Windows Storage Server 2012 R2 を実行する Dell PowerVault Network Attached Storage (NAS)システム 管理者ガイド
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 Copyright © 2014 Dell Inc. All rights reserved. この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2014 - 02 Rev.
目次 1 概要................................................................................................................................7 iSCSI 展開............................................................................................................................................... 7 サポートされる Dell のハードウェアおよびソフトウェア................................................................... 8 お使いのシステムに事前インストールされた役割およびサービス設定...............................................8 役割と役割サービス.................................
NAS システムの使い方............................................................................................25 サーバーメッセージブロック共有の作成............................................................................................25 メッセージブロック共有の変更.......................................................................................................... 25 NFS 共有..............................................................................................................................................
サーバーでの NIC チーミングの設定............................................................................................
1 概要 Windows Storage Server 2012 R2 は、高レベルのパフォーマンスと信頼性を実現する高機能ストレージおよ びファイルサービスソリューションです。Windows Storage Server 2012 R2 オペレーティングシステムを 実行する Dell Network Attached Storage(NAS)システムは、コスト効率が非常に優れており、ストレージ 機能を持つ共有ストレージソリューションの提供に役立ちます。 新機能と機能性は次のとおりです。 • データ重複排除 — ボリュームレベルで、少ない物理スペースを使用してより多くのデータを保存します。 データの重複排除は、データの重複チャンクを識別して、各チャンクのコピーを 1 つ保持します。冗長コ ピーのデータチャンクは、チャンクの 1 つのコピーへの参照で置き換えられます。 • ストレージ容量 — ストレージプールを含むストレージ管理機能を提供します。 • ファイルサーバーリソースマネージャ(FSRM) および ファイルサーバー向けボリュームシャドウコピ ーサービス(VSS)エージェントサービス — ファイ
• Windows Server を実行するシステムのネットワークアクセスが可能なブロックストレージデバイスへ の変換 メモ: iSCSI ターゲットサーバーを PowerVault ストレージシステム用に 設定するには、 technet.microsoft.
ファイルサーバ ーリソースマネ ージャ(FSRM) タスクおよびストレージレポートのスケジュール、ファイルの分類、クォータの設定、 およびファイルスクリーンポリシーの定義を行うことによって、ファイルサーバー上 のファイルとフォルダを管理します。 ファイルサーバ ー VSS エージ ェントサービス ファイルサーバーにデータファイルを保存するアプリケーションのボリュームシャド ウコピーを実行します。 iSCSI ターゲッ トサーバー iSCSI ターゲットにサービスと管理を提供します。 iSCSI ターゲッ トストレージプ ロバイダ(VDS および VSS ハ ードウェアプロ バイダ) iSCSI ターゲットに接続されたサーバー上のアプリケーションが、iSCSI 仮想ディスク 上のデータのボリュームシャドウコピーを実行することを可能にします。 NFS 用サーバー UNIX ベースのシステム、および NFS プロトコルを使用するその他のシステムとファ イルを共有します。 ワークフォルダ ー ユーザーがネットワーク内部からまたはインタネットからファイルにアクセスするか に関わらず、ユーザーの作業
ユーザーインタ フェースとイン フラストラクチ ャ Windows PowerShell (Windows PowerShell 4.0、2.0 エンジ ンおよび PowerShell ISE を含む) WoW64 サポー ト 使用可能なユーザーエクスペリエンスおよびインフラストラクチャオプションを提供 します。 何百もの組み込みコマンドによってローカルおよびリモート管理を自動化します。 Server Core インストールでの 32 ビットアプリケーションの実行をサポートします。 デルへのお問い合わせ メモ: デルでは、オンラインおよび電話ベースのサポートとサービスオプションをいくつかご用意して います。アクティブなインターネット接続がない場合は、 ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、ま たはデル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異 なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。 デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいた だけます。 1. dell.
