Administrator Guide
General(一般)タブでは、Active Directory ドメインまたは内部ユーザーデータベースのどちらを使用してユ
ーザーを認証するかを選択できます。CIFS プロトコルの使用の有効化または無効化も可能です。
CIFS 一般パラメータの設定
1. Cluster Management(クラスタの管理) → Protocols(プロトコル) → CIFS Configuration(CIFS 設定) と
選択します。
CIFS Protocol Configuration(CIFS プロトコルの設定)ページが表示されます。デフォルトでは、General
(一般)タブが選択されています。
2. Allow clients to access files via the CIFS protocol(クライアントの CIFS プロトコル経由のアクセスを許可す
る)チェックボックスを選択して、CIFS のファイル共有プロトコルを有効にします。
3. System description(システムの説明)に、サーバーについての簡単な説明を入力します。
この説明は、Windows エクスプローラのタイトルバーに表示されます。
4. システムがユーザー ID を認証する方法を選択します。次のいずれかの方法を選択することができます。
– システムが参加している Active Directory ドメインを使用してユーザーを認証するには、
Authenticate users' identity via Active Directory and local user database(Active Directory およびローカ
ルユーザーデータベース経由でユーザー ID を認証)を選択します。
– 内部ユーザーデータベースを使用してユーザーを認証するには、Authenticate users' identity via
local users database(ローカルユーザーデータベースを経由してユーザー ID を認証する)を選択
します。
5. 変更の保存 をクリックします。
これですべてのユーザー接続が再起動されます。
CIFS プロトコルを使用したユーザーのファイルアクセスを拒否する
1. Cluster Management → Protocols → CIFS Configuration(クラスタの管理 > プロトコル > CIFS 設定) と選択
します。
CIFS Protocol Configuration(CIFS プロトコルの設定)ページが表示されます。デフォルトでは、General
(一般)タブが選択されています。
2. Allow clients to access files via the CIFS protocol(クライアントの CIFS プロトコル経由のアクセスを許可す
る
)の選択を解除します。
3. Save Changes(変更の保存)をクリックします。
これですべてのユーザー接続が再起動されます。
CIFS 詳細パラメータの設定
Advanced(詳細設定)タブで、次の各項目を設定できます。
• DOS コードページで使用される文字セット。
• NAS クラスタソリューションで使用される UTF8 文字セット。
CIFS 詳細パラメータを設定するには、次の手順を実行します。
1. Cluster Management(クラスタの管理) → Protocols(プロトコル) → CIFS Configuration(CIFS 設定) と
選択します。
CIFS Protocol Configuration(CIFS プロトコルの設定)ページが表示されます。デフォルトでは、General
(一般)タブが選択されています。
2. Advanced(詳細設定)タブを選択します。
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