Administrator Guide

ボリュームを削除する際の追加情報
ディスクの管理の新機能には以下のようなものがあります。
よりシンプルなパーティションクリエータ—Volume(ボリューム)を右クリックすると、ベーシック
パーティション、スパンされたパーティション、またはストライプされたパーティションをメニュー
から直接選択できます。
ディスク変換オプションベーシックディスクに 4 つ以上のパーティションを追加すると、ディスク
を動的または GUID パーティションテーブルGPTのパーティションスタイルに変換するプロンプト
が表示されます。
パーティションの拡張および縮小パーティションを Windows インタフェースから直接拡張および
縮小することができます。
ボリュームにおける SIS の有効化または無効化
SIS は、重複したファイルを管理するためのソリューションです。 これにより、ボリュームに格納された冗
長データの量を減らすことによりディスク領域を回復します。 重複したファイルを SIS 共通ストアのファイ
ルへのリンク(ポインタ)に置換する一方、同じファイルを識別して SIS 共通ストアのファイルの単一コピ
ーのみを保管します。
SIS は、ストレージアプライアンスで個々のボリュームを有効化または無効化します。 SIS を使ってボリュー
ムで SIS を無効化すると、Groveler サービスが停止されます。 SIS は、Groveler サービスを一時停止するか、
または Sisadmin.exe ユーティリティを使って優先順位を変更することにより、一時的に一時停止または無効
化することができます。
ローカル管理者グループまたは同等のメンバーシップは、この処理を完了するための最低必要条件です。
メモ: Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition x64 With SP1 では SIS は使用できません。
ボリュームでの SIS の有効化
ボリュームで SIS を有効化するには、次の手順を実行します。
1. Share and Storage Management(共有およびストレージ管理)の Volumes(ボリューム)タブで、SIS を有
効化する
Volume(ボリューム)をクリックします。
2. Actions(アクション)ペインで、Properties(プロパティ)をクリックします。
3. Advanced(詳細)タブで、Enable SIS on this volume(このボリュームで SIS を有効化)チェックボックス
を選択し、OK をクリックします。
ボリュームでの SIS の無効化
ボリュームで SIS を無効化するには、次の手順を実行します。
1. Share and Storage Management(共有およびストレージ管理)の Volumes(ボリューム)タブで、SIS を無
効化する Volume(ボリューム)をクリックします。
2. Actions(アクション)ペインで、Properties(プロパティ)をクリックします。
3. Advanced(詳細)タブで、Enable SIS on this volume(このボリュームで SIS を有効化)チェックボックス
の選択を解除し、
OK をクリックします。
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