Owners Manual
• 追加のプロセッサの取り付け
• プロセッサの交換
メモ: 適切なシステム冷却を確実にするため、空のプロセッサソケットにはプロセッサダミーおよびヒー
トシンクダミーを取り付ける必要があります。
プロセッサの取り外し
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可
されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示
によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい
ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の
注意をよく読んで、その指示に従ってください。
1. システムをアップグレードする前に、support.dell.com から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロー
ドし、圧縮されたダウンロードファイルに記載されている手順に従って、お使いのシステムにアップデ
ートをインストールします。
メモ: システム BIOS のアップデートは、Lifecycle Controller を使用して行うことができます。
2.
接続されているすべての周辺機器を含むシステムの電源を切り、システムをコンセントから外します。
電源への接続を外したら、カバーを取り外す前に、電源ボタンを
3 秒間押し続けてシステムに蓄えられ
た電力を完全に放電します。
3.
システムカバーを開きます。
4.
冷却用エアフローカバーを取り外します。
警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシンクと
プロセッサが冷えるのを待ってから作業してください。
注意: プロセッサを取り外そうとしている場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでく
ださい。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。
5. #2 プラスドライバを使用してヒートシンク固定ソケットのひとつを緩めます。ヒートシンクがプロセッ
サから離れるまで
30 秒待ちます。
6. 2 個目のヒートシンク固定ソケットを外します。
7.
ヒートシンクを持ち上げてプロセッサから外し、脇に置きます。
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