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Table Of Contents
51. LTO テープ・ドライブのセンス・データ (続き)
バイト
ビット・アドレスまたは名前
7 6 5 4 3 2 1 0
12-13 追加センス・コード (ASC)
追加センス・コード修飾子 (ASCQ)
バイト 12 バイト 13
ASC ASCQ
00 00 - 追加センスなし - センス・データ内のフラグは、コマンド失敗の理由を示す。
00 01 - ファイル・マークが検出された - FM のために Read または Space コマンドが
早期に終了した。
FM フラグが設定される。
00 02 - EOM - テープの物理終了に達したため、または Read または Space コマンドが
EOM に達したため、 Write または Write File Marks コマンドが失敗した。
EOM フラグが設定される。
00 04 - BOM - Space コマンドがテープ開始点で終了した。
EOM ビットも設定される。
00 05 - EOD - データ終了になったので Read または Space コマンドが早期に終了した。
00 16 - 操作進行中
04 00 - 原因を報告できない - ドライブにカートリッジが入っているが、カートリッジの
アンロードが進行中である。
04 01 - 作動可能になりつつある - メディア・アクセス・コマンドが、フロント・パネルで
開始されたロード・コマンドまたは即時報告ロード・コマンドの実行中に受け取られた。
04 02 - 必要なコマンドを初期化中 - カートリッジはドライブに入っているが、
論理的にロードされていない。 ロード・コマンドの実行が必要。
04 03 - 手操作による介入が必要 - カートリッジはドライブに入っているが、手操作による
介入なしにロードすることもアンロードすることもできない。
04 10 - 論理装置作動不能、補助メモリーがアクセス不能
04 12 - 論理装置作動不能、オフライン
08 01 - 論理装置通信障害
09 00 - 次のエラー (サーボ) を追跡する
0C 00 - 書き込みエラー - 書き込み操作が失敗した。 多くの場合、これは、
不良メディアが原因だが、ハードウェアに関連している可能性もある。
11 00 - 回復読み取りエラー - 読み取り操作が失敗した。 多くの場合、これは、
不良メディアが原因だが、ハードウェアに関連している可能性もある。
11 12 - 補助メモリーの読み取りエラー。 ドライブが、WORM カートリッジ内の補助
メモリーを読み取ることができないことを報告した。
14 00 - 記録済みエンティティーを検出できない - フォーマットの違反によってターゲットの
検出ができなかったために、Space または Locate コマンドが失敗した。
14 03 - データの終わりが検出できない - フォーマットの違反が EOD がないデータ・セットに
関連しているので、読み取りタイプの操作が失敗した。
14 10 - 作動不能 - 補助メモリーにアクセスできない。 ドライブは WORM カートリッジ内の
補助メモリーにアクセスできないため、作動可能にならない。
17 01 - 再試行によってリカバリーされたデータ
1A 00 - パラメーター・リストの長さエラー - 送られたパラメーター・データの量が
誤りである。
20 00 - コマンド命令コードが無効 - コマンドの中の命令コードが、
有効な命令コードでなかった。
24 00 - CDB 内の無効フィールド - コマンド・ディスクリプター・ブロック (CDB)
無効フィールドが検出された。
25 00 - サポートされていない LUN - コマンドが、存在していない論理装置番号に
アドレッシングされている。
26 00 - パラメーター・リストに無効フィールド - データ・フェーズ中に送られた
データの中に無効フィールドが検出された。
270 Dell PowerVault TL2000 テープ・ライブラリーおよび TL4000 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド