Owners Manual
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 51
セットアップユーティリティと
UEFI
ブートマネージャの使い方
セットアップユーティリティとは、システムハードウェアの管理と
BIOS
レベル
オプションの指定を行うことができる
BIOS
プログラムです。セットアップユー
ティリティから実行できる操作は次のとおりです。
•
ハードウェアの追加または削除後に
NVRAM
設定を変更する。
•
システムハードウェアの構成を表示する。
•
内蔵デバイスの有効
/
無効を切り替える。
•
パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。
•
システムセキュリティを管理する。
システム起動モードの選択
セットアップユーティリティでは、
オペレーティングシステム
インストール用の
起動モードを指定することもできます。
•BIOS
起動モード(デフォルト)は、標準的な
BIOS
レベルの起動インタ
フェースです。
•UEFI
起動モードは、システム
BIOS
にオーバーレイする
UEFI
(
Unified
Extensible Firmware Interface
)仕様に基づく、拡張
64
ビット起動イン
タフェースです。このインタフェースの詳細については、「
UEFI
ブートマ
ネージャの起動方法」を参照してください。
起動モードの選択は、セットアップユーティリティの
Boot Settings
(起動設定)
画面の
Boot Mode
(起動モード)フィールドで行います。「
Boot Settings
(起動設定)画面」を参照してください。起動モードを指定すると、システムは指
定された起動モードで起動し、そのモードから
オペレーティングシステム
をイン
ストールできます。それ以降は、インストールした
オペレーティングシステム
に
アクセスするには同じ起動モード(
BIOS
または
UEFI
)でシステムを起動する必
要があります。ほかの起動モードから
オペレーティングシステム
の起動を試みる
と、システムは起動時に直ちに停止します。
メモ:UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは UEFI 対
応(
Microsoft
®
Windows Server
®
2008 x64 バージョンなど)である必要があり
ます。
DOS および 32 ビットのオペレーティングシステムは UEFI 非対応で、BIOS
起動モードからのみインストールできます。