メモ: Dell OpenManage の全マニュアル(『Dell OpenManage Server Administrator User Guide』 (Dell OpenManage Server Administrator ユーザーガイド)を含む)は、dell.com/openmanagemanuals に アクセスしてください。 メモ: オペレーティングシステムの全マニュアルは、dell.
NAS システムの初期設定 2 NAS システムの初期設定には次の手順が含まれます。 • iSCSI を使用したシステムまたはソリューションのケーブル配線 • NAS ソリューションの電源投入と接続 • サーバーマネージャー を使用したシステム設定 NAS システムの初期設置を完了するには、次の手順を実行します。 1. Windows Storage Server 2012 R2 を実行する NAS システムを初めて起動するときは、デフォルトパス ワード 画面で OK を押してください。 メモ: パスワードを変更する前に、システム言語をご希望に応じて変更するようにしてください。 2. デフォルト言語を変更するには、C:\Dell_OEM\MUI に移動し、適切な言語バッチファイルを実行しま す。画面に表示されるプロンプトに従って、ご希望の言語をインストールしてください。 メモ: お使いのシステムは、デフォルトのユーザー名 administrator およびパスワード Stor@ge! で設定されています。 3.
• お使いのサーバーと役割のステータスをリモートで取得する。 • サーバーステータスの特定、重大イベントの識別、設定問題や不具合の分析とトラブルシューティングを 行う。 • サーバーマネージャー ダッシュボードに表示されるイベント、パフォーマンスデータ、サービス、およ び Best Practices Analyzer(BPA)結果をカスタマイズ。 • タスクを複数サーバーで一斉に実行する。 サーバーマネージャーの起動と終了 サーバーマネージャー は、システム管理者がシステムにログオンするとデフォルトで起動されます。サーバ ーマネージャー を閉じた場合は、次の方法のいずれかで再起動することができます。 • Windows のスタート画面で サーバーマネージャー タイルをクリック。 • Windows タスクバーで サーバーマネージャー アイコンをクリック。 • Windows PowerShell 環境のコマンドプロンプトで servermanager(大文字と小文字を区別します)と 入力。 サーバーマネージャー を終了するには、サーバーマネージャー ウィンドウを閉じます。 サー
システムツール タスクスケジュ ーラ システムが特定の時刻に自動的に実行する新規タスクの作成と、ベーシックタスクの 管理を行います。作成されたタスクはタスクスケジューラライブラリに保存されま す。また、タスクステータス および失効していない アクティブなタスク も追跡しま す。 イベントビュー ア カスタムビューを作成またはインポートし、特定のノードやログで発生したイベント を表示するために使用されます。また、管理ログの概要、最近表示されたノード、お よび ログ概要 も表示されます。 共有フォルダー システム上のファイルを一元的に管理するために使用されます。共有フォルダでは、 オープンファイルとユーザーの表示と管理の他、ファイル共有の作成、および許可の 設定を行うことができます。 ローカルユーザ ーとグループ コンピュータ上にローカルに保存されたユーザーとグループの作成と管理に使用され ます。 パフォーマンス リアルタイム、またはログを使用してパフォーマンスを監視するために使用されます。 結果を分析し、レポートを表示するため、設定データが収集され、イベントがトレー スされます。 デバイスマ
ワークフォルダー ワークフォルダーは、Windows Storage Server 2012 R 2 を使用しているファイルサーバー向けの役割サービ スです。 ワークフォルダーは、ユーザーが個人のシステムまたは、個人のデバイス持参(bring-your-own-device、 BYOD) と呼ばれる、任意の場所からワークデバイスでファイルを保存したりアクセスすることを可能にし ます。ワークフォルダーは、フォルダーリダイレクション、オフラインファイル、ホームフォルダの既存の 展開を含めて展開できます。ユーザーファイルは、同期共有と呼ばれるサーバー上のフォルダに保存されま す。ワークフォルダーの詳細については、technet.microsoft.com/en-us/library/dn265974.aspx を参照し てください。 ワークフォルダーのインストール ワークフォルダーをインストールするには、次の手順を実行します。 1. サーバーマネージャー メニューバーで、管理 → 役割と機能の追加 とクリックします。 役割と機能の追加ウィザード が表示されます。 2.
