Administrator Guide
新規 AD LDS インスタンスの作成
AD LDS インスタンスを作成するには次の手順を実行します。
1. サーバーマネージャー メニューバーで、ツール → Active Directory ライトウェイトディレクトリサービ
スセットアップウィザード とクリックします。
Active Directory ライトウェイトディレクトリサービスセットアップウィザード が表示されます。
2. 次へ をクリックします。
3. セットアップオプション ウィンドウで、一意のインスタンス を選択し、次へ をクリックします。
4. インスタンス名 ウィンドウで インスタンス名 を入力し、次へ をクリックします。
メモ: 例えば、nfsadldsinstance をインスタンス名として使用できます。
5. ポート ウィンドウで LDAP ポート番号 と SSL ポート番号 を入力し、次へ をクリックします。
メモ: デフォルトの LDAP ポート番号は 389 で、デフォルトの SSL ポート番号は 636 です。
6. アプリケーションディレクトリパーティション ウィンドウで、アプリケーションディレクトリパーティ
ションを作成する を選択します。
7. パーティション名 テキストボックスには、このインスタンス内にすでに存在していないパーティション
名を CN=<パーティション>, DC=<コンピュータ名> 形式で入力します。
メモ: 慣例では、この文字列は完全修飾ドメイン名に基づいています。例えば、インスタンス名が
nfsadldsinstance であり、サーバー名が server 1 である場合、パーティション名は
CN=nfsadldsinstance, DC=server1 になります。
8. パーティション名を入力したら、次へ をクリックします。
9. ファイルの場所 ウィンドウで、データファイル および データ回復ファイル フィールドに AD LDS に関
連するファイルを保存する場所を入力するか参照し、次へ をクリックします。
10. サービスアカウントの選択 ウィンドウで、Network Service アカウント を選択して 次へ をクリックし
ます。
メモ: システムがドメインのメンバーではない場合、このサービスアカウントを使用している間、
AD LDS インスタンスは他のコンピュータ上の AD LDS インスタンスとデータをレプリケート
できません。 というメッセージが表示されます。
11. はい をクリックして続行するか、いいえ をクリックしてキャンセルします。
12. AD LDS 管理者 ウィンドウで、現在ログオンしているユーザー:<
ユーザー名
> オプションを選択し、次
へ をクリックします。
13. LDIF ファイルのインポート ウィンドウで、インポートする .LDF ファイル名を選択し、次へ をクリック
します。
メモ: MS-InetOrgPerson.LDF および MS-User.LDF は必須です。
14. インストールの準備完了 ウィンドウの 選択 で、リストされた選択を確認し、次へ をクリックします。
AD LDS サービスのインストールが開始されます。
15. 完了 をクリックしてウィザードを終了します。
メモ: AD LDS のインストール後、セットアップ中に問題が発生した場合は、それらが完了ウィン
ドウにリストされます。
16. アクティブな AD LDS インスタンスが存在することを確認するには、 コントロールパネル → プログラ
ム
→ プログラムと機能 と移動します。作成されたすべての AD LDS インスタンスがここにリストされ
ています。
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