Deployment Guide
20. Network MTU(ネットワーク MTU) リストから、適切な MTU を選択します。
メモ: このツールは 1500 MTU も許可しますが、SAN ネットワークには 9000 MTU が必要です。SAN で MTU 1500 が設定
されていない場合、NAS は 15% のパケット損失を報告します。
21. Next(次へ) をクリックします。
iSCSI Target Discovery(iSCSI ターゲットの検出) 画面が表示されます。
22. iSCSI Discovery Address for MD Array(MD アレイの iSCSI 検出アドレス)で、iSCSI ターゲット用に PowerVault MD アレイの
iSCSI ポート IP アドレスのいずれかを入力します。
メモ: NX3610 は 2 台の MD ストレージアレイをサポートします。NAS IDU のバージョン 01.01.02.016 では、2 番目のアレ
イが NX3610 クラスタに接続されていない場合、単一のストレージアレイの IP アドレスを 2 度入力してください。
23. Next(次へ) をクリックします。
メモ: Configuration Summary(設定概要) 画面から設定の詳細をコピーして、別のファイル(.doc または .txt)に貼り
付け、今後のリファレンスとすることをお勧めします。
Configuration Summary(設定概要) 画面には、選択した NAS アプライアンスのすべての設定詳細が表示されます。
24. Next(次へ) をクリックします。
NAS IDU は選択した NAS アプライアンスにクラスタ設定を適用します。設定の完了後、Configuration Results(設定の結果)
画面が表示されます。NAS コントローラ IQN が Configuration Results(設定の結果) 画面に表示されます。
メモ: Configuration Results(設定の結果) 画面から NAS コントローラ IQN の詳細をコピーして、別のファイル(.doc
または .txt)に貼り付け、今後のリファレンスとすることをお勧めします。MDSM でこれらの NAS コントローラ IQN を
一致させることが必要です。
25. MDSM を使用して MD ストレージアレイをセットアップします。
詳細については、「MD ストレージソリューションのセットアップ」を参照してください。
26. Finish(終了) をクリックします。
16 NAS IDU の実行