Owners Manual
システム部品の取り付け 125
5
すべての拡張カードを拡張カードスロットに取り付けます。「拡張カードの
取り付け」を参照してください。
6
システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照してくだ
さい。
7
システムおよび周辺機器を電源コンセントに接続し、システムの電源をオン
にします。
システムメモリ
お使いのシステムは、
DDR3
レジスタ
DIMM
(
RDIMM
)または
ECC
バッファ
なし
DIMM
(
UDIMM
)をサポートしています。シングルランクとデュアルラン
クの
DIMM
は
1067 MHz
または
1333 MHz
、クアッドランクの
DIMM
は
1067 MHz
のものが使用できます。
システムにはメモリソケットが
18
個あり、
9
個
ずつの
2
セット(各プロセッサ
に
1
セット)に分かれています。ソケット
9
個の各セットは、
3
個ずつの
3
チャ
ネルで構成されています。各チャネルの最初のソケットは、白色のリリースレ
バーが目印です。
お使いのシステムでサポートされる最大メモリは、使用するメモリモジュールの
タイプとサイズによって左右されます。
• サイズが 2 GB、4 GB、8 GB(利用可能時)のシングルランクおよび
デュアルランクの
RDIMM で、合計 144 GB まで。
•
クアッドランクの
RDIMM
(各チャネルに
2
枚)で、
合計
96 GB
まで。
•1 GB および 2 GB の UDIMM で、合計 24 GB まで。
メモリモジュール取り付けのガイドライン
システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システムメモリを構成する際
に以下の一般的なガイドラインに従ってください。
メモ:メモリ構成がガイドラインから外れていると、システムメッセージのビデオ
出力がないままシステムが起動時に停止することがあります。
• RDIMM
と
UDIMM
を混在させることはできません。
•
各チャネルに装着できる
UDIMM
は
2
枚までです。
•
使用しないメモリチャネルを除いて、メモリモジュールを装着するメモリ
チャネルは、すべて同一の構成にする必要があります。
•
デュアルプロセッサ構成では、各プロセッサのメモリ構成は同一でなければ
なりません。
•
メモリチャネル内に異なるサイズのメモリモジュール(たとえば
2 GB
、
4GB
、
8 GB
)を混在させることはできますが、メモリモジュールを装着す
るチャネルはすべて同一の構成にする必要があります。