ワークフォルダーの同期共有の作成 ワークフォルダーの同期共有を作成するには: 1. サーバーマネージャー で、ファイル サービスおよびストレージ サービス → ワークフォルダー と進みま す。 ワークフォルダー のページに、ユーザー、ボリューム および クォータ ペインが表示されます。 2. 新しい同期共有を作成するには、ワークフォルダー セクションで次の手順のいずれかを実行します。 – ワーク フォルダーの同期共有を作成するには、新しい同期共有ウィザードを開始してください。 の リンクをクリックします。 – タスク ドロップダウンメニューから 新しい同期共有 を選択します。 新しい同期共有ウィザード ウィンドウが表示されます。 3. ウィザードの手順に従って、ワークフォルダー用の新しい同期共有を作成します。ワークフォルダーの 導入の詳細については、technet.microsoft.com/en-us/library/dn528861.aspx#step3 を参照してくだ さい。 新しい DFS 名前空間の作成 新しい DFS 名前空間を作成するには、次の手順を実行します。 1.
3. スコープ で 参照 をクリックし、親ドメインを探します。 4. 名前空間の表示 をクリックし、親ドメイン上の名前空間を選択します。OK をクリックします。 DFS 管理に名前空間が \\parentdomain\rootname 形式で表示されます。 ディスプレイへのレプリケーショングループの追加 ディスプレイにレプリケーショングループを追加するには、次の手順を実行します。 1. サーバーマネージャー メニューバーで、ツール → DFS の管理 とクリックします。 2. アクション で、ディスプレイへのレプリケーショングループの追加 をクリックします。 DFS の管理 ウィンドウが表示されます。 ディスプレイへのレプリケーショングループの追加 ウィンドウが表示されます。 3. 参照 をクリックして親ドメインを探します。 4. レプリケーショングループの表示 をクリックし、親ドメイン上のレプリケーショングループを選択しま す。OK をクリックします。 DFS 管理にレプリケーショングループが \\parentdomain\rootname 形式で表示されます。 ファイルサーバーリソ
MPIO でのデバイスの管理 MPIO でデバイスを管理するには、次の手順を実行します。 1. サーバーマネージャー メニューバーで、ツール → MPIO とクリックします。 MPIO のプロパティ ウィンドウが表示されます。 2. MPIO デバイス タブで 追加 をクリックし、MPIO サポートを追加するデバイスの デバイスのハードウ ェア ID を入力して、OK をクリックします。 3. デバイスのハードウェア ID が マルチパスの検出 タブに表示されます。 メモ: デバイスのハードウェア ID は、ベンダー名と、MPIO の対応デバイスリスト内に MPIO によ って維持されているデバイス ID と一致する製品文字列の組み合わせです。ベンダーおよび製品 ID はストレージプロバイダによって提供され、各種ハードウェアに固有です。 4. DSM インストール タブで DSM INF ファイルを入力し、インストールまたはアンインストール をクリッ クして DSM をインストール / アンインストールします。 5.
NAS システムの管理 3 次の管理ツールはお使いのシステムにインストール済みです。 • Dell OpenManage Server Administrator • 管理用リモートデスクトップ Dell OpenManage Server Administrator Dell OpenManage Server Administrator は、2 つの方法で包括的な一対一のシステム管理ソリューションを 提供します。 • 統合的なウェブブラウザベースのグラフィカルユーザーインタフェース(GUI) — Server Administrator ホームページからの管理 • コマンドラインインタフェース(CLI) — オペレーティングシステムからの管理 Server Administrator は、ネットワークの NAS システムをローカルおよびリモートで管理することを可能に します。 Server Administrator は次の情報を提供します。 • 正常に動作しているシステムと問題があるシステム • アップデートが必要なシステム • リモートリカバリ操作が必要なシステム メモ:
メモ: セキュアな接続には、サーバー用の証明書を取得し、HTTPS 接続を使用して Winodws Storage Server に接続することをお勧めします。 リモートデスクトップ接続のアクティブ化 Windows Storage Server 2012 R2 でリモートデスクトップ接続をアクティブ化するには、次の手順を実行し ます。 1. サーバーマネージャー で ローカルサーバー をクリックします。 または、マイコンピュータを右クリックして プロパティ → リモート設定 と選択することもできます。 プロパティ ウィンドウが表示されます。 2. プロパティ ウィンドウで リモートデスクトップ の 有効 ハイパーリンクをクリックします。 Windows Storage Server 2012 R2 では、リモート管理がデフォルトで有効化されています。 システムのプロパティ ウィンドウが表示されます。 3.
6. 保存先 ドロップダウンメニューで デスクトップ を選択し、保存 をクリックします。 リモートデスクトップ接続の設定の詳細については、リモートデスクトップ接続 ウィンドウの ヘルプ をクリックしてください。 NAS オペレーティングシステムの再インストール 注意: NAS オペレーティングシステムの再インストールまたはアップグレードは、お使いのシステムに ある内蔵ディスクドライブをバックアップしてから行う必要があります。 1. 外部ストレージアレイ上の内蔵ディスクドライブまたはデータもすべてバックアップしてください。 2. 該当する場合は、外付け USB DVD ドライブをお使いの NAS システムに接続してください。 3. 『Dell PowerVault NAS Operating System』 (Dell PowerVault NAS オペレーティングシステム)リソース メディアを NAS システムに挿入します。 4. NAS システムの電源を切ります。 5.
NAS システムの使い方 4 サーバーメッセージブロック共有の作成 Windows Storage Server 2012 R2 には、サーバーメッセージブロック(SMB)3.0 プロトコルが導入されて います。このプロトコルは、アプリケーションがファイルに対して読み取りおよび書き込みを行うことを可 能にし、ネットワーク内のサーバープログラムからサービスをリクエストするネットワーク共有プロトコル です。SMB ファイル共有は、ユーザーデータベースファイルを保存し、VM またはデータベースを動的に移 行することもできます。 サーバーマネージャーを使用して SMB 共有を作成するには、次の手順を実行します。 1. サーバーマネージャー で、ファイルサービスと記憶域サービス → 共有 と進みます。 共有、ボリューム および クォータ ペインがあるページが表示されます。 2.
3. 右クリックして、プロパティ を選択します。 <共有名> のプロパティ ウィンドウが表示されます。 4.
5. 手順 4 で作成したグループにユーザーを追加します。 6. 新しく作成したユーザーを選択し、プロパティ → UNIX 属性 と進みます。UID、GID、シェル、ホーム ディレクトリ、およびドメイン詳細(先ほど NFS クライアントから取得)を変更します。 7. 新しく作成したグループを選択して GID のチェック(UNIX GID と一致していることを確認)、UNIX プ ロパティの変更を行い、手順 6 で追加したメンバーとユーザーを追加して、適用 をクリックします。 8. PowerVault NAS Windows Storage Server 2012(NFS)サーバー に移動します。 9. スタート → 管理ツール → ネットワークファイルシステム用サービス とクリックします。 10.
4. UNM サーバーへ移動してパスワードをコピーし、前の手順で収集したファイルをローカルディスクでグ ループ化します。 5. プログラムの追加と削除 → Windows コンポーネントの追加 → 他のネットワークファイルと印刷サー ビスを選択する と移動します。 6. 詳細 をクリックします。 7. NFS 用 Microsoft サービス を選択して 詳細 をクリックし、ユーザー名マッピング を選択します。 8. 次へ をクリックし、インストールを完了します。 メモ: インストール完了後、システムを再起動してください。 9. NFS クライアント に移動し、/etc/passwd および /etc/group files を取得して、USB キーにコピーしま す。 10. UNM サーバーへ移動し、USB キーからローカルハードディスクへ UNIX ファイルをコピーします。 11. NFS 用 Microsoft サービス を開きます。 12. ユーザー名マッピング を選択してから、プロパティ を右クリックします。 13.
