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v Auto Cleaning (自動クリーニング) - ドライブからクリーニング要求があり、ライブラリーにクリ
ーニング・カートリッジが存在するときに、ドライブを自動的にクリーニングします。自動クリー
ニングは、ライブラリー内のマガジンに非アクティブ位置が少なくとも 1 つあるときにのみ使用可
能にできます。
: ライブラリーの自動クリーニング機能を使用可能にするようお勧めします。 自動クリーニング
機能を使用可能にすると、ドライブ・クリーニングが自動的に行われます。自動クリーニングを使
用不可にするのは、バックアップ・アプリケーションに制御を持たせる必要がある場合のみにして
ください。
v Bar code label length (バーコード・ラベルの長さ) - ホスト・コンピューターに報告するカートリ
ッジ・バーコードの文字数を選択するために使用します。
3. Submit (実行依頼)」をクリックして設定を有効にします。
論理ライブラリー設定
論理ライブラリーにライブラリー・アクセス・モード設定を構成するには、次のようにします。
1. Web ユーザー・インターフェースの左側のナビゲーション・ペインにある「Configure Library (ライ
ブラリーの構成)」メニューで、「Physical/Logical (物理/論理)」をクリックします。
2. Logical Settings (論理設定)」で、「Library Mode (ライブラリー・モード)」を設定します。
v ランダム (Random) - ランダム・モードのライブラリーでは、サーバー (ホスト) のアプリケーシ
ョン・ソフトウェアは、任意の順序で任意のデータ・カートリッジを選択できます。
v 順次 (Sequential) - 順次モードでは、ライブラリーのファームウェアによりカートリッジの選択方
法があらかじめ定義されます。初期化後、ファームウェアによって、ライブラリーは (ライブラリー
の最低位列/Tier 位置から最高位カートリッジ位置までをカウントし) 最初に見つかった使用可能カ
ートリッジを選択して、ドライブにロードします。 10 ページの『位置座標およびエレメント・ア
ドレス』を参照してください。
Loop (ループ) - Library mode (ライブラリー・モード)」が「Sequential (順次)」で、
Loop (ループ)」モードが「Enabled (有効)」になっていると、最高位の列/Tier カートリッジ
位置のカートリッジにデータが書き込まれてホーム・ポジションに戻された後は、最低位の
/Tier カートリッジ位置のカートリッジがロードされます。このモードでは、ユーザーとの対
話なしでエンドレスなバックアップ操作を行うことができます。
Auto load (オートロード) - Library mode (ライブラリー・モード)」が「Sequential (
)」で、「Auto load (オートロード)」モードが「Enabled (有効)」になっていると、ドライブ
が空の状態でライブラリーの電源がオンまたはリセットされると、最初の使用可能カートリッジ
(カートリッジが入っている最低位の列/Tier カートリッジ位置) が自動的にロードされます。ド
ライブに既にカートリッジが装填された状態でライブラリーの電源がオンにされた場合、順次モ
32. 論理ライブラリー・モードの設定
36 Dell PowerVault TL1000 テープ・オートローダー: ユーザーズ・ガイド