Dell PowerVault NX400 システム オーナーズマニュアル 規制モデル: E18S Series 規制タイプ: E18S001
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2012 Dell Inc. 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標で す。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です。 AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 メモ、注意、警告.......................................................................................................................2 章 1: システムについて.............................................................................................................9 前面パネルの機能とインジケータ.....................................................................................................................9 LCD パネル機能.................................................................................................................
UEFI ブートマネージャの起動...........................................................................................................................32 ブートマネージャのナビゲーションキーの使い方.................................................................................32 ブートマネージャ画面.................................................................................................................................33 UEFI 起動メニュー...............................................................................................................
拡張カードの取り付け.................................................................................................................................57 拡張カードライザーの取り外し.................................................................................................................57 拡張カードライザーの取り付け.................................................................................................................59 iDRAC ポートカード(オプション)...........................................................................................
配電基板の取り外し.....................................................................................................................................82 配電基板の取り付け.....................................................................................................................................83 システム基板........................................................................................................................................................84 システム基板の取り外し..................................................
章 7: 仕様....................................................................................................................................105 章 8: システムメッセージ.....................................................................................................109 LCD メッセージ...................................................................................................................................................109 LCD メッセージの表示..............................................................................
1 システムについて 前面パネルの機能とインジケータ 図 1.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ アイコン 説明 4 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続できます。 5 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの切り替えに使用 します。 6 LCD パネル システム ID、ステータス情報、システムエラーメッ セージが表示されます。LCD は、通常のシステム動作 中は青色に点灯します。システムに注意が必要な状 況になると LCD が橙色に点灯し、LCD パネルにはエ ラーコードとエラーの内容を説明するテキストが表 示されます。 メモ: システムが電源に接続されている状態でエ ラーが検知されると、システムの電源がオンかオ フかに関係なく、LCD が橙色に点灯します。 7 USB コネクタ(2) システムに USB デバイスを接続できます。ポートは USB 2.
項目 ボタン 説明 1 左 カーソルが後方に 1 つ分移動しま す。 2 選択 カーソルによってハイライト表示 されているメニュー項目を選択し ます。 3 右 カーソルが前方に 1 つ分移動しま す。 メッセージのスクロール中に次の 操作ができます。 • • • • 1 回押してスクロールの速 度を上げる 再度押して停止させる 再度押してデフォルトのス クロール速度に戻す 再度押して同じサイクルを 繰り返す ホーム画面 ホーム画面には、ユーザーが設定できるシステム情報が表示されます。この画面は、ステータスメッセージ やエラーがない通常のシステム動作中に表示されます。システムがスタンバイモードのときは、エラーメッ セージがなければ、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD バックライトが消灯されます。ホーム画面を表 示するには、3 つのナビゲーションボタン(Select(選択)、Left(左)、または Right(右))のうちひとつ を押します。 別のメニューからホーム画面に移動するには、ホームアイコンが表示されるまで上矢印を選択し続けてか ★注意★ホームアイコンまで ら、 ホ
オプション 説明 ホームの設定 LCD ホーム画面に表示されるデフォルト情報を選択します。ホーム画面にデフォルト として設定できるオプションおよびオプション項目は、 「ビューメニュー」を参照して ください。 表示メニュー メモ: 表示メニューでオプションを選択すると、次の動作に進む前にオプションを確認する必要がありま す。 オプション 説明 iDRAC IP iDRAC7 の IPv4 または IPv6 アドレスを表示します。アドレスには、DNS (Primary(プ ライマリ)および Secondary(セカンダリ))、Gateway(ゲートウェイ)、IP、およ び Subnet(サブネット)(IPv6 にはサブネットはありません)が含まれます。 MAC iDRAC、iSCSI、または Network(ネットワーク)デバイスの MAC アドレスを表示しま す。 Name(名前) システムの Host(ホスト)、Model(モデル)、または User String(ユーザー文字列) の名前を表示します。 Number(番号) システムの Asset tag(アセットタグ)または Se
ドライブステータ スインジケータの パターン(RAID の み) 状態 1 秒間に 2 回緑色に ドライブの識別中または取り外し準備中 点滅 消灯 ドライブの挿入または取り外しの準備完了 メモ: システムへの電源投入後、ドライブステータスインジケータは、すべてのハ ードディスクドライブが初期化されるまで消灯したままです。この間、ドライブ の挿入または取り外し準備はできていません。 緑色、橙色に点滅 し、消灯 予期されたドライブの故障 1 秒間に 4 回橙色に ドライブが故障 点滅 緑色にゆっくり点 滅 ドライブの再構築中 緑色の点灯 ドライブがオンライン 緑色に 3 秒間点滅、 再構築中止 橙色に 3 秒間点滅、 6 秒間消灯 背面パネルの機能とインジケータ 図 4. 背面パネルの機能とインジケータ(冗長電源装置搭載) 図 5.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ 1 PCIe 拡張カードスロット 1 ロープロファイル PCI Express 拡張カードを 1 枚取り 付けることができます。 2 vFlash メディアカードス ロット(オプション) オプションの vFlash メディアカードを挿入できま す。 3 iDRAC ポート(オプショ ン) iDRAC ポートカード専用の管理ポート。 4 シリアルコネクタ システムにシリアルデバイスを接続できます。 5 PCIe 拡張カードスロット 2 フルハイト PCI Express 拡張カード 1 枚を取り付ける ことができます。 6 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続できます。 7 イーサネットコネクタ (2) 内蔵 10/100/1000 Mbps NIC コネクタ 2 個。 8 USB コネクタ(2) システムに USB デバイスを接続できます。ポートは USB 2.
NIC インジケータコード 図 6. NIC インジケータ 1. リンクインジケータ 2. アクティビティインジケータ インジケータ インジケータコード リンクおよびアク ティビティインジ ケータが消灯 NIC がネットワークに接続されていません。 リンクインジケー タが緑色 NIC は、最大ポート速度(1 Gbps または 10 Gbps)で有効なネットワークに接続されて います。 リンクインジケー タが橙色 NIC は、最大ポート速度未満で有効なネットワークに接続されています。 アクティビティイ ンジケータが緑色 に点滅 ネットワークデータの送信中または受信中です。 冗長電源装置の電源インジケータコード 各電源装置には光る半透明のハンドルがあり、電力が供給されているかどうか、電源の障害が発生している かどうかを示すインジケータの働きをします。 図 7. 電源装置ステータスインジケータ 1.
