Owners Manual

Table Of Contents
注意: メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には絶対に触れないでくださ
い。
6.
メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケット
にメモリモジュールを差し込みます。
メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り
付けられません。
7.
ソケットレバーがロック位置に固定されるまで、メモリモジュールを両手の親指で押し下げます。
メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジ
ュールが装着されている別のソケットのレバーと同じ位置に揃います。
8. 手順 47 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。
9.
冷却用エアフローカバーを取り付けます。
10.
システムカバーを閉じます。
11.
システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
12. <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、メモリ設定を確認します。
システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。
13. 値が正しくない場合、1 つ、または複数のメモリモジュールが適切に取り付けられていない可能性があ
ります。本手順の手順 47 を繰り返して、メモリモジュールがそれぞれのソケットにしっかりと装着さ
れていることを確認してください。
14. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」
参照してください。
ハードドライブ
お使いのシステムは、ホットスワップ対応の 3.5 インチ SASSATA、またはニアライン SAS ハードドライブ
を最大 4 台サポートします。
メモ: 1 台のシステムに SSD/SAS/SATA のハードドライブを混在させることはできません。
ホットスワップ対応ハードドライブは、ハードドライブバックプレーンを経由してシステム基板に接続しま
す。ホットスワップ対応ハードドライブは、ハードドライブスロットにぴったり収まるホットスワップ対応
ハードドライブキャリアに装着して提供されます。
注意: システムの動作中にホットスワップ対応ドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレー
ジコントローラカードのマニュアルを参照して、ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと挿入
をサポートするように、ホストアダプタが正しく設定されていることを確認します。
注意: ハードドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでくだ
さい。ハードドライブの故障の原因となります。
メモ: ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみ
を使用してください。
ハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてくだ
さい。大容量のハードドライブはフォーマットに数時間を要する場合があります。
3.5 インチハードドライブダミーの取り外し
注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにドライブダミ
ーを取り付ける必要があります。
1.
前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。
2.
ハードドライブダミーの前面を持ち、リリースボタンを押しながら、ハードドライブスロットから外れ
るまでダミーを手前に引き出します。
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