Users Guide
それぞれのカートリッジは、カートリッジ上面の先端の標識矢印がカートリッジ・マガジンの方を向く
ようにして挿入します (図 47を参照)。
注: バーコード・ラベルが付いている場合でも、カートリッジの正しい方向を定める際にバーコード・
ラベルの方向に依存しないでください。バーコード・ラベルは、正しく取り付けられている場合、右側
が上です。
自動クリーニング機能は、アクティブ・スロットの数が最大使用可能スロットの数より小さい場合にの
み使用可能にできます。アクティブ・スロットは、常に、マガジン内の最小の数値のカートリッジ位置
番号から使用可能になります。この位置は、カートリッジ・マガジンのドライブ端にあります。クリー
ニング・カートリッジは、自動クリーニング機能が使用できるように非アクティブ・カートリッジ位置
に入れます。
入出力装置が使用可能になっている場合は、データ・カートリッジまたはクリーニング・カートリッジ
を入出力装置 (列 5、Tier 1) に保管しないでください。
3. マガジンをライブラリーに戻し、ライブラリー・インベントリーが完了するまで待ちます。その後で、
次のステップに進むことができます。
4. 「Cancel (取消)」を押して、トップレベル・メニューに戻ります。
ライブラリーおよびドライブの作動の検査
ライブラリーが正しく作動していることを検査するには、以下の手順を実行します。
1. オペレーター・パネルのトップ・メニュー画面で、マイナス・キーを押して「Service (サービス)」を
選択し、Enter を押します。
2. マイナス・キーを押して「Diagnostics (診断)」を選択し、「Enter」を押します。
3. 「Run Library Verify (ライブラリー検査の実行)」を選択し、「Enter」を押します。画面に表示され
る手順に従います。
ドライブ内にカートリッジがある場合は、ライブラリーはカートリッジをホーム・ポジションに移動す
るか、ホーム・ポジションが見つからない場合は入出力装置に移動します。
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図 47. カートリッジの向き
取り付けおよび構成 55