電源インジケータ のパターン 状態 消灯 電源が接続されていません。 緑色 ハンドル /LED インジケータが緑色に点灯している場合は、電源装置に有効な電源が接 続されていて、電源装置が稼動していることを示します。 橙色の点滅 電源装置に問題があることを示します。 注意: 電源装置のミスマッチを解決する場合は、インジケータが点滅している電源 装置のみを交換してください。ペアを一致させるために反対側の電源装置を交換 すると、エラー状態および予期しないシステムシャットダウンの原因となる場合 があります。高出力構成から低出力構成、またはその逆へ変更するには、システ ムの電源を切る必要があります。 注意: AC 電源装置は 220 V および 110 V 入力電圧の両方をサポートします。2 台の 電源装置に異なる入力電圧が供給されると、出力されるワット数が異なり、ミス マッチを招くことがあります。 注意: 2 台の電源装置を使用する場合は、どちらも同じタイプで最大出力電力も同 一である必要があります。 緑色の点滅 電源装置の Hot-Add 時にこのシグナルが出た場合は、電源装置同士がミスマッチであ
セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使い方 2 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこと ができます。 起動時に次のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティが起動します。 Dell Lifecycle Controller 2(LC2)を開始する System Services(システムサービス)を起 動します。Dell LC2 は、グラフィカルユーザーインタフェースを使用したオペレーティ ングシステムの展開、ハードウェア診断、プラットフォームアップデート、およびプ ラットフォーム設定などのシステム管理機能をサポートします。正確な LC2 の機能セ ットは、ご購入の iDRAC ライセンスによって異なります。詳細については、Dell LC2 の マニュアルを参照してください。 システムの構成に応じて、BIOS ブートマネージャまたは UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)ブート
• BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • UEFI 起動モードは、システム BIOS にオーバーレイする UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)仕 様に基づく拡張 64 ビット起動インタフェースです。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの Boot Settings(起動設定)画面の Boot Mode(起動モー ド)フィールドで行う必要があります。起動モードを指定すると、システムは指定された起動モードで起動 し、そのモードからオペレーティングシステムのインストールに進むことができます。それ以降は、インス トールしたオペレーティングシステムにアクセスするには同じ起動モード(BIOS または UEFI)でシステムを 起動する必要があります。ほかの起動モードからオペレーティングシステムの起動を試みると、システムは 起動時に停止します。 メモ: UEFI 起動モードからインストールする OS は UEFI 対応である必要があります。DOS および 32 ビッ トの OS は UEFI 非対応
メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは有 効になりません。 セットアップユーティリティのオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 System BIOS(システ このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 ム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 Device Settings(デバ このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 イス設定) System BIOS(システム BIOS)画面 メモ: セットアップユーティリティのオプションはシステム構成に応じて変わります。 メモ: セットアップユーティリティのデフォルト設定を以下の項の該当する各オプションの下に示しま す。 メニュー項目 説明 System Information (システム情報) システムモデル
メニュー項目 説明 System Security(シ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM セキュリティなどのシステムセ ステムセキュリテ キュリティ設定を行うオプションが表示されます。システムの電源ボタンや NMI ボ ィ) タンの有効 / 無効の切り替えもここで行えます。 システムの日時などを変更するオプションが表示されます。 Miscellaneous Settings(その他の設 定) システム情報画面 メニュー項目 説明 System Model Name (システムモデル 名) システムモデル名が表示されます。 System BIOS Version システムにインストールされている BIOS バージョンが表示されます。 (システム BIOS バ ージョン) System Service Tag (システムのサー ビスタグ) システムのサービスタグが表示されます。 System Manufacturer システム製造元の名前が表示されます。 (システム製造 元) System Manufacturer システム製造元の連絡先情報が表示されます。 Contact I
メニュー項目 説明 Video Memory(ビデ ビデオメモリの容量が表示されます。 オメモリ) システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプショ System Memory Testing(システムメ ンは Enabled(有効)および Disabled(無効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 モリテスト) Memory Operating Mode(メモリ動作 モード) メモリの動作モードを指定します。お使いのシステムのメモリ構成に応じて使用可能 なオプションは、Optimizer Mode(オプティマイザモード)、Advanced ECC Mode(ア ドバンス ECC モード)、Mirror Mode(ミラーモード)、Spare Mode(スペアモー ド)、および Spare with Advanced ECC Mode(スペア + アドバンス ECC モード)です。 デフォルトでは、Memory Operating Mode(メモリ動作モード)オプショ
メニュー項目 説明 Hardware Prefetcher ハードウェアのプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォル (ハードウェアの トでは、Hardware Prefetcher(ハードウェアのプリフェッチャ)オプションは Enabled プリフェッチャ) (有効)に設定されています。 DCU Streamer データキャッシュユニットストリーマのプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えるこ Prefetcher(DCU スト とができます。デフォルトでは、DCU Streamer Prefetcher(DCU ストリーマのプリフェ リーマのプリフェ ッチャ)オプションは Enabled(有効)に設定されています。 ッチャ) DCU IP Prefetcher (DCU IP のプリフ ェッチャ) データキャッシュユニット IP のプリフェッチャの有効 / 無効を切り替えることができ ます。デフォルトでは、DCU IP Prefetcher(DCU IP のプリフェッチャ)オプションは Enabled(有効)に設定されています。 Execute Disable(不 正コード
SATA Settings(SATA 設定)画面 メニュー項目 説明 Embedded SATA(内 内蔵 SATA を Off(オフ)、ATA モード、AHCI モード、または RAID モードに設定でき 蔵 SATA) るようにします。デフォルトでは、Embedded SATA(内蔵 SATA)は AHCI Mode(AHCI モード)に設定されています。 Port A(ポート A) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port A(ポート A)は Auto(自動)に設 定されています。 Port B(ポート B) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port B(ポート B)は Auto(自動)に設 定されています。 Port C(ポート C) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート C に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port
メニュー項目 説明 BIOS Boot Settings (BIOS 起動設定) BIOS Boot(BIOS 起動)オプションの有効 / 無効を切り替えることができます。 UEFI Boot Settings (UEFI 起動設定) UEFI Boot(UEFI 起動)オプションの有効 / 無効を切り替えることができます。 メモ: このオプションは、起動モードが BIOS の場合にのみ有効になります。 メモ: このオプションは、起動モードが UEFI の場合にのみ有効になります。 One-Time Boot(1 回 選択したデバイスからの 1 回限りの起動の有効 / 無効を切り替えることができます。 限りの起動) Integrated Devices(内蔵デバイス)画面 メニュー項目 説明 Integrated RAID 内蔵 RAID コントローラの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、 Controller(内蔵 RAID Integrated RAID Controller(内蔵 RAID コントローラ)オプションは Enabled(有効)に 設定されています
メニュー項目 説明 OS Watchdog Timer (OS ウォッチドッ グタイマー) OS ウォッチドッグタイマーの有効 / 無効を切り替えることができます。このフィー ルドが有効の場合、OS がタイマーを初期化し、OS ウォッチドッグタイマーが OS のリ カバリを支援します。デフォルトでは、OS Watchdog Timer(OS ウォッチドッグタイマ ー)オプションは Disabled(無効)に設定されています。 Embedded Video Embedded Video Controller(内蔵ビデオコントローラ)の有効 / 無効を切り替えること Controller(内蔵ビデ ができます。デフォルトでは、内蔵ビデオコントローラは Enabled(有効)に設定され オコントローラ) ています。 SR-IOV Global Enable SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)デバイスの BIOS 設定の有効 / 無効を切り替えるこ (SR-IOV グローバ とができます。デフォルトでは、SR-IOV Global Enable(SR-IOV グローバ
メニュー項目 説明 Failsafe Baud Rate (フェイルセーフ ボーレート) コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されま す。BIOS は自動的にボーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレート は、その試みが失敗した場合にのみ使用されます。また、値は変更しないでください。 デフォルトでは、Failsafe Baud Rate(フェイルセーフボーレート)オプションは 115200 に設定されています。 リモートコンソールターミナルのタイプを設定することができます。デフォルトで Remote Terminal Type(リモートター は、Remote Terminal Type(リモートターミナルのタイプ)オプションは VT 100/VT 220 ミナルのタイプ) に設定されています。 Redirection After OS の読み込み時に BIOS コンソールのリダイレクトの有効 / 無効を切り替えることが Boot(起動後のリダ できます。デフォルトでは、Redirection After Boot(起動後のリダイレクト)オプショ イレクト)
メニュー項目 説明 メモ: このオプションは、Custom(モード)の C States(C ステート)オプション が無効に設定されている場合に限り、無効に設定できます。 メモ: Custom(カスタム)モードで C States(C ステート)が有効に設定されてい ると、Monitor/Mwait 設定を変更してもシステムの能力 / パフォーマンスは影響を 受けません。 Memory Patrol Scrub メモリパトロールスクラブの周波数を設定することができます。デフォルトでは、 (メモリパトロー Memory Patrol Scrub(メモリパトロールスクラブ)オプションは Standard(スタンダー ド)に設定されています。 ルスクラブ) Memory Refresh Rate メモリリフレッシュレートを設定することができます。デフォルトでは、Memory (メモリリフレッ Refresh Rate(メモリリフレッシュレート)オプションは 1x に設定されています。 シュレート) Memory Operating DIMM 電圧選択を設定することができます。Auto(自動)に設定すると、DIM
メニュー項目 説明 TPM Clear(TPM の クリア) 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失 われると、OS の起動に影響するおそれがあります。 TPM の全コンテンツをクリアすることができます。デフォルトでは、TPM Clear(TPM のクリア)オプションは No(なし)に設定されています。 Intel TXT Intel Trusted Execution Technology を有効または無効化することができます。Intel TXT を有効にするには、Virtualization Technology(仮想化テクノロジ)が有効で、TPM Security (TPM セキュリティ)を起動前測定付きで有効に設定する必要があります。デフォル トでは、Intel TXT オプションは Off(オフ)に設定されています。 BIOS Update Control (BIOS アップデー トコントロール) DOS または UEFI シェルベースのフラッシュユーティリティのいずれかを使用して BIOS をアップデートすることができます。ローカル B
メニュー項目 説明 Keyboard NumLock (キーボードの NumLock) NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定することが できます。デフォルトでは、Keyboard NumLock(キーボードの NumLock)は On(オ ン)に設定されています。 メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。 Report Keyboard Errors(キーボード エラーの報告) システム起動時にキーボード関連のエラーメッセージが報告されるかどうかを設定す ることができます。デフォルトでは、Report Keyboard Errors(キーボードエラーの報 告)フィールドは Report(報告する)に設定されています。 F1/F2 Prompt on Error エラー時 F1/F2 プロンプトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトで (エラー時 F1/F2 プ は、F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F2 プロンプト)は Enabled(有効)に設定され ています。 ロンプト) In-Syst
パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存の System Password(システムパスワード)と Setup Password (セットアップパスワード)は削除され、システムへのログオン時にシステムパスワードを入力する必要が なくなります。 システムパスワードやセットアップパスワードの設定は次の手順で行います。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で System BIOS(システム BIOS)を選択し、 を押します。 System BIOS(システム BIOS)画面が表示されます。 3. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)を選択し、 を押し ます。 System Security(システムセキュリティ)画面が表示されます。 4.
System Security(システムセキュリティ)画面が表示されます。 4. System Security(システムセキュリティ)画面で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked (ロック解除)に設定されていることを確認します。 5. System Password(システムパスワード)を選択し、既存のシステムパスワードを変更または削除して、 または を押します。 6.
• 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。 メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するために、Password Status(パスワードステータス) オプションを Setup Password(セットアップパスワード)オプションと併用することができます。 UEFI ブートマネージャの起動 メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応(Microsoft Windows Server 2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティ ングシステムは BIOS 起動モードからのみインストールできます。 ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアク セス ブートマネージャは次の手順で起動します。 1. 2.
ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗する Continue Normal Boot(通常の起動を と、システムは起動順序内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、 起動オプションがなくなるまで処理は続行されます。 続行) BIOS Boot Menu (BIOS 起動メニュ ー) 使用可能な BIOS 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。 UEFI Boot Menu (UEFI 起動メニュ ー) 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 使用する起動オプションを選択し、 を押します。UEFI Boot Menu(UEFI 起動メ ニュー)では、Add Boot Option(起動オプションの追加)、Delete Boot Option(起動オ プションの削除)、または Boot From File(ファイルからの起動)ができます。 Driver Hea
メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場 合があります。 Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティングシステ ムの導入の詳細については、support.dell.com/manuals で Lifecycle Controller のマニュアルを参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI を使用して iDRAC パラメータをセットアップおよび設定するためのイン タフェースです。iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメータを有効または無効化 できます。 メモ: 一部の iDRAC 設定ユーティリティ機能へのアクセスには、iDRAC7 Enterprise ライセンスへのアップ グレードが必要です。 iDRAC の使用の詳細は、support.dell.
システムコンポーネントの取り付け 3 奨励するツール 本項の手順を実行するには、以下のアイテムが必要です。 • システムキーロックのキー • #2 プラスドライバ • T8 および T15 のトルクスドライバ • アースされた静電気防止用リストバンド 前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルの取り付け 1. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2. ベゼルのもう一方の端をシステムにはめ込みます。 3. キーロックでベゼルを固定します。 図 8. 前面ベゼルの取り付けと取り外し 1. 2. 3. 4.
前面ベゼルの取り外し 1. ベゼルの左端のキーロックを解除します。 2. キーロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3. ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 4.
図 9. システムカバーの取り外しと取り付け 1. システムカバー 2. ラッチ 3. ラッチリリースロック システムカバーを閉じる 1. カバーのラッチを上げます。 2. 3. カバーをシャーシの上に配置し、シャーシのフックを避けてシステムシャーシと平らになるように、カ バーをわずかに後方にずらします。 ラッチを押し下げてカバーを閉じ位置に動かします。 4. ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 5.
図 10. システムの内部 — 冗長電源装置搭載 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 38 配電基板エアフローカバー 冷却用エアフローカバー 電源装置(2) 内蔵ストレージコントローラカード 拡張カードライザー 2 拡張カードライザー 1 拡張カードホルダ プロセッサヒートシンク DIMM 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16.
図 11. システムの内部 — 非冗長電源装置搭載 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 冷却用エアフローカバー 電源装置 内蔵ストレージコントローラカード 拡張カードライザー 2 拡張カードライザー 1 拡張カードホルダ プロセッサヒートシンク 8. 9. 10. 11. 12. 13.
注意: 冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムがオー バーヒートするおそれがあり、パフォーマンスを損なう原因となります。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーを持ち上げてシステムから取り出します。 図 12. 冷却用エアフローカバーの取り外しと取り付け 1. 冷却用エアフローカバー 2. 冷却用エアフローカバータブ(4) 3.
3. しっかり装着されると、冷却用エアフローカバーに刻印されているメモリソケット番号がそれぞれのメ モリソケットと揃います。 システムカバーを閉じます。 4.
図 13. メモリソケットの位置 メモリチャネルの構成は次のとおりです。 • チャネル 0:メモリソケット A1 と A4 • チャネル 1:メモリソケット A2 と A5 • チャネル 2:メモリソケット A3 と A6 次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示したものです。 DIMM のタ イプ 装着 DIMM/ チ ャネル 動作周波数(単位:MT/s) 1.5 V UDIMM ECC 1 RDIMM 42 最大 DIMM ランク / チャネ ル 1.
DIMM のタ イプ 装着 DIMM/ チ ャネル 動作周波数(単位:MT/s) 1.5 V 最大 DIMM ランク / チャネ ル 1.
メモリソケット A1 と A4 は無効になっており、メモリソケット A2、A3、A5、A6 に DIMM を装着できます。 メモ: アドバンス ECC でのミラーリングはサポートされていません。 Memory Optimized (Independent Channel)(メモリ最適化(独立チャネル))モード このモードでは、使用するデバイス幅が x4 のメモリモジュールについてのみ SDDC がサポートされます。メ モリ装着に関する特定の要件はありません。 メモリスペアリング メモ: メモリスペアリングを使用するには、セットアップユーティリティでこの機能を有効にする必要が あります。 このモードでは、各チャネルにつき 1 ランクがスペアとして予約されます。いずれかのランクで修正可能な エラーが絶えず検知される場合、そのランクからのデータがスペアランクにコピーされ、障害の発生したラ ンクは無効になります。 メモリスペアリングを有効にすると、OS が利用できるシステムメモリは各チャネルとも 1 ランク少なくなり ます。たとえば、8 GB のデュアルランク DIMM を 3 枚使用するシステムでは、利用可能な
システムの容量 (GB) DIMM のサイズ (GB) DIMM の枚数 DIMM のランク、構 装着する DIMM ス 成、周波数 ロット 4 2 2 1R、x8、1333 MT/s、 A1、A2 1R、x8、1600 MT/s 8 2 4 1R、x8、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4 1R、x8、1600 MT/s 12 4 3 2R、x8、1333 MT/s、 A1、A2、A3 2R、x8、1600 MT/s 24 8 3 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3 2R、x4、1600 MT/s 48 16 3 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3 2R、x4、1600 MT/s 96 16 6 2R、x4、1333 MT/s、 A1、A2、A3、A4、 A5、A6 2R、x4、1600 MT/s メモリモジュールの取り外し 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷え るのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュー
図 14. メモリモジュールの取り外しと取り付け 1. メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) 2. メモリモジュール 3. 位置合わせキー 6. システムの正常な冷却状態を維持するために、空のメモリモジュールソケットにはメモリモジュールの ダミーカードを取り付けます。 7. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 8. システムカバーを閉じます。 9.
注意: メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には絶対に触れないでくださ い。 6. メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケット にメモリモジュールを差し込みます。 メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り 付けられません。 7. ソケットレバーがロック位置に固定されるまで、メモリモジュールを両手の親指で押し下げます。 メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジ ュールが装着されている別のソケットのレバーと同じ位置に揃います。 8. 手順 4~7 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。 9. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 10. システムカバーを閉じます。 11. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 12.
図 15. 3.5 インチハードドライブダミーの取り外しと取り付け 1. ハードドライブダミー 2. リリースボタン 3.5 インチハードドライブダミーの取り付け 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. リリースボタンがカチッと固定されるまで、ハードドライブダミーをハードドライブスロットに挿入し ます。 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3. ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外し 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライブ の取り付けに対応していることを確認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュア ルを参照してください。 1. 2.
図 16. ホットスワップ対応ハードディスクドライブの取り外しと取り付け 1. リリースボタン 2. ハードディスクドライブ 3.
4. 5. ハードディスクドライブキャリアがバックプレーンに接続されるまで、キャリアをハードディスクドラ イブスロットに挿入します。 ハードディスクドライブのキャリアハンドルを閉じて、ハードディスクドライブを所定の位置にロック します。 オプティカルドライブ(オプション) ホットスワップ対応ハードドライブシステムからオプティカルドライブを取り外 す方法 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4.
2. データケーブル 3. 電源ケーブル 4. リリースタブ ホットスワップ対応ハードドライブシステムにオプティカルドライブを取り付け る方法 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. オプティカルドライブのダミーを取り外すには、ダミーの背面にある青色のリリースタブを押し、ダミ ーをシステムから取り出します。 5. オプティカルドライブをシャーシ前面のオプティカルドライブスロットに合わせます。 6.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 注意: カバーを取り外した状態で 5 分間以上システムを使用しないでください。 メモ: 各ファンの取り外し手順は同じです。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーまたは配電基板エアフローカバーが取り付けられている場合は、取り外します。 4. ファンの電源ケーブルをシステム基板または配電基板(いずれか該当する方)の電源コネクタから外し ます。 ファンを持ち上げて冷却ファンブラケットから取り出します。 5. 図 18.
冷却ファンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーまたは配電基板エアフローカバーが取り付けられている場合は、取り外します。 4. システムの前面に立ち、ファンを冷却ファンブラケット内に下ろします。 メモ: 正しく揃うと、ファンケーブルがファンの左側に来ます。 5. ファンの電源ケーブルをシステム基板または配電基板(いずれか該当する方)の電源ケーブルコネクタ に接続します。 6.
図 19. 内蔵 USB キーの取り付け 1. USB メモリキー 2. USB メモリキーコネクタ 拡張カードと拡張カードライザー メモ: 拡張カードライザーがないか、サポートされていない場合、SEL イベントとして記録されます。シ ステムの電源がオンになるのに支障はなく、BIOS POST メッセージも F1/F2 一時停止のメッセージも表示 されません。 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムには、PCI Express 拡張カードを 2 枚取り付けることができます。 以下の PCI Express Generation 2 および 3 拡張カードがサポートされています。 表 2.
カードの優先順 カードのタイプ 位 縦幅 スロットの優先順位 スロット 1 個あ たりの可能な枚 数 3 標準縦幅 スロット 2(ライザ ー 2) 1 ロープロファイル スロット 1(ライザ ー 1) 1 標準縦幅 スロット 2(ライザ ー 2) 1 ロープロファイル スロット 1(ライザ ー 1) 1 標準縦幅 スロット 2(ライザ ー 2) 1 ロープロファイル スロット 1(ライザ ー 1) 1 4 5 統合型ネットワークアダプ タ(CNA) 10 Gb NIC FC8 HBA 6 FC4 HBA 標準縦幅 スロット 2(ライザ ー 2) 1 7 1 Gb NIC 標準縦幅 スロット 2(ライザ ー 2) 1 ロープロファイル スロット 1(ライザ ー 1) 1 標準縦幅 スロット 2(ライザ ー 2) 1 8 非 RAID 拡張カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスと
9. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 20. ライザー 1 の拡張カードの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. 拡張カード 拡張カードラッチ 拡張カードライザーのタッチポイント 拡張カードライザー 1 図 21.
1. 2. 3. 4. 拡張カードライザー 2 拡張カードライザーのタッチポイント 拡張カードラッチ 拡張カード 5. 拡張カードホルダ 6. タブ 拡張カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 拡張カードをパッケージから取り出し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. ライザー上の拡張カードコネクタの位置を確認します。 5. 拡張カードラッチを開き、フィラーブラケットを取り外します。 6.
図 22. 拡張カードライザー 1 の取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. 拡張カードライザー 1 拡張カードライザーのタッチポイント(2) ガイドピン(2) 拡張カードライザー 1 のコネクタ 図 23. 拡張カードライザー 2 の取り外しと取り付け 1. シャーシイントルージョンスイッチ 2. 拡張カードライザーのタッチポイント(2) 3.
4. 拡張カードライザー 2 のコネクタ 5. ガイドピン(2) 5. 拡張カードライザーを取り付けます。 6. 必要に応じて、拡張カードを取り付けます。 必要に応じて、iDRAC ポートカードを拡張カードライザー 1 に取り付けます。 7. システムカバーを閉じます。 8. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 拡張カードライザーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 拡張カードライザーをシステム基板上のコネクタとガイドピンに合わせます。 2.
メモ: システムが FCC(米国連邦通信委員会)の認証を維持するには、空いている拡張スロットにダ ミーブラケットを取り付ける必要があります。また、ダミーブラケットはゴミやホコリがシステム に入るのを防ぎ、システム内部の適正な冷却と通気を助ける働きがあります。 8. システムカバーを閉じます。 9. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 24. iDRAC ポートカードの取り外しと取り付け 1. 拡張カードラッチ 2. 拡張カードライザーのタッチポイント (2) 3. 拡張カードライザー 1 4. iDRAC ポートカードコネクタ 5. SD カードスロット 6. RJ-45 イーサネットポート 7.
