Administrator Guide
3. インストールする機能を確認し、インストール をクリックします。
お使いのコンピュータに Windows Server バックアップ 機能がインストールされました。
4. Windows Server バックアップ 機能にアクセスするには、次の手順を実行します。
– サーバーマネージャー を開き、ツール メニューをクリックして、リストから Windows Server バッ
クアップ を選択します。
– または、サーバーマネージャー を開き、ツール メニューをクリックして、コンピューターの管理 →
記憶域 → Windows Server バックアップ と選択することもできます。
Windows Server バックアップ コンソールがウィンドウの中央ペインに表示されます。
次のバックアップオプションが利用可能です。
– ローカルバックアップ: お使いのシステムで バックアップスケジュールウィザード または バック
アップ(1 回限り)ウィザード を使用して単一のバックアップを実行、または定期的なバックアップ
をスケジュールします。
メモ: Windows Server バックアップ 機能では、回復ウィザード を使用して、以前に作成され
たバックアップからファイル、アプリケーション、ボリューム、またはシステム状態を回復し
ます。
– オンラインバックアップ: オンラインバックアップは、お使いのシステムを Windows Azure Online
Backup に登録して実行します。詳細については、technet.microsoft.com/en-us/library/
hh831419.aspx を参照してください。
バックアップするボリュームの選択
バックアップを作成するには、それに含めるボリュームを指定する必要があります。選択するボリュームは
回復できる内容に影響します。次のボリュームおよび回復オプションがあります。
ボリュームオプション 回復オプション
全サーバー(すべてのボリュ
ーム
)
全サーバー(すべてのファイル、データ、アプリケーションおよびシステム
状態
)を回復したい場合は、すべてのボリュームをバックアップします。
重要なボリューム オペレーティングシステムまたはシステム状態のみを回復できるようにし
たい場合は、重要なボリューム(オペレーティングシステムのファイルを含
むボリューム
)のみをバックアップします。
重要でないボリューム ボリューム上のファイル、アプリケーションまたはデータのみを回復できる
ようにしたい場合は、個々のボリュームのみをバックアップします。
ストレージの場所の選択
作成したバックアップを保存するには、場所を指定する必要があります。指定するストレージタイプに応じ
て、次の問題に注意してください。
ストレージタイプ 詳細
共有フォルダ
リモート共有フォルダにバックアップを保存する場合、そのバックアップは新
しいバックアップが作成されるたびに上書きされます。一連のバックアップ
を保存したい場合は、このオプションを選択しないでください。
バックアップがすでに存在する共有フォルダにバックアップを作成しようと
している最中にバックアッププロセスが失敗すると、バックアップが全くない
状態になる場合があります。この問題を回避するには、バックアップを保存す
るために、共有フォルダ内にサブフォルダを作成することができます。
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