です。114 ページの 「プロセッサの取り付け」を参照してください。 プロセッサの取り付け 1 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 2 プロセッサを ZIF ソケットのソケットキーに合わせます。図 3-19 を参照し てください。 3 プロセッサをソケットに取り付けます。 注意:プロセッサの取り付け位置が間違っていると、システム基板またはプロセッ サが完全に損傷してしまうおそれがあります。ソケットのピンを曲げないように注 意
13 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 14 15 16 17 システムを平らな面に縦置きにします。 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 システムと周辺機器の電源を入れます。 を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新 しいシステム構成と一致していることを確認します。50 ページの「セット アップユーティリティの起動」を参照してください。 18 システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作すること を確認します。システム診断プログラムの実行の詳細については、146 ペー ジの「内蔵されたシステム診断プログラムの実行」を参照してください。 システムバッテリ システムバッテリは 3.
図 3-20.
17 セットアップユーティリティを起動して、バッテリが正常に動作しているこ とを確認します。50 ページの「セットアップユーティリティの起動」を参 照してください。 18 セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィー ルドで正しい時刻と日付を入力します。 19 セットアップユーティリティを終了します。 シャーシイントルージョンスイッチ シャーシイントルージョンスイッチの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切って、シス テムの電源ケーブルをコンセントから抜き、周辺機器に接続されているケー ブルも外します。 2
図 3-21.
コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルアセンブリの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 ベゼルを取り外します。75 ページの「前面ベゼルの取り外し」を参照して ください。 2 システムの電源とシステムに接続されている周辺機器の電源を切って、シス テムの電源ケーブルをコンセントから抜き、周辺機器に接続されているケー ブルも外します。 3 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 注意:コネクタを取り外す際にケーブルを引っ張らないでください。ケーブルが損 傷するおそれがあります。 4 コントロールパネルアセンブリケーブルをシステム基板上のコ
図 3-22.
コントロールパネルアセンブリの取り付け 1 コントロールパネルを注意深くシャーシに挿入します。 2 コントロールパネルケーブルをコントロールパネルボードに接続します。 3 プラスドライバを使用して、コントロールパネルアセンブリをシャーシに固 定するネジを取り付けます。 4 コントロールパネルアセンブリケーブルをシステム基板に接続します。 図 3-22 を参照してください。 5 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 6 システムを平らな面に縦置きにします。 7 前面ベゼルを取り付けます。76 ページの「前面ベゼルの取り付け」を参照 してください。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続します。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 SATA バックプレーン SATA バックプレーンの取り外し 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単
5 SATA A ケーブル、3.5 インチハードディスクドライブ用の SATA B ケーブ ル、バックプレーン電源ケーブル、およびデータケーブルを含む、SATA バックプレーンに接続されているすべてのケーブルを外します。図 3-23 を 参照してください。 6 SATA バックプレーンを取り外すには、青色のリリースピンを引いてバック プレーンを上方向にスライドさせます。 7 バックプレーンをシステムの前面から取り外します。固定スロットがシャー シ上のタブから外れるまでバックプレーンを引いてください。 図 3-23.
SATA バックプレーンの取り付け 1 バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないように注意しな がら、バックプレーンをシステムの中に入れます。 2 SATA バックプレーン上のスロットをシャーシ上のタブに合わせます。 3 リリースピンがカチッと所定の位置に固定されるまで、SATA バックプレーン を下方向にスライドさせます。図 3-23 を参照してください。 4 SATA ケーブル、データケーブルおよび電源ケーブルを SATA バックプレーン に接続します。 5 SATA ケーブル、データケーブル、および電源ケーブルをそれぞれのコネク タに接続します。図 3-23 を参照してください。 6 ハードディスクドライブを元の場所に取り付けます。87 ページの「ホット スワップ対応ハードディスクドライブの取り付け」を参照してください。 7 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 8 前面ベゼルを取り付けます。76 ページの「前面ベゼルの取り付け」を参照 してください。 9 システムを平らな面に縦置きにします。 10 すべての周辺機器を取り付け
1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機 器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 拡張カードスタビライザを取り外します。81 ページの「拡張カードスタビ ライザの取り外し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーを取り外します。82 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り外し」を参照してください。 5 システム基板からすべてのケーブルを外します。 6 取り付けてある場合は、すべての拡張カードおよび接続されているケーブ ルを取り外します。106 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してく ださい。 7 iDRAC6 Express カードがある場合は、これを取り外します。108 ペー ジの「iDRAC6 Express カードの取り外し(オプション)」を参照してく ださい。 8 必要に応じて、SATA バックプレーンからケーブルを外します。 9 メモリモジュールとメモリのダミーカードをすべて取り外します。101 ペー ジの「メモリモジュールの取り外し」を参照してください
図 3-24.
