Deployment Guide
環境内に NTP サーバーが存在しない場合は、There is no NTP server to synchronize time with(時刻を同期させる NTP サー
バーがない)を選択し、時刻と日付を手動で入力します。
メモ: NTP サーバーを使用する必要があります。クライアントと NAS クラスタが非同期状態になった時間が 5 分を越える
と、クライアントはクラスタに接続できなくなります。
3. Next(次へ)をクリックします。
Configuration Wizard(E-mail Configuration)step 3 of 14(設定ウィザード(E-メール設定)手順 14 の 3)画面が表示され
ます。
SMTP の設定
メモ: クラスタソリューションで問題が発生した場合のため、SMTP サーバーを E-メールアラート用に設定することを強く推奨
します。
SMTP を設定するには、次の手順を実行します。
1. Configuration Wizard(E-mail Configuration)step 3 of 14(設定ウィザード(E-メール設定)手順 14 の 3)画面で、Add
SMTP server(SMTP サーバーの追加)をクリックします。
Configuration Wizard(Add SMTP server)step 3 of 14(設定ウィザード(SMTP サーバーの追加)手順 14 の 3)が表示され
ます。
2. Mail server or relay(メールサーバーまたはリレー)に SMTP サーバーアドレスを追加します。
3. Description(説明)に SMTP サーバーの説明を入力して Save Changes(変更の保存)をクリックします。
メモ: お使いの SMTP サーバーで認証が必要な場合、SMTP サーバーにアクセスするための User name(ユーザー名)およ
び Password(パスワード)を入力します。
Configuration Wizard(SNMP Configuration)step 4 of 14(設定ウィザード(SNMP 設定)手順 14 の 4)画面が表示されま
す。
SNMP の設定
SNMP を設定するには、トラップ受信者の IP アドレスと、各種カテゴリ向けトラップの送信をトリガする最小重要度イベント用の
フィルタを入力します。
1. Configuration Wizard(SNMP Configuration)step 4 of 14(設定ウィザード(SNMP 設定)手順 14 の 4)画面で、次の項目
に適切な値を入力します。
a) システムの連絡先
b) システムの場所
c) 読み取りコミュニティ
d) トラップの受信者
メモ: Add(追加)をクリックして複数の トラップ 受信者を追加します。
2. Next(次へ)をクリックします。
Configuration Wizard(File System Format)step 5 of 14(設定ウィザード(ファイルシステムフォーマット)手順 14 の 5)
画面が表示されます。
メモ: システムは NAS クラスタに割り当てられたすべての LUN(MD 仮想ディスク)を検出しようとしていることから、
画面の表示が遅れる場合があります。
ファイルシステムのフォーマットと開始
「ホストグループへの仮想ディスクの追加」の項で追加された仮想ディスクのすべてがリストされており、クラスタ内の全コント
ローラからアクセス可能であることを確認してください。
ファイルシステムをフォーマットするには、次の手順を実行します。
1. Configuration Wizard(File System Format)step 5 of 14(設定ウィザード(ファイルシステムフォーマット)手順 14 の 5)
画面で Next(次へ)をクリックします。
メモ: 各コントローラに LUN が割り当てられていることを確認します。LUN は同じサイズであり、すべてのコントローラ
が認識できる必要があります。すべてのコントローラが LUN を認識できない場合は、「LUN のトラブルシューティング」を
参照してください。
NAS Manager 設定ウィザードの実行 27