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メディア
TL1000 テープ・オートローダーは、Ultrium 8 テープ・ドライブの場合は最大 12 TB のネイティブ容量
(2.5:1 のハードウェア・データ圧縮時は最大 30 TB) を提供する、Ultrium テープ・カートリッジを使用し
ます。
ネイティブ・データ容量について詳しくは、 2 ページの表 2 を参照してください。
表 5. Ultrium データ・カートリッジと Ultrium テープ・ドライブとの互換性
磁気テー
プ・ドラ
イブ
LTO Ultrium データ・カートリッジ
12 TB
Ultrium 8
9 TB
LTO M8
1
6 TB
Ultrium 7
2.5 TB
Ultrium 6
1.5 TB
Ultrium 5
800 GB
Ultrium 4
400 GB
Ultrium 3
200 GB
Ultrium 2
100 GB
Ultrium 1
LTO8 読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
LTO7 読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
読み取り
専用
LTO6 読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
読み取り
専用
LTO5 読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
読み取り
専用
LTO4 読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
読み取り
専用
LTO3 読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
読み取り
専用
LTO2 読み取り/
書き込み
読み取り/
書き込み
LTO1 読み取り/
書き込み
1
LTO M8 メディア・フィーチャーをサポートするためには、ライブラリー・ファームウェアが 0080 以上でなけれ
ばなりません。 LTO M8 メディア・フィーチャーをサポートするためには、ドライブ・ファームウェアが HB82 以
上でなければなりません。すべての デバイス・ドライバーが、ライブラリーをサポートするために必要な最小レベル
を満たしているようにしてください。
注: TL1000 テープ・オートローダーは、 以降のテープ・ドライブのみサポートします。
メディアの互換性について詳しくは、 107 ページの『メディア』を参照してください。
論理装置番号 (LUN) のスキャン
TL1000 テープ・オートローダーでは、磁気テープ・ドライブ (LUN 0) とライブラリー・アクセサー
(LUN 1) を制御するために、単一 SCSI ID と二重 LUN を使用します。ライブラリーには、LUN スキ
ャンをサポートするホスト・バス・アダプター (HBA) が必要です。 LUN スキャンが有効になっていな
い場合、ホスト・システムは LUN 0 の範囲を越えてスキャンできないため、ライブラリーを検出できま
せん。磁気テープ・ドライブのみを検出します。
重要: ただし、RAID コントローラーなどの一部の HBA は、LUN スキャンをサポートしません。
製品説明 9