7 必要に応じて、SATA バックプレーンを取り付けます。123 ページの 「SATA バックプレーンの取り付け」を参照してください。 8 ヒートシンクとプロセッサを取り付けます。114 ページの「プロセッサの取 り付け」を参照してください。 9 システムファンを取り付けます。97 ページの「システムファンの取り付け」 を参照してください。 10 メモリモジュールとメモリのダミーカードをすべて取り付けます。99 ペー ジの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 11 iDRAC6 Express カードを取り外した場合は、これを取り付けます。 107 ページの「iDRAC6 Express カードの取り付け」を参照してください。 12 拡張カードを取り外した場合は、ここですべて取り付けます。103 ページの 「拡張カードの取り付け」を参照してください。 13 すべてのケーブルをシステム基板に接続します。 14 冷却用エアフローカバーを取り付けます。83 ページの「冷却用エアフローカ バーの取り付け」を参照してください。 15 拡張カードスタビライザを取り付けます。81 ページの「拡張カー
システムのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシューティング 起動中、ビデオイメージングまたは LCD メッセージの前にシステムが停止する場 合(特に、オペレーティングシステムのインストールやシステムのハードウェアの 再構成を行った後である場合) 、次の条件が該当しないかチェックしてください。 • オペレーティングシステムを UEFI ブートマネージャからインストールした 後にシステムを BIOS 起動モードで起動すると、システムがハングします。 この逆についても同じです。オペレーティングシステムをインストールした のと同じ起動モードで起動
外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケーブルが システムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認します。システ ムの前面および背面パネルのコネクタについては、図 1-1 および図 1-3 を参照し てください。 ビデオサブシステムのトラブルシューティング 1 モニタとシステム、およびモニタと電源の接続を確認します。 2 システムとモニタの間のビデオインタフェースのケーブル接続を確認します。 3 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。145 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連するものでは ありません。 テストが失敗した場合は、155 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 USB デバイスのトラブルシューティング 1 USB キーボードおよび / またはマウスのトラブルシューティングは、次の手 順で行います。その他の USB デバイスの場合は、手順 2 に進みます。 a システムからキーボ
3 システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セットアップユー ティリティを起動します。すべての USB ポートが有効になっていることを 確認します。57 ページの「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」を 参照してください。 キーボードが機能していない場合でも、リモートアクセスが使えます。シス テムにアクセスできない場合は、154 ページの「パスワードを忘れたとき」 で、システム内の NVRAM_CLR ジャンパを設定し、BIOS をデフォルト設 定に復元する手順を参照してください。 4 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 5 同じ問題が発生するデバイスがあれば、そのデバイスの電源を切り、USB ケーブルを交換し、デバイスの電源を入れます。 問題が解決しない場合は、デバイスを交換します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、155 ページの「困った ときは」を参照してください。 シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング 1 システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源を切り ます。 2 シリアルイン
NIC のトラブルシューティング 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。145 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 2 システムを再起動し、NIC コントローラに関するシステムメッセージがない かチェックします。 3 NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。20 ページの「NIC インジケータコード」を参照してください。 • リンクインジケータが点灯しない場合は、すべてのケーブル接続を確認 します。 • アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワークドライ バファイルが損傷しているか、失われた可能性があります。 該当するドライバを削除してから、再インストールします。NIC のマ ニュアルを参照してください。 • • 可能であれば、オートネゴシエイション設定を変更します。 スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 内蔵 NIC の代わりに NIC カードを使用している場合は、NIC カードのマ ニュアルを参照してください。 4 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込
システムが濡れた場合のトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 2 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 3 コンポーネントをシステムから取り外します。73 ページの「システム部品 の取り付け」を参照してください。 • • • • • • • • • • ハードディスクドライブ SD カード USB メモリキー 拡張カード iDRAC6 Express カード 拡張カード 電源装置 システムファン プロセッサとヒートシンク メモリモジュール