NFS 用サービスのための AD LDS 設定 NFS 用サービスのために AD LDS を設定するには、次の手順を実行してください。 1. AD LDS サーバー役割をインストールします。詳細については、 「AD LDS サーバー役割のインストール」 を参照してください。 2. 新規 AD LDS インスタンスを作成します。 3. NFS ユーザーマッピングをサポートするため、AD LDS スキーマを拡張します。 4. AD LDS インスタンスにデフォルトのインスタンス名を設定します。 5. Active Directory スキーマをアップデートします。 6. ユーザーおよびグループアカウントマップを UNIX ベースのコンピュータから Windows ベースコンピ ュータに追加します。 7. ADS LDS 名前空間オブジェクトへの適切なアクセスを認証します。 8. マッピングソースを設定します。 AD LDS サーバーロールのインストール AD LDS サーバー役割をインストールするには、次の手順を実行します。 1.
新規 AD LDS インスタンスの作成 AD LDS インスタンスを作成するには次の手順を実行します。 1. サーバーマネージャー メニューバーで、ツール → Active Directory ライトウェイトディレクトリサービ スセットアップウィザード とクリックします。 Active Directory ライトウェイトディレクトリサービスセットアップウィザード が表示されます。 2. 次へ をクリックします。 3. セットアップオプション ウィンドウで、一意のインスタンス を選択し、次へ をクリックします。 4. インスタンス名 ウィンドウで インスタンス名 を入力し、次へ をクリックします。 メモ: 例えば、nfsadldsinstance をインスタンス名として使用できます。 5. ポート ウィンドウで LDAP ポート番号 と SSL ポート番号 を入力し、次へ をクリックします。 メモ: デフォルトの LDAP ポート番号は 389 で、デフォルトの SSL ポート番号は 636 です。 6.
NFS ユーザーマッピングのサポートのための AD LDS スキー マの拡張 NFS マッピングをサポートするため AD LDS スキーマを拡張するには、次の手順を実行します。 1. キーボードの Windows ロゴキーを押します。 2. CMD と入力します。 コマンドプロンプト アプリケーションが表示されます。 3. コマンドプロンプト を右クリックし、管理者として実行 を選択して管理者権限のコマンドプロンプトを 開きます。 4. C:\WINDOWS\ADAM ディレクトリに移動し、次のコマンドを入力します。 ldifde -i -u -f MS-AdamSchemaW2K8.LDF -s localhost:389 -j . -c "cn=Configuration,dc=X" #configurationNamingContext このコマンドは MS-AdamSchemaW2K8.
8. ADSI エディタ を閉じます。 Active Directory スキーマの拡張 Active Directory スキーマをアップデートするには次の手順を実行します。 1. キーボードの Windows ロゴキーを押します。 2. CMD と入力します。 コマンドプロンプト アプリケーションが表示されます。 3. コマンドプロンプト を右クリックし、管理者として実行 を選択して管理者権限のコマンドプロンプトを 開きます。 4. C:\WINDOWS\ADAM ディレクトリに移動し、次のコマンドを入力します。 regsvr32 schmmgmt.dll このコマンドは Active Directory プラグイン schmmgmt.dll を有効化します。 5. スタート → ファイル名を指定して実行 をクリックし、MMC と入力して Microsoft Management Console(MMC)を起動します。 6. ファイル メニューで、 スナップインの追加と削除 をクリックします。 7.
