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バーコード・ラベルの使用に関するガイドライン
バーコード・ラベルを使用する際は、必ず以下のガイドラインに従ってください。
v ラベルを再使用したり、使用済みのラベルを既存のラベルの上に再び貼らないでください。
v 新しいラベルを貼る前に、古いラベルをカートリッジ・ケースに対して直角の方向にゆっくり引っ張っ
てはがします。
v はがした後にかすが残らない、きれいにはがせるラベルを使用してください。カートリッジに接着剤が
残る場合は、指で丁寧にふき取ります。 ラベル域をきれいにするために先の尖った物、水、または化学
薬品を使用しないでください。
v ラベルをカートリッジに貼る前に確認します。 印刷文字またはバーコードに欠けた部分または汚れがあ
る場合は、そのラベルを使用しないでください (バーコード・ラベルが読み取り不能の場合、ライブラ
リーのインベントリー操作に長い時間がかかります)
v ラベル・シートから、ラベルを注意深くはがします。 ラベルを伸ばしたり、端が曲がらないようにして
ください。
v ラベルは、くぼんだラベル域 ( 169 ページの図 124 5 を参照) 内に貼ってください。
v 指で軽く押して、ラベルの表面にしわまたは気泡が入らないようにラベルを平らにします。
v ラベルが平らで平行になっていること、およびめくれや丸まりがないことを確認します。このラベル
は、ラベルの全長にわたって 0.5 mm (0.02 インチ) 以内の誤差で平らでなければならず、折り目、欠
落部分、または汚れがあってはなりません。
v カートリッジのその他の表面に他の機械可読ラベルを貼らないでください。ドライブがカートリッジを
ロードするのを妨げる可能性があります。
ライト・プロテクト・スイッチ
テープ・カートリッジ上のライト・プロテクト・スイッチの位置 (1 を参照) によって、テープへの書き
込みが可能かどうかが決まります。 スイッチは以下のいずれかの位置に設定されています。
v ロックされた位置
(赤一色)、データをテープに書き込めません。
v アンロックの位置 (黒いくぼみ) の場合、データをテープに書き込むことができます。
可能な場合、ライト・プロテクト・スイッチを手動で設定するのではなく、サーバーのアプリケーション・
ソフトウェアを使用してカートリッジをライト・プロテクトにしてください。これによって、サーバーのソ
フトウェアは、もはや最新データが含まれていないために、スクラッチ (ブランク) データ・カートリッジ
として使用できるカートリッジを識別できます。 スクラッチ (ブランク) カートリッジはライト・プロテ
クトにしないでください。それらのスクラッチ・カートリッジにテープ・ドライブが新しいデータを書き込
めなくなります。
ライト・プロテクト・スイッチを手で設定しなければならない場合は、右または左にスライドして希望の位
置に合わせてください。
Ultrium メディアの使用 175