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: ドライブ・スレッドはホット・プラグ可能であるため、ライブラリーをパワーオフする必要はあり
ません。 221 ページの『磁気テープ・ドライブ・スレッドの取り外し/取り付け/追加』を参照してく
ださい。
4. ライブラリーの電源を入れ直します。
5. ライブラリー背面のドライブ・スレッド冷却ファンの格子から空気が流入していない場合は、ドライ
ブ・スレッド CRU を交換します。 いくつかのライブラリー・エラー・コードによっても、冷却の問
題が示されます。 221 ページの『磁気テープ・ドライブ・スレッドの取り外し/取り付け/追加』を参
照してください。
6. ドライブに永続エラーまたは一時エラーが起こっている場合、またはライブラリー・フロント・パネル
のこはく色のクリーニング LED が点灯している場合、オペレーター制御パネルの「Service (サービ
)」メニューで「Clean Drive (ドライブのクリーニング)」を選択 (Service (サービス) >
Service (サービス) > Clean Drive (ドライブのクリーニング)) し、ドライブをクリーニング
します。 認定されたクリーニング・カートリッジのみを使用してください ( 173 ページの『クリーニ
ング・カートリッジ』を参照)
7. ライブラリー検査診断を実行します。これには、ドライブ・パフォーマンスの読み取り/書き込みテス
トが含まれます。 既知の良好なスクラッチまたはブランク・データ・カートリッジを使用するように
してください。
v ドライブ・テストに失敗した場合は、ドライブ・スレッド CRU を交換します ( 221 ページの『磁
気テープ・ドライブ・スレッドの取り外し/取り付け/追加』を参照)
8. ドライブがすべてのテストにパスしたらメディアを調べ、そのメディアがドライブと互換性があるこ
と、およびドライブ・エラーの原因になっていないことを確認します。 169 ページの『Ultrium メデ
ィアの使用』を参照してください。
ライブラリー・コントローラー・カード問題とアクセサー・エンクロージャ
ー問題の切り分け
1. 可能であれば、ライブラリー・ファームウェアが最新レベルのものであるか確認します。現行ライブラ
リー・ファームウェア・レベルは、オペレーター制御パネルを使用 (Monitor (モニター) >
Library (ライブラリー) > Identity (ID) > Version (バージョン)) するか、または Web
ユーザー・インターフェースを使用 (Monitor Library (ライブラリーのモニター) > Library
Identity (ライブラリーの ID)) し、さらに
2. ライブラリー・コントローラー・カード上の LED を監視します。
v LED 点灯 - LCC に障害があるか、ハング状態です。
v LED オフ - LCC が完全に挿入されていないか、LCC に障害があるか、ライブラリーが給電部に接
続されていないか、または電源機構の障害です。
v LED 明滅 (1 秒に 1 回の明滅) - 通常の動作
v LED 明滅 (1 秒に 1 回よりも低速) - 通常の動作
v LED 明滅 (1 秒に 1 回よりも高速) - LCC の障害
3. ライブラリーを電源オフした状態で、コントローラー・カードをライブラリー・エンクロージャーに固
定している 2 個のつまみねじを緩め、カードを引き出します。
v コンポーネントの損傷またはその他の異常があるかどうか、カードを検査します。
v カードに異常が見られない場合は、カードをライブラリーに取り付け直し、つまみねじを締めてか
ら、ライブラリーを電源オンします。
4. オペレーター制御パネルと Web ユーザー・インターフェースの両方が作動不能またはフリーズしてい
る場合、かつ最新のファームウェアがインストール済みのときは、おそらく、コントローラー・カード
トラブルシューティング 193