UNIX ベースシステムから Windows ベースシステムへのユ ーザーおよびグループアカウントマップの追加 この処理には次の手順が含まれています。 • 識別名または名前付けコンテキストへの接続。「識別名または名前付けコンテキストへの接続」手順に従 って、デフォルトの名前付けコンテキストの設定、および UNIX から Windows オペレーティングシステ ムへのアカウントマッピングを保留するためのコンテナの作成を行います。 • ユーザーアカウントマップの追加。「ユーザーアカウントマップの追加」手順に従って、uidNumber、 gidNumber、および sAMAccountName 属性をマップするために CN=Users コンテナでユーザークラス オブジェクトを作成します。 • グループアカウントマップの追加。「グループアカウントマップの追加」手順に従って、gidNumber お よび sAMAccountName 属性をマップするために、CN=Users コンテナでグループクラスオブジェクト を作成します。 識別名または名前付けコンテキストへの接続 識別名、名前付けコンテキストに接続する
ユーザーアカウントマップの追加 ユーザーアカウントマップを追加するには、次の手順を実行します。 1. ADSI エディタ で デフォルトの名前付けコンテキスト ノードを展開し、パーティション名を展開しま す。 2. CN=Users を右クリックし、新規 をポイントして オブジェクト をクリックします。 3. オブジェクトの作成 ダイアログボックスで、ユーザー クラスを選択し、次へ をクリックします。 4. 値 テキストボックスにユーザー名を入力し、次へ をクリックします。 メモ: ユーザー名は Windows または UNIX ユーザーとは関連しておらず、ランダムに入力できま す。 5.
3. コマンドプロンプト を右クリックし、管理者として実行 を選択して管理者権限のコマンドプロンプトを 開きます。 4. C:\WINDOWS\ADAM ディレクトリに移動し、次のように dsacls コマンドを実行して 全員 グループに マッピングデータストアへの読み取りアクセス許可を付与します。 dsacls "\\server1:389\CN=nfsadldsinstance,dc=server1" /G everyone:GR /I:T 5. オプションとして、複数の NFS サーバーがアカウントマッピングにクエリを行う許可をするため、共有 AD LDS ストアを設定する場合、マッピングデータストアを ACL に追加して、次のように匿名ログオン アカウントに読み取りアクセス許可を付与します。 dsacls "\\server1:389\CN=nfsadldsinstance,dc=server1" /G "anonymous logon":GR /I:T メモ: コンピュータからマッピングデータストア間に共有アクセスがない場合は、この手順を省略 できます。 マッピングソースの設定 マッピン
4. 次のコマンドを実行します。 nfsadmin server stop && nfsadmin server start NFS 共有の作成 NFS 共有 を作成するには次の手順を実行します。 1. サーバーマネージャー ウィンドウで ファイルサービスと記憶域サービス サーバー役割に進み、共有 を クリックします。 共有、ボリューム および クォータ ペインがあるページが表示されます。 2. 新しい共有を作成するには、共有 セクションで次の手順のいずれかを実行します。 – 共有ファイルの作成に、新しい共有ウィザードを起動 リンクをクリック – タスク ドロップダウンメニューから 新しい共有 を選択 新しい共有ウィザード ウィンドウが表示されます。 3. この共有のプロファイルの選択 ページで、要件に応じて ファイル共有プロファイル(NFS 共有 – 簡易 または詳細) を選択し、次へ をクリックします。 4.
4. ウィザードに従って、パス(クォータを作成するボリュームまたはフォルダ)を選択し、 適切な クォー タのプロパティ を設定して 作成 をクリックします。 新しく作成されたクォータが中央のペインに表示されます。 5. 既存のクォータのいずれかを選択し、右クリックするか、右ペインにあるオプションを使ってクォータ プロパティを変更します。 6. ファイルスクリーンの管理 → ファイルスクリーン とクリックします。 7. 右クリックするか、右ペインの ファイルスクリーンの作成 オプションを使用します。 8. ウィザードに従い、パス(ファイルスクリーンを作成するボリュームまたはフォルダ)を選択し、希望 の ファイルスクリーンのプロパティ を選択して 作成 をクリックします。 新しく作成されたファイルスクリーンが中央ペインに表示されます。 9.