8 システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、取り外 した拡張カードを取り付けます。103 ページの「拡張カードの取り付け」を 参照してください。 9 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。145 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 テストが失敗した場合は、155 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 2 システムカバーを開きま
システムバッテリのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:長い期間(数週間から数か月)システムの電源が切られていると、 NVRAM からシステム設定情報が失われる場合があります。これはバッテリの不 良が原因です。 1 セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。49 ページの 「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照し てください。 2 システムの電源を切り、少なくとも 1 時間は電源ケーブルをコンセントから 抜いておきます。 3 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 4 セットアップユーティリティを起動します。 セット
システム冷却問題のトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 以下のことを確認してください。 • システムカバー、冷却用エアフローカバー、ドライブダミー、メモリモ ジュールのダミーカード、電源装置ダミー、または背面フィラーブラケット が取り外されていないこと。 • ヒートシンクダミーが取り外されていないこと(シングルプロセッサ構成の 場合)。 • 室温が高すぎないこと。動作時の温度要件については、お使いのシステムの 『はじめに』を参照してください。 • • • • 周辺の空気の流れが遮断されていないこと。 システム内部のケーブルが空気の流れを遮断していないこと。 冷却ファンが取り外されていたり、故
5 システムを起動します。 ファンが正常に動作する場合は、システムカバーを閉じます。80 ページの 「システムカバーの取り付け」を参照してください。 6 ファンが動作しない場合は、システムの電源を切り、新しいファンを取り付 けます。95 ページの「システムファンの取り外し」および 97 ページの 「システムファンの取り付け」を参照してください。 7 システムを起動します。 これで問題が解決した場合は、システムカバーを閉じます。80 ページの 「システムカバーの取り付け」を参照してください。 交換したファンが動作しない場合は、155 ページの「困ったときは」を参 照してください。 システムメモリのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために
4 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認し ます。53 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」を参照して ください。必要に応じて、メモリの設定を変更します。 メモリの設定が取り付けられているメモリと一致しているにもかかわらず、 エラーメッセージの表示が続く場合は、手順 15 に進みます。 5 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 6 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」を 参照してください。 7 冷却用エアフローカバーを取り外します。82 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り外し」を参照してください。 8 メモリバンクをチェックし、正しく装着されていることを確認します。 97 ページの「メモリモジュール取り付けのガイドライン」を参照してくだ さい。 9 各メモリモジュールをソケットに装着しなおします。99 ページの「メモリ モジュールの取り付け」を参照してください。 10 冷却用エアフローカバーを取り付けます。83 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り付け」
19 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 20 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 21 システムの起動中に表示されるエラーメッセージ、およびシステム前面の Diagnostics(診断)インジケータを観察します。 22 メモリの問題が引き続き示される場合は、取り付けられている各メモリモ ジュールについて手順 15 ~ 手順 21 を繰り返します。 すべてのメモリモジュールをチェックしても問題が解決しない場合は、 155 ページの「困ったときは」を参照してください。 内蔵 USB キーのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読み
10 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、USB キーが機能し ているかどうかチェックします。 11 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 問題が解決しない場合は、155 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 光学ドライブのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属している安全にお使いいただくための注 意をお読みになり、指示に従ってください。 1 別の DVD を使用してみます。 2 セットアップユーティリティを起動し、内蔵 SATA コントローラとドライブ の SATA ポートが有効になっていることを確認します。49 ページの「セッ トアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してく ださい。
ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意:このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードディスクドライブに 保存されたデータが損傷するおそれがあります。以下の手順を実行する前に、ハー ドディスクドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。145 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 Diagnostics(診断)テストの結果に応じて、必要に応じて以下の手順に進 みます。 2 システムに RAID コントローラが搭載され、ハードデ
PERC S300 コントローラのトラブルシュー ティング メモ:PERC S300 コントローラのトラブルシューティングを行う際には、オペ レーティングシステムのマニュアルとコントローラのマニュアルも参照してくだ さい。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。145 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 2 セットアップユーティリティを起動し、PERC S300 コントローラが有効に なっていることを確認します。49 ページの「セットアップユーティリティ と UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してください。 3 システムを再起動し、適切なキーシーケンスを押して設定ユーティリティプ ログラムをスタートさせます。PEAC S300 コントローラには を 押します。 設定内容については、コントローラのマニュアルを参照してください。 4 設定内容を確認し、必要な修正を行い、システムを再起動します。 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可さ
10 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 11 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 問題が解決しない場合は、155 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 拡張カードのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは テレホンサービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティング と簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷 は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いい ただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、オペレーティングシス テムと拡張カードのマニュアルを参照してください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。145 ページの 「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してく
11 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 13 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 テストが失敗した場合は、155 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 14 手順 10 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコン セントから外します。 b システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外し」 を参照してください。 c 拡張カードの 1 枚を取り付けなおします。 d システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」 を参照してください。 e 適切な診断テストを実行します。 テストが失敗した場合は、155 ページの「困ったときは」を参照してく ださい。 プロセッサのトラブルシューティング 注意:修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。 製品マニュアルで許可され
6 冷却用エアフローカバーを取り付けます。83 ページの「冷却用エアフロー カバーの取り付け」を参照してください。 7 システムカバーを閉じます。80 ページの「システムカバーの取り付け」を 参照してください。 8 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れ ます。 9 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 問題が解決しない場合は、155 ページの「困ったときは」を参照してくだ さい。 システムのトラブルシューティング 143
システムのトラブルシューティング
システム診断プログラムの実行 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プロ グラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずに システムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。ご 自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プロ グラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 オンライン Diagnostics(診断)の使い方 システムの問題を分析するには、オンライン Diagnostics(診断)を最初に使用 します。オンライン Diagnostics(診断)は、診断プログラムまたはテストモ ジュールの一式であり、ハードディスクドライブ、物理メモリ、通信ポート、プ リンタポート、NIC、CMOS など、シャーシやストレージコンポーネントを対象 とする診断テストを実行します。オンライン Diagnostics(診断)を使用して問 題を識別できない場合は、内蔵されたシステム診断プログラムを使用します。 サポートされている Microsoft Windows オペレーティングシステムおよび Linu