10. iDRAC ポートカードにケーブルがある場合は、ケーブルを iDRAC ポートカードに接続します。 11. システムカバーを閉じます。 12. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 13. カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 SD VFlash カード vFlash SD カードは、システムの vFlash SD カードスロットに挿入する SD カードです。このカードは、持続的 なオンデマンドローカルストレージとカスタムデプロイメント環境を実現することで、サーバー設定、スク リプト、イメージングの自動化を可能にします。vFlash SD カードは USB デバイスをエミュレートします。詳 細については、support.dell.
内蔵デュアル SD モジュールの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. システム基板の IDSDM コネクタに接続されている内蔵デュアル SD モジュールの位置を確認します。 「システム基板のコネクタ」を参照してください。 4. SD カードがある場合は、これを取り外します。 5. タブを押さえたままデュアル SD モジュールを引いてシステム基板から取り外します。 6. システムカバーを閉じます。 7.
5. システム基板上のコネクタ 内蔵デュアル SD モジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. システム基板上の IDSDM コネクタの位置を確認します。 4. システム基板上のコネクタにデュアル SD モジュールを合わせます。 5. システム基板にしっかりと装着されるまで、デュアル SD モジュールを押し込みます。 6. システムカバーを閉じます。 7.
3. 内蔵デュアル SD モジュール上の SD カードコネクタの位置を確認します。ラベル側を外側に向けて、カ ードの接続ピン側をスロットに挿入します。 メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 4. カードをカードスロットに押し込み、所定の位置にロックします。 5. システムカバーを閉じます。 6.
図 27. 内蔵ストレージコントローラカードの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. 5. タッチポイント(2) ストレージコントローラカード ストレージコントローラカードホルダ リリースレバー(2) ストレージコントローラカードコネクタ 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. カードの一方の端をシステム基板上のカードホルダに合わせます。 4.
5. 6. カードのタッチポイントを押し、カードが完全に装着されるまで押し下げます。 カードが完全に装着されたら、リリースレバーがカードの端にカチッと固定されます。 システムカバーを閉じます。 7. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 プロセッサ プロセッサの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムをアップグレードする前に、support.dell.
図 28. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. 固定ソケット(4) 2. ヒートシンク 3. 固定ネジ(4) 7. 8. 9.
図 29. プロセッサの取り外しと取り付け 1. プロセッサ 2. プロセッサシールド 3. プロセッサの切り込み(2) メモ: プロセッサを取り外したら、再利用、返品、または一時的な保管のために、静電気防止パッケ ージに入れます。プロセッサの底部に触れないでください。プロセッサは側面の端以外に触れな いでください。 プロセッサの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムをアップグレードする前に、support.dell.
3. システムカバーを開きます。 4. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 警告: ヒートシンクとプロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。ヒートシン クとプロセッサが冷えるのを待ってから作業してください。 注意: プロセッサを取り外そうとしている場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さない でください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必要です。 5. ヒートシンクとプロセッサを取り外します。 6. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 7. プロセッサを ZIF ソケットのソケットキーに合わせます。 注意: プロセッサの取り付け位置を間違うと、システム基板またはプロセッサが完全に損傷してしま うおそれがあります。ソケットのピンを曲げないように注意してください。 注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単にソケ ットに入ります。 8.
ホットスペア機能を有効に設定すると、冗長電源ユニットがスリープ状態に切り替わります。アクティブな 電源ユニットが負荷の 100% を支えるため、効率良く使用されている状態です。スリープ状態の冗長電源ユニ ットは、アクティブな電源ユニットの出力電圧を監視します。アクティブな電源ユニットの出力電圧が低下 すると、スリープ状態の冗長電源ユニットがアクティブな出力状態に戻ります。 両方の電源ユニットをアクティブにしておく方がスリープ状態の冗長電源ユニットを用意しておくよりも効 率が良い場合は、アクティブな電源ユニットはスリープ状態の電源ユニットをアクティブにすることもでき ます。アクティブな電源ユニットの負荷が 50 パーセントを超えている場合には両方の電源ユニットをウェ イクアップ状態にしておき、負荷が 20 パーセントを下回ると冗長電源ユニットをスリープ状態にすること が、電源ユニットのデフォルト設定です。 ホットスペア機能の設定は、iDRAC 設定を使用して行います。iDRAC 設定の詳細については、support.dell.
冗長電源ユニットの取り付け 1. 両方の電源ユニットのタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記載されています。 2. 電源ユニットダミーが取り付けられている場合は、取り外します。 3. 新しい電源ユニットをシャーシに挿入し、完全に固定されてリリースラッチがカチッとロックするまで 押し込みます。 4.
図 31. 非冗長電源ユニットの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. 電源ユニット ネジ 24 ピン電源ケーブル 8 ピン電源ケーブル 5. 突起 6. SATA 電源ケーブル 非冗長電源ユニットの取り付け メモ: ホットスワップ対応非冗長電源ユニットは、電源ユニットベイのスロット 1 に取り付ける必要があ ります。 1. システムカバーを開きます。 2. 電源ユニットのネジ穴をシャーシの突起に合わせます。 3. ネジを締めて電源ユニットをシャーシに固定します。 4. すべての電源ケーブルをシステム基板、ハードドライブ、オプティカルドライブに接続します。 5. システムカバーを閉じます。 6.
電源ユニットダミーの取り外し 注意: 非冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、2 つ目の電源ユニットベイに 電源ユニットダミーを取り付ける必要があります。電源ユニットダミーは、2 台目の電源ユニットを取 り付ける場合にのみ取り外してください。 2 台目の電源ユニットを取り付ける場合は、電源ユニットダミーを外側へ引いて、ベイから取り外しま す。 図 32. 電源ユニットダミーの取り外しと取り付け 1.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. バッテリーソケットの位置を確認します。 注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが破損しないようにしっかり 支えてください。 5. バッテリーを取り外すには、コネクタのプラス側をしっかり押し下げてバッテリーコネクタを支えます。 図 33. システムバッテリーの交換 1. バッテリーのプラス(+)側 2. システムバッテリー 3.
ハードドライブバックプレーンの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にハードドラ イブをシステムから取り外す必要があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ハードドライブの番号を書き 留め、一時的にラベルを貼っておく必要があります。 4. すべてのハードドライブを取り外します。 5.
図 36. ハードドライブ 4 台のバックプレーンの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4.
図 37. ケーブル接続図 — ハードドライブ 4 台のバックプレーン 1. 2. 3. 4. 5. システム基板 ハードドライブバックプレーン SAS ケーブルコネクタ ケーブル配線ガイド 信号ケーブルコネクタ 6. 7. 8. 9. 電源ケーブルコネクタ ケーブル配線ラッチ 配電基板 ケーブル固定ラッチ ハードドライブバックプレーンの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. シャーシ底部のフックをガイドとして使用し、ハードドライブバックプレーンの位置を合わせます。 2. リリースタブが所定の位置に固定されるまで、ハードドライブバックプレーンを下方向にスライドさせ ます。 3.
コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 3. システムカバーを開きます。 注意: コントロールパネルを外す際に無理な力を加えないように注意してください。コネクタが損 傷するおそれがあります。 4. コントロールパネルを上方に傾けるようにしてロックタブを外し、システムから取り外します。 図 38. コントロールパネルの取り外しと取り付け 1. 切り込み(6) 2. ロックタブ(6) 3.