Windows インタフェースを使用したベーシックボリュームの拡張 メモ: ディスクに未割り当て領域がない場合、ボリュームを拡張する前に Dell OpenManage Server Administrator を使用して LUN を拡張します。 Windows インタフェースを使用してベーシックボリュームを拡張するには次の手順を実行します。 1. サーバーマネージャー を開き、ツール メニューをクリックして、コンピュータの管理 → ストレージ → ディスクの管理 と選択します。 2. ディスクの管理 で、拡張する ベーシックボリューム を右クリックします。 3. ボリュームの拡張 をクリックします。 ボリュームの拡張ウィザード ウィンドウが表示されます。 4. 画面上の指示に従ってください。ディスクを選択し、容量を入力してウィザードを完了します。 CLI を使用したベーシックボリュームの拡張 CLI を使用してベーシックボリュームを拡張するには次の手順を実行します。 1. コマンドプロンプトウィンドウを開き、diskpart と入力します。 2.
• 不良クラスタの動的再マップによって検出された不良クラスタの数が多すぎる場合は、パーティションを 圧縮できません。この状態が発生した場合、データを移動してディスクを交換することを検討する必要が あります。 • ブロックレベルのコピーを使用してデータを転送しないでください。この方法では不良セクタのテーブ ルもコピーされるので、新しいディスクでは、同一のセクタが正常であっても不良セクタとして扱われま す。 • 圧縮できるのは、プライマリパーティションと未加工のパーティション(ファイル システムがないもの) にある論理ドライブ、または NTFS ファイルシステムを使用しているパーティションです。 ボリュームの削除 ボリュームを削除するには、次の手順を実行します。 注意: ボリュームを削除する前に、ボリュームから共有およびシャドーコピーのすべてを削除する必要 があります。ボリュームの共有すべてが削除される前にそのボリュームを削除すると、サーバーマネー ジャーが共有を正しく表示しない可能性があります。 1.
メモ: データ重複排除は、Windows Storage Server 2012 R2 での SIS(シングルインスタンスストレー ジ)機能の代わりとなる機能です。これは、初めてデータ重複排除機能を使用するとき、または以前の バージョンの Windows Storage Server から Windows Storage Server 2012 R2 に移行するときに置き 換えられます。データ重複排除の互換性の詳細については、technet.microsoft.com/en-us/library/ hh831454.aspx を参照してください。 メモ: サーバーのセットアップ、データ重複排除の有効化、およびボリュームの最適化を行うには、 technet.microsoft.com/en-us/library/hh831434.
3. インストールする機能を確認し、インストール をクリックします。 お使いのコンピュータに Windows Server バックアップ 機能がインストールされました。 4.
DVD、その他の光学メディ バックアップを光学、またはリムーバブルメディアに保存する場合、回復でき ア、またはリムーバブルメ るのはボリューム全体のみで、アプリケーションや個々のファイルを回復する ことはできません。さらに、空き容量が 1 GB 未満のメディアへのバックアッ ディア プはサポートされていません。 ローカルハードディスク バックアップを内蔵ハードディスクに保存すると、次が可能になります。 • • ファイル、フォルダ、アプリケーションおよびボリュームの回復。 使用するバックアップに重要なボリュームすべてが含まれている場合、シ ステム状態およびオペレーティングシステムのリカバリを実行。 ただし、ひとつ、または複数の重要なボリュームが存在する物理ディスクと同 じディスクにバックアップがあると、オペレーティングシステムのリカバリは 実行できません。 また、選択したローカルディスクが定期的バックアップの保存専用になってお り、Windows Explorer で表示されない場合も同じです。 外付けハードディスク バックアップを外付けハードディスクに保存すると、次が可能になります。 • • • フ
3. アダプターとインタフェース セクションで、チーミングできる利用可能なアダプタが表示されます。 4. チームに追加するアダプタを選択します。右クリックして 新しいチームに追加 を選択します。 5. NIC チーミング ウィンドウで、追加するアダプタの チーム名 を入力します。 6. 追加のプロパティ で、チーミングモード、負荷分散モード、スタンバイアダプター を選択し、OK をク リックします。 新しく作成された NIC チームが同じウィンドウの チーム セクションに表示されます。 7.