内蔵されたシステム診断プログラムの実行が必 要な場合 システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、 コンポーネントの障害が表示されることがあります。マイクロプロセッサとシス テムの I/O デバイスが動作していれば、問題の識別に内蔵されたシステム診断プ ログラムを使用することができます。 内蔵されたシステム診断プログラムの実行 内蔵されたシステム診断プログラムは、USC(Unified Server Configurator) 画面から実行します。 注意:内蔵されたシステム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合 にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結 果やエラーメッセージが発生する場合があります。 1 システム起動中に を押します。 左ペインで Diagnostics(診断)をクリックし、右ペインで Launch Diagnostics(Diagnostics(診断)の起動)をクリックします。 Diagnostics(診断)メニューは、すべてまたは特定の診断テストの実行や、診 2 断プログラムの終了に使用します。
カスタムテストオプションの使い方 Main Menu(メインメニュー)ウィンドウで Custom Test(カスタムテス ト)を選択すると、Customize(カスタマイズ)ウィンドウでテストするデバ イスを選択できます。希望のテストオプションを選択して、テスト結果を表示し ます。 テストするデバイスの選択 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの左側にはテスト可能なデバイスのリ ストが表示されます。デバイスまたはモジュールの横にある(+)をクリックする と、各コンポーネントが表示されます。各コンポーネントの横にある(+)をク リックすると、利用可能なテストが表示されます。コンポーネントではなくデバ イスをクリックすると、テストするデバイスのすべてのコンポーネントが選択で きます。 メモ:テストするすべてのデバイスとコンポーネントを選択したら、All Devices (すべてのデバイス)をハイライト表示し、Run Tests(テストの実行)をクリック します。 診断オプションの選択 Diagnostics Options(診断オプション)領域で、デバイスに対して実行する テストを選択します。
情報および結果の表示 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの以下のタブを使って、テストとテス ト結果についての情報を表示することができます。 • • • Results(結果)— 実行されたテストとその結果が表示されます。 Errors(エラー)— テスト中に発生したエラーが表示されます。 Help(ヘルプ)— 現在選択されているデバイス、コンポーネント、または テストに関する情報が表示されます。 • Configuration(設定)— 現在選択されているデバイスの基本設定に関 • Parameters(パラメータ)— そのテストで設定可能なパラメータが表示 する情報が表示されます。 されます。 148 システム診断プログラムの実行
ジャンパとコネクタ 警告:システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、トレーニン グを受けたサービス技術者のみが行ってください。システムに付属のマニュアルの 「安全にお使いいただくために」を参照してから、本項の作業を開始してください。 システム基板のジャンパ パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、 154 ページの「パスワードを忘れたとき」を参照してください。 表 6-1 システム基板のジャンパ設定 ジャンパ PWRD_EN 設定 説明 (デフォルト) パスワード機能は有効です。(ピン 2-4) パスワード機能が無効になり、iDRAC6 のロー カルアクセスは次の AC 電源サイクルでロック 解除されます。(ピン 4-6) NVRAM_CLR (デフォルト) 構成設定がシステム起動時に保持されます。 (ピン 3-5) 構成設定は、次のシステム起動時にクリアされ ます。 (ピン 1-3) ジャンパとコネクタ 149
システム基板のコネクタ 図 6-1.
表 6-2.
表 6-2.
SATA バックプレーンボードコネクタ 図 6-2.
パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードとセット アップパスワードを設定することができます。これらのパスワードについては、 「セットアップユーティリティの使い方」で詳しく説明されています。パスワード ジャンパを使って、これらのパスワード機能を有効または無効に設定できるので、 現在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることができます。 注意:システムに付属のマニュアルで、「安全にお使いいただくために」の「静電 気障害への対処」を参照してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムを コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。79 ページの「システムカバーの取り外しと取 り付け」を参照してください。 3 パスワードジャンパからジャンパプラグを取り外します。 システム基板上のパスワードジャンパ(「PWRD_EN」のラベル表示)の位 置は、図 6-1 を参照してください。 4 システムカバーを閉じます。 5 システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源をオンにし ます。 既存のパスワード
困ったときは デルへのお問い合わせ 米国にお住まいの方は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお電話くだ さい。 メモ:お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入 時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認く ださい。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数 提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テ クニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1 support.jp.dell.