コントロールパネルの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. コントロールパネルケーブルをシャーシのスロットに挿入します(スロットがある場合)。 注意: 電源 LED の損傷を避けるため、無理な力を加えないように注意してください。 2. 3. コントロールパネルのロックタブをシャーシの切り込みに合わせ、所定の位置に収まるまでコントロー ルパネルを傾けます。 正しく収まると、コントロールパネルが前面パネルの面と揃います。 システムカバーを閉じます。 4. システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を入れます。 5.
図 39. コントロールパネルモジュールの取り外しと取り付け 1. 2. 3. 4. 5. コントロールパネルモジュール ネジ(2) コントロールパネルモジュールコネクタケーブル USB コネクタケーブル コントロールパネル コントロールパネルモジュールの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. コントロールパネルモジュールをシャーシのスロットに挿入し、コントロールパネルモジュールの 2 個 のネジ穴をシャーシの対応する穴に合わせます。 2. コントロールパネルモジュールをネジで固定します。 3. 必要なケーブルをすべてコントロールパネルモジュールに接続します。 4.
7. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 配電基板エアフローカバー 配電基板エアフローカバーの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 注意: 配電基板エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムがオ ーバーヒートするおそれがあり、パフォーマンスを損なう原因となります。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 配電基板(PDB)エアフローカバーを持ち上げてシステムから取り出します。 図 40. PDB エアフローカバーの取り外しと取り付け 1.
配電基板エアフローカバーの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 メモ: 配電基板エアフローカバーをシャーシ内に正しく装着するには、システム内のケーブルがケーブル 固定ラッチを通して配線されていることを確認してください。 1. 番号付きのファンベイと矢印をガイドとして使い、PDB エアフローカバーを合わせます。 2. 3.
図 41. 配電基板の取り外しと取り付け 1. ネジ(2) 2. 電源ユニットケーブルをシステム基板に 接続(3) 3. 電源ユニットケーブルをハードドライブ バックプレーンに接続 4. 突起(2) 5. 配電基板 6. ファンケーブルコネクタ 配電基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 配電基板をシャーシ上の突起に合わせます。 2. 配電基板をシャーシに固定する 2 本のネジを取り付けます。 3. 配電ケーブルをシステム基板に、ファンケーブルコネクタを配電基板に接続します。 4. PDB エアフローカバーを取り付けます。 5. システムカバーを閉じます。 6.
システム基板 システム基板の取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 注意: 暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用している場合は、プログラムま たはシステムのセットアップ中にリカバリキーの作成を求められることがあります。このリカバリキ ーは必ず作成し、安全に保管しておいてください。このシステム基板を交換した場合は、システムまた はプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しないと、ハードドライブ上の暗号化されたデータにア クセスできません。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2.
図 42. システム基板の取り外しと取り付け 1. ネジ(9) 2. システム基板 システム基板の取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 注意: メモリモジュール、プロセッサ、その他のコンポーネントをつかんでシステム基板アセンブリ を持ち上げないでください。 2. 3. 4. 5.
6. すべてのケーブルをシステム基板に接続します。 メモ: システム内のケーブルがケーブル配線ラッチを通して配線されていることを確認します。 7. システムカバーを閉じます。 8. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 9. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 10. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。詳細については、support.dell.
システムのトラブルシューティング 4 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 システムスタートアップエラーのトラブルシューティング UEFI ブートマネージャからオペレーティングシステムをインストールした後に BIOS 起動モードでシステム を起動すると、システムがハングします。この逆の場合も同様です。システムは、オペレーティングシステ ムをインストールしたモードと同じモードで起動する必要があります。 スタートアップ時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージをメモ してください。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべ
6. 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付けられているその他の USB デバイスの トラブルシューティングを開始します。 7. 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システムから外します。 8. システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティオプションの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面で、すべての USB ポ ートが有効化されていることを確認します。 キーボードが機能していない場合は、リモートアクセスも利用できます。システムにアクセスできない 場合は、システム内の NVRAM_CLR ジャンパをリセットし、BIOS をデフォルト設定に復元します。 9. 各 USB デバイスを一度に 1 つずつ再接続し、電源を入れます。 10.
システムが濡れた場合のトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. 以下のコンポーネントをシステムから取り外します。 – ハードドライブ – ハードドライブバックプレーン – USB メモリキー – 冷却用エアフローカバー – 拡張カードライザー(取り付けられている場合) – 拡張カード – 電源ユニット – 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) – 冷却ファン – プロセッサとヒートシンク 4.
– 拡張カード – 電源ユニット – 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) – 冷却ファン – プロセッサとヒートシンク – メモリモジュール – ハードドライブキャリア – ハードドライブバックプレーン 4. すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5. システムカバーを閉じます。 6.
非冗長電源ユニットのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 電源ユニットの自己診断ボタンを押します。 2. 電源ユニットのステータスインジケータが点灯しない場合は、システムおよび接続されている周辺機器 の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. 電源ユニットを装着しなおして、ケーブルを再び取り付けます。 5. システムカバーを閉じます。 6.
システムメモリのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムが動作可能な場合、適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。実行可能な診断テストに ついては、「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 診断で障害が示された場合は、診断プログラムによって示される対応処置を行います。 2. システムが動作しない場合、システムおよび周辺機器の電源を切り、コンセントからシステムを外しま す。少なくとも 10 秒待ってから、システムを電源に再接続します。 3.
内蔵 USB キーのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. システムユーティリティを起動し、Integrated Devices(内蔵デバイス)画面から、USB key port(USB キ ーポート)が有効化されていることを確認します。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 4. USB キーの位置を確認し、抜き差しします。 5. システムカバーを閉じます。 6. 7.
9. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 10. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)と Internal SD Card Redundancy(内蔵 SD カードの冗長性)モードが有効になっていることを確認します。 11. SD カードが正常に機能しているかどうかを確認します。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 光学ドライブのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 別の CD または DVD を使用してみます。 2.
6. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、 「システム診断プログラムの実行」を 参照してください。 問題を解決できない場合は、「困ったときは」を参照してください。 ハードディスクドライブのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 注意: このトラブルシューティング手順により、ハードディスクドライブに保存されたデータが削除され るおそれがあります。続行する前に、ハードディスクドライブ上のすべてのファイルをバックアップし てください。 1.
4. 拡張カードが、取り付けガイドラインに従って取り付けられていることを確認します。 5. 各拡張カードがコネクタにしっかりと装着されていることを確認します。 6. システムカバーを閉じます。 7. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、システムと接続された周辺機器の電源を入れます。 8. 問題が解決しない場合は、システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 9. システムカバーを開きます。 10. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 11. システムカバーを閉じます。 12. 電源ケーブルをコンセントに再接続し、システムと接続された周辺機器の電源を入れます。 13. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。テストに失敗した場合は、「困ったときは」を参照し てください。 14. 手順 10 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 b. システムカバーを開きます。 c.
b) c) d) e) システムカバーを開きます。 拡張カードのうち 1 枚を取り付けなおします。 システムカバーを閉じます。 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、 「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。 問題が引き続き表示される場合は、「困ったときは」を参照してください。 プロセッサのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可 されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示 によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められてい ない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属のマニュアルに記載されている安全上の 注意をよく読んで、その指示に従ってください。 1. 2.