困ったときは
索引 B L BMC 設定 , 71 C CD ドライブ トラブルシューティング , 138 LCD パネル 機能 , 14 メニュー , 15 N NIC インジケータ , 20 トラブルシューティング , 130 D Dell PowerEdge Diagnostics 使い方 , 145 Diagnostics (診断) Advanced Testing オプション , 147 Dell PowerEdge Diagnostics の 使い方 , 145 使用する状況 , 146 テストオプション , 146 DIMM メモリモジュール(DIMM) を参照 I iDRAC カード 取り付け , 107 iDRAC 設定ユーティリティ , 71 P POST システムの機能へのアクセス , 11 S SAS RAID コントローラドーター カード トラブルシューティング , 140 SAS コントローラドーターカード トラブルシューティング , 140 SAS バックプレーンボード 取り付け , 123 取り外し , 121 SD カード トラブルシューティング , 137 索引
T お TPM セキュリティ , 61 オプション セットアップユーティリティ , 51 U UEFI ブートマネージャ UEFI 起動設定画面 , 64 起動 , 63 システムユーティリティ画面 , 65 メイン画面 , 64 USB 前面パネルコネクタ , 12 メモリキー用の内部コネクタ , 109 USB キー トラブルシューティング , 137 か ガイドライン 拡張カードの取り付け , 102 外付けデバイスの接続 , 19 メモリの取り付け , 97 拡張カード トラブルシューティング , 141 取り付け , 103 取り外し , 106 拡張スロット , 102 カバー 閉じる , 80 あ アップグレード プロセッサ , 111 安全について , 127 き キーボード トラブルシューティング , 128 起動時 システムの機能へのアクセス , 11 い インジケータ NIC, 20 前面パネル , 12 電源 , 12 え エラーメッセージ , 50 158 索引 け 警告メッセージ , 47
こ す 交換 システムバッテリ , 115 スロット 拡張スロットを参照 コネクタ USB, 12, 18 ビデオ , 12, 18 コントロールパネルアセンブリ LCD パネルの機能 , 14 機能 , 12 取り付け , 121 取り外し , 119 さ サポート デルへのお問い合わせ , 155 し システム カバーの取り付け , 80 システムが損傷した場合 トラブルシューティング , 132 システムが濡れた場合 トラブルシューティング , 131 システム起動エラー , 127 せ セットアップパスワード , 69 セットアップユーティリティ CPU のオプション , 54 オプション , 51 キーストローク , 50 起動 , 50 システムセキュリティの オプション , 61 シリアル通信の オプション , 58-60 メモリのオプション , 53, 55-56 セットアップユーティリティ の画面 メイン , 51 前面パネルの機能 , 12 た ダミー ハードディスクドライブ , 84 システム機能 アクセス , 11 システムの保護 , 61, 67 システムパスワ
て 取り付け デル お問い合わせ , 155 デルへのお問い合わせ , 155 電源インジケータ , 12 電源装置 トラブルシューティング , 133 取り付け , 94 取り外し , 93 電話番号 , 155 と ドライブキャリア ハードディスクドライブ , 88 ドライブダミー 取り付け , 85 取り外し , 84 トラブルシューティング CD ドライブ , 138 NIC, 130 SAS RAID コントローラドーター カード , 140 SD カード , 137 外部接続 , 128 拡張カード , 141 キーボード , 128 システムが損傷した場合 , 132 システムが濡れた場合 , 131 システム起動エラー , 127 システム冷却 , 134 電源装置 , 133 内蔵 USB キー , 137 ハードディスクドライブ , 139 バッテリ , 133 ビデオ , 128 マイクロプロセッサ , 142 メモリ , 135 冷却ファン , 134 160 索引 iDRAC カード , 107 SAS バックプレーンボード , 123 拡張カード , 103 コントロ
バッテリ RAID カードバッテリのトラブル シューティング , 140 トラブルシューティング , 133 バッテリ(システム) 交換 , 115 ひ ヒートシンク , 112 ビデオ 前面パネルコネクタ , 12 トラブルシューティング , 128 ふ プロセッサ アップグレード , 111 取り付け , 114 取り外し , 111 め メッセージ エラーメッセージ , 50 警告 , 47 ステータス LCD, 22 メモリ トラブルシューティング , 135 メモリキーコネクタ( USB ) , 109 メモリモジュール( DIMM ) 構成 , 97 取り付け , 99 取り外し , 101 れ 冷却ファン トラブルシューティング , 134 ほ 保証 , 48 ホットプラグ対応 ハードディスクドライブ , 84 ま マイクロプロセッサ プロセッサを参照 トラブルシューティング , 142 索引 161
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