システム診断プログラムの使い方 5 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行 してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell Online Diagnostics Dell Online Diagnostics は、診断プログラムまたはテストモジュールのスタンドアロンスイートであり、本番環 境内のシステムでの診断テストの実行を可能にし、システムの稼働時間を最大限に確保するのに役立ちます。 Online Diagnostics を使用して、ハードドライブ、物理メモリ、ネットワークインタフェースカード(NIC)な どのストレージコンポーネントやシャーシに診断テストを行うことができます。Online Diagnostics によって システム上で検知されたハードウェアで診断テストを実行するには、グラフィカルユーザ
注意: 内蔵されたシステム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用してくださ い。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があ ります。 1. システム起動中に を押します。 2.
6 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、 「パスワードを忘れたとき」を 参照してください。 表 4.
システム基板のコネクタ 図 43.
項目 コネクタ 説明 14 Fan3 冷却ファンコネクタ 15 PWR_CONN_1 電源コネクタ 16 Fan2 冷却ファンコネクタ 17 A1、A4、A2、A5、A3、A6 メモリモジュールソケット 18 BP_SIG バックプレーン信号コネクタ 19 PWR_CONN_2 電源コネクタ 20 CPU1 プロセッサソケット 21 PDB_CONN 配電基板コネクタ 22 BATTERY バッテリーコネクタ 23 CTRL_PNL_MB コントロールパネルインタフェースコネクタ 24 SATA_A-D SAS コネクタ 25 SATA_E オプティカルドライブ SATA コネクタ 26 SAS_A SAS コネクタ 27 FP_USB 前面パネル USB コネクタ 28 IDSDM 内蔵デュアル SD モジュール 29 SAS_B SAS コネクタ パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードとセットアップパスワードを設定す ることができます。パスワードジャンパを
7 仕様 プロセッサ プロセッサのタイプ Intel Xeon プロセッサ E5-2420 製品シリーズ、または Intel Xeon プロセッサ E5-2403 製品シリーズ 拡張バス バスのタイプ PCI Express Generation 2 および 3 ライザーカードを使用した拡張スロット: ライザー 1 (スロット 1)ハーフハイト、ハーフレングスの x4 リンク 1 個 ライザー 2 (スロット 2)フルハイト、ハーフレングスの x16 リンク 1 個 メモリ アーキテクチャ 800 MT/s、1066 MT/s、1333 MT/s、または 1600 MT/s レ ジスタ、またはバッファなし、エラー訂正コード (ECC)DIMM メモリモジュールソケット 240 ピンソケット 6 個 メモリモジュールの容量 RDIMM 2 GB(シングルランク)、4 GB(シングルランク / デュアルランク)、8 GB(デュアルランク)、16 GB (デュアルランク) UDIMM 2 GB(シングルランク)および 4 GB(デュアルラン ク) 最小 RAM 2 GB 最大
Drives ハードドライブ 3.5 インチケーブル接続式ハードドライブ 4 台まで メモ: ハードドライブ 4 台のシステムはソフト ウェア RAID に対応しています。ソフトウェア RAID の詳細については、support.dell.com/ manuals で Dell PowerEdge RAID Controller (PERC)のマニュアルを参照してください。 光学ドライブ オプションの薄型 SATA DV-DROM または DVD+/-RW ドライブ 1 台 メモ: DVD デバイスはデータ専用。 コネクタ 背面 NIC 10/100/1000 Mbps × 2 シリアル 16550 互換 9 ピン DTE USB 4 ピン USB 2.
環境 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.
システムメッセージ 8 LCD メッセージ メモ: お使いのシステムに LCD ディスプレイが搭載されている場合にのみ該当します。 LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに言及する短いテキストメッセージ で構成されています。SEL およびシステム管理設定の詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュ アルを参照してください。 メモ: システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示されるまで、システム ID ボタンを少な くとも 5 秒間押します。コードを記録した後、システムエラーメッセージを参照してください。 LCD メッセージの表示 システムエラーが発生すると、LCD 画面が橙色に変わります。エラーまたはステータスメッセージのリスト を表示するには、選択ボタンを押します。左/右ボタンを使用してエラー番号をハイライト表示し、選択ボタ ンを押してエラーを表示します。 LCD メッセージの削除 温度、電圧、ファンなどのセンサーに関する障害については、センサーが通常の状態に戻ると、LCD メッセ ージは自動的に削除されます。その他の障害の場合、ディスプレイから
エラーコード AMP0302 メッセージ情報 メッセージ The system board <名前> current is greater than the upper warning threshold. 詳細 システム基板 <名前> の電流が最適な範囲から外れています。 処置 1. システムの電力ポリシーを確認します。 2. 電源関連の障害のシステムログを確認します。 3. システム構成の変更を確認します。 4. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 AMP0303 メッセージ The system board <名前> current is greater than the upper critical threshold. LCD メッセージ System board <名前> current is outside of range. 詳細 システム基板 <名前> の電流が最適な範囲から外れています。 処置 1. システムの電力ポリシーを確認します。 2. 電源関連の障害のシステムログを確認します。 3. システム構成の変更を確認します。 4.
エラーコード ASR0003 BAT0002 メッセージ情報 処置 例外イベントが発生していないか、オペレーティングシステ ム、アプリケーション、ハードウェア、システムのイベントロ グを確認します。 メッセージ The watchdog timer power cycled the system. 詳細 オペレーティングシステムまたはアプリケーションがタイム アウト時間内に通信できませんでした。システムはパワーサ イクルされました。 処置 例外イベントが発生していないか、オペレーティングシステ ム、アプリケーション、ハードウェア、システムのイベントロ グを確認します。 メッセージ The system board battery has failed. LCD メッセージ The system board battery has failed. Check battery.
エラーコード メッセージ情報 ックしてプロセッサヒートシンクを取り付けなおします。問 題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してください。 CPU0005 CPU0010 CPU0023 CPU0204 メッセージ CPU <番号> configuration is unsupported. LCD メッセージ CPU <番号> configuration is unsupported. Check CPU or BIOS revision. 詳細 システムが起動しないか、または劣化状態で実行されます。 処置 技術仕様で対応プロセッサのタイプを確認します。 メッセージ CPU <番号> is throttled. 詳細 熱または電源の状態が原因で、CPU の動作が調整されていま す。 処置 電源または熱の例外事象が発生していないか、システムログを 確認します。 メッセージ CPU <番号> is absent. LCD メッセージ CPU <番号> is absent. Check CPU.
エラーコード メッセージ情報 4. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 CPU0701 メッセージ CPU <番号> protocol error detected. LCD メッセージ CPU <番号> protocol error detected. Power cycle system. 詳細 システムイベントログとオペレーティングシステムのログに、 例外がプロセッサの外部にあることが示される場合がありま す。 処置 1. 例外が発生していないか、システムとオペレーティングシ ステムのログを確認します。例外がない場合は続行しま す。 2. システムをオフにして、入力電源を 1 分間切ります。 3. プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を再度入れて、システムをオンにします。 5. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 CPU0702 メッセージ CPU bus parity error detected. LCD メッセージ CPU bus parity error detected.
エラーコード メッセージ情報 4. 入力電源を再度入れて、システムをオンにします。 5. 問題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してく ださい。 CPU0704 メッセージ CPU <番号> machine check error detected. LCD メッセージ CPU <番号> machine check error detected. Power cycle system. 詳細 システムイベントログとオペレーティングシステムログに、例 外がプロセッサ外部にあることが示される場合があります。 処置 1. 例外が発生していないか、システムとオペレーティングシ ステムのログを確認します。例外がない場合は続行しま す。 2. システムをオフにして、入力電源を 1 分間切ります。 3. プロセッサが正しく装着されていることを確認します。 4. 入力電源を再度入れて、システムをオンにします。 5.
エラーコード HWC2003 HWC2005 MEM0000 MEM0001 MEM0007 メッセージ情報 詳細 適切な動作には、取り付けられていないデバイスが必要な場合 があります。システムの機能が劣化する可能性があります。 処置 ハードウェアを再度取り付けるか、または接続しなおします。 メッセージ The storage <名前> cable is not connected, or is improperly connected. LCD メッセージ Storage <名前> cable or interconnect failure. Check connection. 詳細 適切な動作にはケーブルが必要な場合があります。システム の機能性が劣化する可能性があります。 処置 ケーブルが存在するかどうかをチェックして、再度取り付ける か再接続します。 メッセージ The system board <名前> cable is not connected, or is improperly connected.
エラーコード MEM0701 MEM0702 MEM1205 MEM1208 MEM8000 116 メッセージ情報 詳細 メモリが正しく取り付けられていない、メモリの構成が間違っ ている、または障害が発生している可能性があります。メモリ サイズが縮小しています。 処置 メモリ構成を確認します。メモリモジュールを抜き差ししま す。問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 メッセージ Correctable memory error rate exceeded for <場所>. 詳細 メモリが機能していない可能性があります。将来修正不能な エラーが発生する可能性を示す予告です。 処置 メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Correctable memory error rate exceeded for <場所>. LCD メッセージ Correctable memory error rate exceeded for <場所>. Re-seat memory.
エラーコード PCI1302 PCI1304 PCI1308 PCI1320 PCI1342 メッセージ情報 LCD メッセージ SBE log disabled on <場所>. Re-seat memory. 詳細 エラーは修正されましたが、現在は記録されていません。 処置 メモリの例外が発生してしないかシステムログを確認します。 <場所> の位置にメモリを取り付けなおします。 メッセージ A bus time-out was detected on a component at bus <バス> device< デバイス>function <機能>. 詳細 システムパフォーマンスが劣化する可能性があります。デバ イスがトランザクションに応答しませんでした。 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートして、デバイスが取り外し可能な場合は、デバイス を再び取り付けます。 メッセージ An I/O channel check error was detected.
エラーコード PCI1348 PCI1360 PDR0001 PDR1016 PST0128 118 メッセージ情報 詳細 システムパフォーマンスが劣化、またはシステムが動作しない 可能性があります。 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートして、デバイスが取り外し可能な場合は、デバイス を再び取り付けます。 メッセージ A PCI parity error was detected on a component at slot <番号>. LCD メッセージ PCI parity error on slot <番号>. Re-seat PCI card. 詳細 システムパフォーマンスが劣化、またはシステムが動作しない 可能性があります。 処置 入力電源を切って入れなおし、コンポーネントのドライバをア ップデートして、デバイスが取り外し可能な場合は、デバイス を再び取り付けます。 メッセージ A bus fatal error was detected on a component at slot <番号>.
エラーコード PST0129 PSU0001 PSU0002 PSU0003 PSU0006 メッセージ情報 詳細 システム BIOS がシステム内のメモリを検知できませんでし た。 処置 メモリモジュールを抜き差しします。問題が解決しない場合 は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Memory is detected, but is not configurable. LCD メッセージ Memory is detected, but is not configurable. Check memory devices. 詳細 システム BIOS がメモリを検知しましたが、システム動作用に メモリを設定できませんでした。 処置 システムメモリの取り付け状態を、サポートされているシステ ムメモリ構成と比較します。 メッセージ Power supply <番号> failed. LCD メッセージ PSU <番号> failed. Check PSU.
エラーコード PSU0016 メッセージ情報 処置 一致する電源装置を取り付け、このマニュアルに記載されてい る正しい構成を確認します。 メッセージ Power supply <番号> is absent. LCD メッセージ PSU <番号> is absent. Check PSU. 詳細 電源装置が取り外されている、または故障しています。 処置 1. 電源装置を取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 3. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 PSU0031 PSU0032 PSU0033 PSU0034 120 メッセージ Cannot communicate with power supply <番号>. LCD メッセージ Cannot communicate with PSU <番号>. Re-seat PSU.
エラーコード メッセージ情報 詳細 処置 この障害は、システム内のケーブルまたはサブシステムコンポ ーネントの電気関係問題の結果である場合があります。 1. 電源装置を取り外し、取り付けなおします。 2. システムのケーブルやサブシステムコンポーネントに損 傷がないか確認します。 3. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してく ださい。 PSU0035 PSU0036 メッセージ An over voltage fault detected on power supply <番号>. LCD メッセージ Over voltage fault on PSU <番号>. Check PSU. 処置 入力電源を確認、または電源装置を取り付けなおします。問題 が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ An over current fault detected on power supply <番号>. LCD メッセージ An over current fault detected on PSU <番号>. Check PSU.
エラーコード PSU1204 PWR1004 PWR1005 PWR1006 RFM1008 122 メッセージ情報 詳細 電源装置は劣化状態での動作を試みます。システムパフォー マンスと電源の冗長性が劣化、または失われる可能性がありま す。 処置 入力電源を確認します。電源装置を取り付けなおします。問 題が解決しない場合は、 「困ったときは」を参照してください。 メッセージ The power supplies are not redundant. Insufficient resources to maintain normal operations. LCD メッセージ PSU redundancy degraded. Check PSU cables.
エラーコード RFM1014 RFM1201 メッセージ情報 処置 フラッシュメディアを取り外し、再度取り付けます。問題が解 決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メッセージ Removable Flash Media <名前> is write protected. LCD メッセージ Removable Flash Media <名前> is write protected. Check SD Card. 詳細 カードは SD カード上の物理的なラッチによって書込み保護さ れています。書込み保護のカードは使用できません。 処置 意図的ではない場合は、メディアを取り出し、書込み保護を解 除します。 メッセージ Internal Dual SD Module redundancy is lost. LCD メッセージ Internal Dual SD Module redundancy is lost. Check SD Card.
エラーコード SEC0031 SEC0033 SEL0006 SEL0008 SEL0012 SEL1204 124 メッセージ情報 処置 意図的ではない場合は、メディアを取り出し、書込み保護を解 除します。 メッセージ The chassis is open while the power is on. LCD メッセージ Intrusion detected. Check chassis cover. 詳細 シャーシが開いています。システムパフォーマンスが劣化し、 セキュリティ侵害の可能性があります。 処置 シャーシを閉じます。システムログを確認します。 メッセージ The chassis is open while the power is off. LCD メッセージ Intrusion detected. Check chassis cover.
エラーコード TMP0118 TMP0119 TMP0120 TMP0121 VLT0204 メッセージ情報 詳細 システムイベントログが初期化に失敗した場合、プラットフォ ームステータスと障害イベントはキャプチャされません。一 部の管理ソフトウェアはプラットフォームの例外を報告しま せん。 処置 システムをサポートされている最小限の設定に再設定します。 問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。 メッセージ The system inlet temperature is less than the lower warning threshold. LCD メッセージ System inlet temperature is outside of range. 詳細 環境温度が低すぎます。 処置 システムの動作環境を確認します。 メッセージ The system inlet temperature is less than the lower critical threshold.
エラーコード メッセージ情報 複数の電圧例外事象が連続して発生すると、システムはフェイ ルセーフモードになって電源が切れる場合があります。 処置 1. システムログで、電源装置の例外を確認します。 2. システムを最小限の設定に再設定し、システムケーブルを 点検して取り付けなおします。 3.
困ったときは 9 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. support.dell.com にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. 米国在住以外のお客様は、support.dell.com ページ下の国コードを選択してください。All を選択するとす べての選択肢が表示されます。 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 4.